光陰矢の如し、なんてこの歳になるとまさに実感。
5月もあっという間に終わるではありませんか。
寒い寒い、と思っていたのがつい昨日のことのよう。
この後は「暑い暑い」の季節になっていくのですね。
毎日が「風のように」過ぎていきます。
ただし、歳歳年年人同じからず。人は入れ替わります。
「夢よもう一度」なんてことになったためしなし。
諸行無常とは、まさに言いえて妙な感覚ですね。
マンション市場はどうなるのかいな、と思います。
私のように36年も市場を眺めてきた人間にとっては
今の状況はかなり異常です。しかし、この15年くらいしか
知らない人にとっては「まだまだ上がる」という感覚。
もしも金利が上がったりしたら、ここ5,6年の間に
マンションを買ったお方たちは悲惨な目に遭いますね。
だから「日銀はそんな無茶なことはしないだろう」なんて
妙に楽観している人も多いのではないでしょうか。
しかし、世の中はそんなに甘いものではありませんぜ。
それにしても、前日銀総裁・黒田東彦氏の罪は重いですね。
彼の異次元な政策のせいで人生にとてつもない不幸を
背負う人が二けた万人は生み出されるのではないですか。
それが、ここ数年以内に発生しそうな気がします。
今の30代のカップルなんて、社会人人生のほとんどで
マンション価格は「上がる」シーンだけを見てきたはず。
「下がる」なんていうのはオジサンたちの昔話の世界。
まあ、確かにそれはそうなんですけどね。
1990年代を知っている人は、ほぼ私と同年代ですから。
しかし、またああいう時代がやってくるのは確実。
なぜなら、モノの値段というものは基本的に需給で決まります。
今はどう考えても供給過多でしょ。でも、それ以上に
需要も存在したので価格が上がってきたのです。
ただ、その需要の中身は何とも心もとないものですね。
転売狙いだったり、相続税対策、あるいは外国人。
都心もタワマンも、スカスカであまり人が住んでいません。
だから次に下落フェーズがやってきたら、今度は深刻。
10年以上にもわたって下がり続けるかもしれません。
何といっても、本物の需要はいたって弱いのですから。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:5月27日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)は多少待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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