中国の動向次第、という世界経済

中国人たちが日本の不動産を買っていますね。
これはちょっとしたトレンドみたいになっています。
円安は彼らにとっては値下がりと同じことです。
このあと、円高になれば彼らは大儲けできます。

では、なぜ日本が円安に見舞われたかというと、金利。
世界の主要通貨にはみな金利がついています。
ゼロ金利をやっているのは、今や日本だけ。
それは円安になっても仕方がないでしょう。

その円安を導くゼロ金利をやめないのが日銀植田総裁。
なぜゼロ金利をやめないかというと、変化が怖いから。
日本はもう十数年、超低金利を続けてきて、
この7,8年はほぼゼロ金利です。日本人は急激な
変化を好みません。それもあってかダラダラと継続。

世界はこの後本格的な不況に突入します。
おそらく、日本も巻き込まれてリーマン以来の不況に。
しかし、今以上に金利を下げられないので、
ダルマさん状態で不況に手も足も出ません。
そうなると、暗い日々が長く続くことになります。

先日、中国が7-9月期の経済成長を年率換算で
4.9%だと発表しました。大嘘ですね。なわけない。
もし本当に4.9%なら、ウハウハの好景気ですよ。
しかし、現実の中国経済はどんよりとしています。

00年代からこっち、世界経済は中国がけん引しました。
しかし、2020年代は中国が足を引っ張っています。
コロナの次は不動産バブルの崩壊。中国経済はズタボロ。
EVで挽回を図ろうとしているようですが、甘くなし。

まあ、中国は間違いなく衰退することが見えています。
習近平君は経済発展よりも社会主義回帰を優先。
それはいつか来た失敗への道なのです。
でも、中国の衰退は日本にとって悪くありません。

あの国が元気すぎると、日本ははた迷惑です。
周辺国に対してて領土を要求しますから。
それよりも、少し弱っている方がいいでしょう。
おとなしくなってくれますから。

それにしても、今や世界は中国を中心に回っています。
良くも悪くも、あの行儀が悪い国はどう動くか、
というところに注目が集まっているのです。幸いにも、
あの国の今の指導者は愚劣なので、次を読みやすいですね。

来年1月は台湾の総統選挙です。
台湾有事があるとすれば、その後ですね。
習近平はアホだけに、自分の愚かさに気づかないタイプ。
心臓は小さいけど、エイヤーでやらかす可能性は十分。
来年の春以降はちょっと心配ですね。

本日の動画 ↓

2023年10月28日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:10月28日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(9月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/10/19 23:20 Comments (0)

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