最近、ブログの更新頻度が延びています。
これは、私の日業業務がやや多忙になったせいです。
あと少しで元に戻れそうなのですが、
ここ2回ほどは過去に某メディアに書いた記事を
分けて転載させていただきます。
内容は「不動産は早めに売るべき」というお話。
数年前に書いた記事ですが、今も十分に有効な内容ですね。
以下本文
アメリカでは「医者と弁護士と不動産屋は友だちにしておけ」と言うらしい。
さもありなん、と思う。この3分野の専門家は
人生に大きく関わる幸運や不運に絡むことで、大いに助けになる場合が多い。
アメリカならずとも、日本でも十分に通用するセオリーだ。
私は今から36年ほど前に、新築マンションの広告を
専業としている会社にコピーライターとして入社した。
当然、新築マンションの広告ばかりを作らされた。
さて、現実に目を向けよう。
少し前、「未来の年表」という書物が話題になった。
未来を予想することは難しいが、確実に分ることもある。
そのひとつが人口だ。
実は私も数年前に刊行した「2025年東京不動産大暴落」という拙著で、
不動産における「未来の年表」を提示している。
一部をここに紹介しよう。
◆2019年/平成30年調査の空家率発表(16.9%へ激増予測)
◆2021年/団塊ジュニア世代、50歳代へ
◆2022年/生産緑地法の期限が切れる
◆2023年/空家率が21%突破 6600万戸超へ
◆2025年/東京都人口減少の開始 高齢者人口3600万人へ
人口が減れば、空家が増える。
空家が増えれば住宅市場への供給も自然に増える。
空家率は5年ごとに調査して発表されている。次の発表は今年秋。
団塊ジュニアが50代に達すれば、住宅需要が一気にしぼむはずだ。
東京では新築マンションがますます売れなくなる。
今年の秋発表される総務庁の調査では、
日本国内の住宅の内5戸に1戸が空家になっているかもしれない。
その現実を想像して欲しい。
住宅の価格はもちろん、賃料への強力な下落圧力が生じているはずだ。
そして、2025年頃には東京の人口までもが減り始める。
日本人の3人に1人が老人になっている。
住宅が余る、という「未来」は今の現実になっている。
これは動かしがたい。
(後編)に続く
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:4月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(3月)は多少待ち時間が発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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