これから味わう痛ーいバブル清算

次期日銀総裁は雨宮氏かと思いきや、漂流しています。
まさか日経が誤報をしたとは思いたくありませんが‥
実は、この次期日銀総裁の人事が、金融界はもちろん
不動産業界にも大きな影響をもたらします。

この10年間、日本の金融政策は頑迷に引きずられました。
その張本人は、10年前に日銀総裁に就任した黒田東彦君。
最初の2年くらいはまずまずだったのですが、
そのあとはもう、ただただ頑迷ですね。

おかげで東京のマンション価格は不自然なレベルに高騰。
バカ高くなったマンションを購入した方には
この先に「地獄」が待っているかもしれません。
その要因を作ったのは、他ならぬ黒田東彦君。

景気はちっともよくなっていません。
失業者こそ増えないものの、日本は貧しい国になりました。
それもこれも、黒田君が異次元金融緩和を
適当な時期に終わらせなかったのが原因です。

ここ5年くらいの彼の言動は、ただ意地を張っているだけ。
生半可に頭がいいだけに、始末に悪いあのオッサン。
最後の最後まで、意地を張り続けました。
そのおかげで、何百万人もの人生を狂わせます。

後任が、黒田緩和を引き継ぐ雨宮氏と思いきや
そうではない可能性もでてきました。
場合によってはきつーい「ハードランディング」。
とんでもないことが起こるかもしれません。

東京のマンション市場というのは、
平成の大バブルをこなした後は、かなり健全な
状態になっていたと思います。ちょうど2010年頃です。
それをぶち壊したのは黒田君の異次元金融緩和です。

もっとも、不動産バブルは世界的な傾向でもありました。
しかし、経済が成長していないこの国での
不動産バブルは「清算の痛み」を伴います。
我々がそれを感じるのは、この後でしょうね。

日銀の総裁が誰になるかは分かりません。
しかし、マンション価格の「異次元」高騰のつけを
払うのは、高い物件を買った一般人ですよ。
そのことは、今後次第に明らかになります。

本日の動画　↓

2023年3月4日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：3月4日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は多少待ち時間が発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/2/7 23:19 Comments (0)

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