とある出版社の編集者と、私の原稿の校正について
打ち合わせをしていた時の出来事です。
私の原稿の中で中国のスタンスについてリアルな
指摘をしている部分を削りたい、と申されました。
へえ、と思います。「えっ」という顔をすると、
そのお方が「ウチ、サヨクなんで」と言われました。
ちょっとビックリしましたね。今どき、朝日新聞や
岩波書店以外にメジャーで「サヨク」な出版社があったのかと。
実は私、何年か前に「週刊金曜日」の依頼で
原稿を書いたことがありました。それも複数回。
あの週刊誌、いまでもあるのでしょうかね。
担当編集者さん、いい人でした。
私の原稿はまるっきりマンションに関することなので
政治思想の右左には関係ありません。だから、
原稿の内容に関しては、何ら問題ありません。
「でも、私はサヨクではありませんよ」と
念のために編集者さんに確認しました。
「いや、そんなの全然問題ないですよ」
と、その編集者さんはおっしゃってくれました。
まあ「週刊金曜日」は、あからさまにサヨクですよね。
別に、私も気にしません。だって、関係ないもん。
私は宗教系のメディアにだって、書きますよ。
もちろん、マンション市場に関する内容です。
まあ、売文稼業ですから、依頼があればなんでも。
でも、メディアの方針に阿ることはしません。
ただ、ちょっとびっくりしたのはそこそこ名のある
出版社さんが「うちはサヨクです」とおっしゃったこと。
私の感覚では、今時堂々と自らを「サヨク」や
新興宗教への帰属を表明することは、明確に
「私は自分で考える能力がない人間(企業)」です、
と大声で叫んでいるようなものだと思うからです。
京都人的な言い方だと「お前‥よー言うわ」という感じ。
人間ならだれでも自分で自分のことを「アホです」
なんて言いませんよね。「アホの坂田」は別ですがw。
彼らはそれをなさっているのです。だから、ビックリしました。
何年か前、とある地上局のオンエアに出ていたら、
中曾根康弘氏の葬儀についてコメントした同席者が
「僕はいちおう右ですから」なんて言っておられました。
そのお方、もともとネトウヨ界隈におられたけれど、
今は相当距離を置いておられるご様子でした。
まあ、彼は間違っても今の自分が「サヨク」とは言えないのか。
それは、自分で自分のことを「アホです」と認めること。
でも、今の日本にもアメリカにも世界の各地にも、
現実を見なくてキレイゴトばかり言い募るサヨクみたいな
ご仁がウヨウヨしていますね。やんぬるかな。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:7月1日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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