私は京都で生まれて、そこで22歳まで過ごしました。
その後、2年神戸にいて24歳で東京に下向しました。
そのまま61歳の今までずっと東京で暮らしています。
なのに、いまだに「東京」にギャップを感じます。
その一番は「君ら、自分のアタマでモノを考えんのか?」。
東京の人というのは、「流され」ますね。空気とか環境に。
私のまわりにある分かりやすいケースは「湾岸」と
「タワマン」ではないでしょうか。あと、「英語」。
大阪や神戸は海に接していますから「湾岸」があります。
当然、埋立地もあります。早くから開発されたのは
神戸の「ポートピア」ですね。マンション団地もあります。
でも、それは決して憧憬の対象ではありませんでした。
その後に、六甲アイランドなんてのもできました。
そしてやってきたのが阪神淡路大震災。ご存じの通り。
今、神戸の「湾岸」は普通の埋立地の扱いですね。
大阪で万博が開かれる予定の場所も湾岸です。
大阪人はあのエリアをかなりしらけた目で見ています。
大阪にもタワマンはありますが、ブームにはなっていません。
梅田の「オーナーズ」はすごい値上がりをしています、
多くの大阪人は、それを冷ややかな目で見ています。
本町界隈はタワマンが林立。あまり売れていません。
「タワマンの墓場」になりそうな気配ですね。
私の近しい親戚の一人は英語もフランス語も堪能です。
大学の教師をしていましたが、60歳を過ぎると苦戦していました。
「なんで?」と聞いたら「今の大学で仏語は流行らん」と。
そんなもんかいな、と思いました。ちなみに、関西では
「インター」もさほど増えていませんね。
東京に住んでいる人は、値上がりした「湾岸」で
「タワマン」を買っています。不思議ですね」。
ちょっと冷静に考えれば、べらぼーな値段ですよ。
それで、バカ高い授業料を払って、不良外人が教師を務める
インターに子供を通わせています。あほかいな、の世界。
そういった東京人は、だいたいがニューカマーです。
これに対し、大阪人・神戸人・京都人はほぼジモティ。
この違いではないかと思います。つまり、ジモティには
自分のアタマと感覚で価値を見きわめようとする感覚が
備わっているのに対し、ニューカマーで構成される
東京の住人は「まわりに合わせれば大丈夫」という
空気に支配される感覚が身についているのです。
しかし、そういった「空気感」は実体に裏付けされません。
いずれバブルが崩壊すると身も蓋もないことになりそう。
東京の住人の軽薄な価値観に感じる私の違和感は、
この街に何十年住んでも拭われることはないですね。
本日の動画 ↓
この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:10月28日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(9月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.