今はまだそういうことはないでしょうが、
何年か、何十年か先にはタワマンに住んでいる、
ということがちょっと恥ずかしい時代が
やってくるのではないでしょうか。
流行りを過ぎた服を着て街を歩いている、
という感じと似ているかもしれません。
現時点でも、そういった風潮が一部で
見られるようになっているのではないですか。
タワマンがニョキニョキ立ち始めてから20年ちょい。
初期の頃の物件は大規模修繕ラッシュですね。
しかし、この2,3年の建築費高騰は異様です。
もちろん、大規模修繕費用もうなぎ上り。
普通のマンションには、大規模修繕をやらない、
という選択肢があります。むしろそれが賢明。
しかし、タワマンは15年に一度はやるべきです。
特に外壁の修繕工事は必須かもしれません。
その費用がガンガンに上がっているのです。
払うのは、もちろん管理組合。つまり、区分所有者。
管理費や修繕積立金も値上がりするでしょうね。
おそらく、平米単価は1000円になるのでは。
65㎡の住戸なら、月々65000円の負担。
そこに駐車場や固定資産税も加わります。
ランニングコストが高いマンションは中古として
かなり売りにくくなります。そのうち、タワマンは
「月々の負担が高いから買わない」という選択が
主流になるのではないでしょうか。特に中古。
ですので、何年か先にはタワマンブームが終焉。
その資産価値が周りに突出して暴落するのではないかと。
それが5年先なのか、10年先なのかは分かりません。
しかし、どれだけ不都合でも、それは真実です。
東京でも大阪でも名古屋でも、タワマンのあるエリアに
地震がやってきて、液状化でもしたら一発ですよ。
トイレが使えなくなったタワマンは悲惨そのモノ。
4年前の武蔵小杉のケースがそれを証明しています。
もっと怖いこともあります。地震による倒壊。
大阪の御堂筋には地盤が断裂していて、
地震の揺れが「想定外」になる可能性があるそうです。
その揺れが来ると、タワマンがポッキリと
折れてしまう可能性だってあります。
長周期パルスという振動です。
dailyquery.info/170829_nhk_long-period-pulse/
こんなの来たら、資産価値もへったくれもありません。
みんな裸足でタワマンから逃げ出しますぜ。
タワマンとは、そのようにリスクの塊なんです。
あんなところになぜ住みたがるのか、よー分かりません。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:5月27日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)は多少待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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