14年後のメディア事情を考えてみる

先日、旧知の編集者と久しぶりに打ち合わせを兼ねて雑談。
その方、かなり仕事ができるので戦略部門に投入されます。
今はほぼ完全にネットメディア部門に変わったようです。
10年前に出会った頃は、完全に「紙」の人でした。

そのメディアも当然「紙」から始まっています。
しかし、いつの間にか「紙」は従、ネットが主力。
そのせいか、そのネットメディアはまずまずのパワー。
紙からネットへの流れは、ほぼ最終段階ですか。

紙は今や「爺さんメディア」になっています。
キオスクが無くなって、今はコンビニが主力。
そんなもの、50代以下はまず買いませんぜ。
私も紙は日経新聞しか買いません。それも、
新幹線に1時間以上乗るような場合のみです。

紙に比べると、電波はまだ少しだけ寿命が長そう。
例えば、大河ドラマの「家康」を見ている人は多そう。
去年の「鎌倉殿」はけっこうな人気でしたね。
民放系はあまりぱっとしないようですが、
「半澤」とか「逃げ恥」級が出てきたら、
また盛り上がるのではないでしょうか。

でもまあ、電波もその内ネットに敗れ去る運命。
だから各局、今から赤字でもネット放送を始めています。
まあ、当面は赤字のような気がしますけどね。
作り方が基本的に電波と同じですから。

何年か前に吉本を追われた芸人がユーチューブで
地上波に対抗するような番組を作ってましたね。
でも、失敗したご様子。アタマが堅いと思いました。
ユーチューブと地上波は視聴者が異なります。
そんな基本的なことに、なぜ気付かない。

しかし、ネットは人間のコミュニケーションを
破壊的に変えてしまいましたね。紙や電波という
旧媒体は、次世代までほぼ生き残れません。
消滅はしません。でも、今のラジオみたいな
生き残り方になるのではないかと思います。
つまり、存在自体がかなりマイナーなメディア。

私は勝手にあと14年ほど生きる予定を立てています。
14年後には「紙」はほぼ全滅に近いでしょうね。
電波は細々と続いている気がします。
ネットがどうなっているのか、ちょっと想像できません。
でもまあ、私は徐々にリタイアしていく立場なので
参加者兼傍観者として楽しませてもらいましょう。

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2023/4/29 14:50 Comments (0)

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