「タワマン育ちはおもろい奴がおらん」30年後の叫び

中央大学や法政大学が都心に戻りつつあるとか。
青山学院も相模原からほとんど戻ったらしいですね。
「やっぱり」という感じがします。
広いから、という理由で郊外に行くのは最悪の選択。

母校のひとつである同志社大学は私が卒業した年の
1回生は京田辺という田舎のキャンパスに通うことに。
ただ、３回生からは今出川キャンパスだとか。
まあ、何とかギリギリセーフでしょうか。

郊外に行くにしても、そこに文化があればいいと思います。
関東なら鎌倉、近畿なら奈良でしょうか。
古都でなくても、横浜や神戸には独特の都市文化があります。
そのまた郊外になると、全然ダメなところが多いですが。

東京大学は柏キャンパスがありますね。アホなことです。
あんな新興の街にキャンパスを作ってどうするのでしょう。
何十年か先には引き揚げることになるかもしれません。
京都大学なら宇治キャンパス。なーんもないとこです。

関東でつまらないのは、やはり八王子や千葉ですね。
私の感覚では中央と法政の卒業生はイマイチ没個性。
「おもろい奴」が少ないなあ、という印象ですね。
八王子なんぞで４年も過ごすと、面白みがそがれるのか。

千葉には千葉大以外にロクな大学がないように思います。
ただ、私が知っている何人かの私大出身者も同様の印象。
つまらない街で育つと、人間もつまらなくなるの・・
少なくともつまらない街で学生生活をおくると、
個性の発育がイマイチになる可能性はありそうです。

世の中にニュータウンというシロモノが出来てから
半世紀以上が経過しました。ニュータウン育ちの先頭は
私よりやや年上の人々です。不思議なことに、
学界から政界、芸能界などで「面白い奴」と位置づけられる
人物にほとんどニュータウン育ちがいませんね。

なぜそうなのか、ということは社会学的研究に値します。
思うに、あまりにも文化のない街が成育環境だったから。
同じような階層の子どもたちと遊び、格差に揉まれなかった。
破天荒な大人もバカすぎる子供もいない環境に育ってしまった・・

現代のニュータウンと呼ばれるのがタワマン。
あと３０年ほど先・・私はたぶんこの世にいませんが、
誰かが「タワマン育ちはおもろい奴がおらん」なんて
嘯いているかもしれませんぜ。多分、多分、そうなりそうｗ。

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2023/10/4 21:41 Comments (0)

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