すでに中国の崩壊は始まっている

最近、毎日のように「中国のバブル崩壊」について
考えたり、想像したり、予測したりしています。
間違いなく、この先の世界経済は中国発の
大不況に突入するはずなのですが・・
その情景がイマイチよく見えてこないのですよ。

リーマンの二の舞になる、と考えるのは容易いこと。
しかし、あの規模はそんなものでは済まないはずです。
いったいどんな風になるのか、と考えると
様々な情景が浮かぶのですが、どれも非現実的。

今の中国経済は、不動産バブルの崩壊だけが
クローズアップされています。しかし、実際のところは
経済不振は産業全体にあまねく行き渡っているはず。
特に個人消費に関係する分野は厳しいはずです。

昨年来のゼロコロナから白紙革命、制限解除に
至る過程は、中国人に広く政府や共産党への
不信感を募らせたことは間違いありません。
結局、ゼロコロナ政策は不要だったということが
今にして明々白々に晒されているわけですから。

若者の大量失業も、何か別の動きになるはずです。
何千万人もの若者が、働くことなくゴロゴロしているのは
社会にとっても家庭にとっても大きな負担であるはず。
彼らの不平不満がいつまでも抑圧されている、
と考えるのは楽観的過ぎると思います。

それやこれやで、中国という国は「・・前夜」みたいな
妖しい空気がただよっているのではないかと想像。
まあ、あの国の内側でどんな厄災が起ころうが、
そんなことは知ったことではありません。

ただ、それはあの国の内側だけでは収まらないでしょうね。
そもそも、ウォール街はつい数年前まで
中国経済とはズブズブの関係にありました。今も・・
つまり、中国経済の破綻はアメリカその他の
金融資本に多大な信用不安をまき散らす可能性があります。

そうなると、当然日本経済にも大きな悪影響が及びます。
日本の貿易相手国のトップワンツーはアメリカと中国。
アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く関係です。
チャイナショックが起これば、それはリーマンの2000倍?

しかし、現にそれが起ころうとしているのかもしれません。
そして恐ろしいことに、中国の習近平君はそれを
恐れている風には見えません。むしろ中国経済を
一度ぶっ壊してから「社会主義中国」を再生しようなんて
とんでもないことを夢想しているのかもしれないのです。
そうなったら、それこそ「世界の終わりと・・」ですぜ。

本日の動画 ↓

2023年9月2日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:9月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(7月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/8/23 15:37 Comments (0)

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