新総裁でマン市場はどうなる‥その話、飽きた

最近、日銀の総裁が変わったらマンション市場は
いったいどうなりますか‥的なご質問に
答えてばっかりいるような気がしますね。
基本的に「そんなん知らんがな」の世界(笑)。

いろいろなメディアから、決まって同じ類の質問。
金利が上がれば不動産は下がりますよ。
逆に今の異次元金融緩和が続くようなら
基本的に上昇基調は続きますね。少なくとも新築は。

中古は昨年の後半からおかしくなっているんですよね。
ハッキリと停滞感が出てきています。ヤな感じ。
そこへ金利が上がってしまえば、さらにヤな感じ。
それでなくても世界的に不況が忍び寄っています。

中国と韓国では早々と不動産バブルが弾けました。
中国は「行き過ぎ」が原因。韓国も「行き過ぎ」と
金利の上昇ですね。ともにかなり傷は深そう。
中国なんて、少なくとも5年くらいかかりそう。

で、日本はどうかというと、これが難解ホークス‥
昭和のダジャレを飛ばしてしまいました(笑)。
今回の日本のバブルは、そんなにイケイケでは
なかったのですよ。平成大バブルに比べてはね。

でも今回は一般人をわりあいたくさん巻き込みました。
その典型は湾岸タワマンのペアローン組です。
仮に値下がりでローン残高割れになったら悲劇。
それでも、離婚にならなければいいのですが‥

今や3組に1組が離婚する時代ですからね。
今までは「売ればOK」だったけれど、
値下がり幅が大きくなると「売ったら借金が‥」
ということになってしまいます。どうするの?

だから、日銀の新総裁が異次元金融緩和の解消に
動くと、ちょっとめんどくさいことになりそうです。
まあ、今のところそう言う気配は漂っていません。
ただし、そんなもの、なってみなければわからん。

しかし、この人事も岸田君の東大コンプを感じます。
この国が偏差値秀才に導かれて、いいことがあった
ような記憶が何もないのは、私だけですか。
なにかじわっと嫌な予感がしてくるのですが、
それは私だけの気のせいでしょうかね。

本日の動画 ↓

2023年3月4日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:3月4日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は多少待ち時間が発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/2/16 22:41 Comments (0)

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