植田君は避けようとしても、いずれ不動産バブルは崩壊

人というのは、ありのままがいちばんラクですよ。
下手に見栄を張って虚像を作り上げてしまうと、
ずっとその役を演じなければなりません。
それって、かなりしんどそうですね。
私はそういう経験がないので、よー分かりませんが。

湾岸のタワマン人士を見ていると、虚像で生きる人大杉。
逆に、港区のタワマン人士は真にスゲー人が多いですね。
この見事な分布傾向には、我ながら感心します。
なんでそうなったのか・・まあ、私には分かりますが。

ところで、アメリカの不動産市場が崩れ始めたとか。
中国や韓国はとっくに崩れ出しています。
欧州も利上げしましたから、崩れるでしょう。
リーマンショック以降、不自然に上がり続けました。

日本はここ10年「局地バブル」でした。
価格が上がったのは東京の都心や湾岸、武蔵小杉や
横浜の都心が中心。その他のエリアは、まあまあ。
上がり方は、かなり不自然ですよ。
本来の資産価値を反映しているとは思えません。

日本銀行の総裁に就任した植田和男君が果敢に
異次元金融緩和の修正に踏み出せば、
局地バブルは崩壊したはずです。マンション価格も下落。
しかし、彼はかなりの「ビビり屋」そうですね。
当面、異次元金融緩和は修正しないでしょう。

下手をすれば、彼は自分の任期の5年間をずっと
「ことなかれ」主義で通すかもしれません。
そうなると、マンション価格は金融的な条件では
下がらなくなります。しかし、都心のマンション価格が
実力不相応に値上がりしているのは紛れもない事実。

これはなるべく早く「修正」した方がいいはずです。
長引けば長引くほど、傷は深まります。
具体的に言えば、無理をしてマンションを購入した人は、
価格が下がると困ったことになります。
ローンを払えない人は、最終的に追い込まれてしまいます。

そういった人を少なくするには、早めに金利を上げて
「バブル崩壊」を市場に警告する必要があるのですが‥
植田君は、どうやらそうする勇気がなさそうな感じです。
そうなると、どうなるのか。市場が答えを出すまでです。

早稲田大学エクステンションセンター 榊淳司講師
いよいよ価格下落期を迎えるマンション市場を
見据えた賢い買い方と売り方
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本日の動画 ↓

2023年5月27日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
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この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:5月27日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)は多少待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/5/6 22:27 Comments (0)

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