市場の「空気」はいつ変わるのか

都心のマンション価格が下がることはない・・
多くの人がそう考えているようです。
でも、どうでしょうかね。分かりませんよ。
自由経済の下では、モノの価格は需給で決まります。

都心のマンション価格がここまで上がった最大の理由は
「買う人がいる」からなのです。それは厳然とした事実。
その「買う人」がいなくなれば下がります。当たり前。
私が見る限り「買う人」は確たる信念をもって買っている、
とは言い難いケースがほとんど。要は「空気」です。

市場の雰囲気に流されて「大丈夫だろう」というお気持ちで
バカ高いマンションを買ってきたのです。そうやって買うと、
1,2年後には値上がりしたので「やっぱり大丈夫だった」
と思って安心。さらに次の物件を買いに行くわけですよ。

ところが「空気」なんてのは、どうしたところで正体不明。
ある日朝起きてみたら、ガラッと変わっていたりしますからね。
それを読むのは至難の業です。誰にも分かりません。
しかし、市場の「空気」というものは確かに存在します。

中国では長い間「マンションの価格は下がらない」という
強烈な空気がありました。それは韓国でも同じです。
でも、すでにあの両国の空気は一変しています。
日本でも1990年代前半のある時、空気が変わりました。

アメリカでも、どうやら空気が変わり始めていますね。
住宅市場の動きが極端に悪くなっているようです。
商業用不動産の資産価値は間もなく下がり始めるはず。
日本の空気がいつまでも今のままであるはずがありません。

最近、経済金融のニュース記事を見ていると、
日銀植田総裁への包囲網が日に日に縮まっています。
つまり「早く異次元金融緩和を終わらせろよ」という圧。
あの柔そうなジイサンがいつまでも耐えられるとは思えず。

日本の不動産価格が崩れ始めれば、それは世界的な
価格崩壊のトリガーになるかもしれませんね。
そもそも2013年ころから危険信号は出ていました。
ちょっと引っ張りすぎた感じがします。それだけに・・

今回、このバブルが崩壊したら長引きそうな気がします。
世界はもう中国という牽引車を失っていますから。
あとは長い長い「失われた・・年」になりそうな気配。
金融政策に機敏なアメリカが救ってくるかもしれませんが。

それにしても、日本の金融政策はバブル以来間違いっぱなし。
このレベルの低さはいったい何なのでしょうね?
真剣に考えるとかなり情けない感じになります。
日本人って、基本的に「決められない」民族ですね。

本日の動画 ↓

2023年9月2日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:9月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(7月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/8/20 22:42 Comments (0)

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