この先は破産者と倒産の続出か?

アメリカのSVBが破綻し、クレディ・スイスも
かなりヤバイことになって間一髪で救済されたけど、
実は一番怖いのは日銀の財務状況‥なんてご存じかな?
黒田東彦というオッサンがこの10年の間に
掟破りのインチキを続けたせいで、日銀は世紀の大ピンチ。

G7の中央銀行が債務超過、なんてことになりかねませんな。
この問題、まじめに考えれば考えるほど、出口がなさそう。
どうしてこんなことになったのかというと、
すべては黒田東彦というオッサンの意地だけでしょう。

このオッサンの任期はこの8日まで。すでに多くの経済系
メディアが、このオッサンを非難する特集を組んでいます。
退任後は、それこそ非難轟轟の嵐になりそうな気配。
お前ら、それは3年前にやれよ! の世界です。

黒田君がやらかして、意地で続けた異次元金融緩和は
それこそ世界の金融史に残る「偉業」でしょうね。
このあと、日銀と日本政府と日本国民は、
ハッキリ言って「塗炭の苦しみ」を味わう可能性あり。

しかし、なぜ黒田君の単なる意地っ張りな暴走を
だれも止められなかったのか、不思議で仕方ありません。
まあ、それは今の日本の「事なかれ主義」の結果かな。
何とも情けない話ですね。この後どーなることやら。

誰が悪いと言って、黒田君がいちばん悪いと思いますが、
二番目はやっぱり安倍君でしょうね。彼が打ち出した
アベノミクスは2018年頃にはハッキリとダメダメモード。
金融政策以外は、ほとんど不発に終わっていました。
それでも、2018年に黒田君を再任したのが大きな間違い。

安倍さん・・考えてみればいい退場だったかもしれません。
この後、日本は「安倍黒」の異次元金融緩和から
脱却に向かわねばなりません。バブル崩壊で破産者続出・・
不動産価格は大きく下落するでしょうね。倒産多発。

ペアローンで背伸びして湾岸タワマンを購入した人には
「地獄の近未来」が待ち受けているかもしれません。
世界経済は、当面低迷が続くことが避けられません。
何とかごまかしが続いたリーマン後の金融緩和バブルも
ここで大きな節目を迎えるかもしれませんね。

今は世界史の大転換点であるような気がします。
この後、東アジアも歴史のうねりを迎える可能性あり。
私の人生の残り時間で、それを目撃できるのか・・
最近、そんなことを考えています。

早稲田大学エクステンションセンター 榊淳司講師
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本日の動画 ↓

2023年4月15日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:4月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(3月)は多少待ち時間が発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/4/1 23:28 Comments (0)

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