イギリスが5%でトルコが15%、利上げしましたね。
植田日銀には今のところ利上げの気配が全くありません。
あの大きなバブルが終わって以来30年ちょっと、
日銀は変化を嫌っているように見えます。
特にこの20年はいけませんね。「変えたくない」一色。
新任の植田君もどうやら「何も変えたくない」路線。
これって、ものすごーく危険な気がします。
幸い、今の日本は景気が悪くありません。
しかし、この先は分かりませんね。多分、悪化します。
毎日、動画のネタを探すためにニュース記事を渉猟します。
中国の景気はかなりヤバそうですよ。ただし、
あの国には報道の自由がないでしょ。だから
あまり出てきませんね、景気が悪い系のニュースは。
しかし、実際のところは相当にヤバイご様子。
あの輸出型経済の韓国はここのところ、対中輸出よりも
対米の方が上回ったとか。20数年ぶりの逆転です。
理由はいろいろ。有力な一つは、中国の国産化奨励。
つまり、外貨が出ていかないようにしているのですよ。
中国の2023年は確実にマイナス成長ですね。
世界第2位の規模を誇る経済大国が水面下に沈みます。
それが世界経済に悪い影響を与えないはずなし。
少なくとも、韓国の景気は確実に悪化していますね。
アメリカやヨーロッパのインフレは今なお進行中。
日本はそれほどでもありません。日銀は今年後半に
鎮静化するだろうという甘い見通しを立てています。
予測というよりも願望ですね。そうあって欲しい‥
なぜかというと、金利を上げたくないからです。
去年の12月に実質の長期金利を上げたら大騒ぎでした。
政策金利を上げようものなら、もっと大騒ぎになります。
たった0.25%でも、不動産市場は凍りそうな気がしますね。
長い間ゼロ金利のあまーい世界に生きてきた日本は、
それだけ金利変動リスクに対して虚弱になったのです。
しかし、いつかは上げなければならない時が来ます。
それはいったいどんな時でしょう?
私の予測は1ドルが150円を超える円安になった時。
あと、消費者物価上昇率が5%になった時。
そうなれば、さすがの植田君も金利を上げるはずです。
それでも上げなければ、日本経済は狂います。
その場面が、今年中にやってくるような気がします。
世界がガラッと変わる瞬間かもしれませんね。
何とも楽しみです。変わることが怖い日本人たち。
いつまでも惰眠を貪ることは不可能です。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
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会場はいつものところです。
開催日時:7月1日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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