これでも、マンション市場に対してアレコレと
モノを言うことが私の本業のつもりです。
市場は上がったり下がったりするのが普通です。
株式市場なんてのは、まさにそうですね。
毎日のように上がったり下がったりします。
しかし、マンション市場というのはそう細やかには
動きません。数年くらいのサイクルでなだらかに変化。
主に需給に寄るのですが、景気や金利動向も重要。
ところが、日本経済は2012年頃からほとんど
大きな変化がないままにダラダラと来ました。
GDPがほとんど変化していません。安倍さんの時代に
「GDPを600兆円に増やす」とぶち上げていましたね。
もちろん、未だに達成されていません。
今年も成長率はせいぜい2%あるかないか、でしょう。
「このままでは日本は貧しい国になる」なんて、
毎日のようにどこかにそんな記事や論説を見かけます。
というか、すでに貧しくなっていますね、相対的に。
中国人が「安い」「安い」と言って日本の
不動産を買いまくっています。最近、激しい。
ちょっと心配なのは、奴らは売るときには一斉に売ります。
そのうち、都心や湾岸のタワマンに売り住戸が急増・・
なーんて現象が起きるかもしれませんぜ。
これは前から言ってきたことですが、未だ起きていません。
ここ10年くらい、世界の主要国の大都市では
住宅の価格が上がり続けました。世界同時バブル?
それが現状、いずれの国でも萎みだしている感じですね。
ただ、日本ではまったくその気配がありません。
マンションの価格に影響する二大要素は景気と金利です。
今の日本、景気は悪くありません。よくもありませんが。
金利はご存じに通り「ゼロ」に張り付いたまま動かず。
円はドルに対してジワジワと切り下がっています。
しかし今の異次元金融緩和、50年とか100年先から見ると
「誤った政策」として評価されそうな気がします。
円を切り下げて国富を縮小した上に、悪性の不動産バブルを
生み出して拡大させた・・という評価ですね。
まあ、そんな中でもマンションを買いたがる人はいます。
そんな方々に対してのべ4時間半、お話しをさせていただく
早稲田大学ECでの講座を明日行います。場所は八丁堀。
まだ席は空いているようです。お申込みは下記のリンクから。
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そして、最善の売却プランをご提案します。
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会場はいつものところです。
開催日時:10月28日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(9月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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