なんか、中国が本格的に変ですね。
次は李強首相が失脚するのではないかという噂が
私も読める日本語の記事になって出てきました。
これ、実はひと月くらい前から囁かれていること。
まあ、どいつが失脚しようと日本には関係なし。
ただし、中国の首脳部が混乱すると経済がダメダメに。
先日、7-9月のGDP成長率が年率換算で4.9%なんて
発表されていました「よくいうよ」レベルの嘘。
多分、「一帯一路」会合に合わせたのでしょう。
習近平は経済が分からない、と言われています。
多分、外交も分かっていません。それでいて、独りよがり。
不動産バブルが大崩壊しているのに、ほぼ無策です。
聞けば、彼はPCが使えないそうですね。だから
情報は部下が上げてくる紙の報告書だけ。
この点はプーチンと同じだということです。
独裁者の常として、他人に対して疑心暗鬼になります。
自分が暗殺されるかもしれない、と恐れるのです。
プーチンも習近平も「歴史好き」です。そこも共通点。
ヒトラーが暗殺されかけたこともよく知っているはず。
まわりのだれも信用できないから、次々と粛清します。
中国の場合、重要閣僚が2人までそうなってしまいました。
あと、ロケット軍の首脳も更迭。現状、他の多くの
軍幹部も粛清の憂き目にあっているようです。
これって、政権の末期症状ではないでしょうかね。
それこそ、クーデターを誘発しかねません。
ただ、中華人民共和国の短い歴史の中で軍が共産党に
歯向かったことは一度たりともありません。
習近平はトップに就任以来、軍の掌握に腐心しました。
しかし、完全にそれができたという感じではありませんね。
今後、中国の政治と経済はますます混迷しそうです。
日本に関係するのは経済の方です。今は不動産バブルの崩壊。
しかし、そのうちバブル崩壊の波は金融にかぶさります。
中国の大きな金融機関が破綻すると、それは間違いなく
世界中に何らかの影響を与えるでしょうね。
気になるのは、ウォール街は中国企業の資金調達ビジネスで
これまで多大な利益を上げてきた、という事実。
つまり、中国の金融がおかしくなると影響は避けられない。
そこからローマンショック的なパニックに陥る可能性は
十分にあるのではないかと考えます。
そうなれば日本も無傷ではいられません。
長らくゼロ金利で苦しんできた日本の地方銀行も
「破綻寸前」状態のいくつかがぶっ飛ぶかも。
国債の売りが始まると、金利は強制的に引き上げ・・
なーんて悪夢のシナリオは十分にあり得ますぜ。
バカ高の都心マンション市場は一気にフリーズ。
引き渡しの始まった晴海フラッグは売り物件が急増。
その一方で中国経済の混乱で業績が悪化した会社は
リストラをはじめ‥なんてことにもなりかねません。
日本も中国ほどではないけれど、一部地域では
「局地バブル」と言っていい状態でした。
それだけに価格支持力は脆弱なのです。
来年の春あたりは、今と違う情景を見ているかも。
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ただし、順番におうかがいしますので、
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ちなみに、前回(9月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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