ワンルームマンション業界が死にかかっていますね。
まあ、死んでしまった方がいいかもしれない業界ですが。
ただ、深キョンのダンナとかも経営していますから、
あの業界が崩壊すると、ちょっとしたさざ波。
苦境に立っている原因は、土地と建築費の高騰です。
100%ローンが通ってこその業界なんです。
でも、エンド価格が高くなりすぎてローンが付かない。
ローンが付かないと売れないのが新築ワンルーム。
この10年ちょっと、東京のマンション価格は上がり続け。
これは需要があったからというわけではありません。
相続税や外国人や転売ヤーのへんな買いがあったから。
そこにおバカップルのペアローン購入が加わった。
ネット社会が変に成熟したのも一つの原因でしょうね。
ネット世界には「マンションを買おうぜ」という
メッセージにあふれています。「買ってはダメ」という
論調は端っこの方へ押しやられているのが現状。
有象無象がいっぱい出てきて、頼まれもしないのに
新築マンションの購入を勧めている、というアホクソ曼荼羅。
いったい何がうれしくてあんなことをしているのか理解不能。
自分のことを「私バカです」と大声で叫んでいるのと同じ。
上がったものは、必ず下がるのがこの世界。
そもそも、都心のマンション市場は上がりすぎていますね。
坪単価1000万円になるのはいいけど、それを買えるのは
ほんの一部の富裕層や外国人だけ。その需要は、かなり薄め。
吹けば飛ぶような需要に支えられているのです。
ところで、日本経済は常に世界から周回遅れです。
アメリカはまだ、何とか景気を維持しています。
でも、そろそろ限界でしょう。ヨーロッパは青色吐息。
中国はご存じの通り急降下で下降中ですね。
韓国もハッキリとマイナス基調になってきました。
もうすぐ、アメリカの不動産市場が下降期に入ります。
日本でも、リート指数が怪しい動きを示し始めました。
賃貸オフィスマーケットの先行きは真っ暗です。
日本も、早くて11月か12月でしょうかね。
いや、実に「長すぎた春」でした。異次元金融緩和の春。
その異次元金融緩和は、多分そう簡単には終わりません。
しかし、景気の方が相当ヤバくなってきています。
この先は、不況感なき不況でしょうか。
人手不足のまま、企業の業績は悪化していく気がします。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:9月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(7月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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