新築マンション市場が半分死んだ

新築マンション市場、半分死んでいますね。
私は東京23区や川崎市、大阪、京都などで販売中の
新築マンションについて、その資産価値を評価した
有料のレポートを作成し、販売しています。

11月に更新するのは港区、千代田区、渋谷区、杉並区、
文京区、豊島区、北区と大阪と京都。
このうち大阪と京都以外でこの3か月に新たに
販売が始まっていた新築マンションはたった5物件。
港区や文京区、豊島区ではゼロ件ですね。

なぜそんなに少ないのでしょうか？
多分、デベロッパーが土地を買えないからです。
その理由は「高すぎる」ことにに尽きるでしょう。
マンション価格も激値上がりしています。

港区なんて、いいところは軒並み坪単価1000万円を
越える価格設定になっています。それでも
ポチポチとは売れるので不思議ですね。
だから、さらに値上がりする…どうでしょうか？

マンションデベロッパーもさぞかし困っているのでは
ないかな、とは思いますが‥そうでもないかもしれません。
住友不動産なんて、黙って平気で値上げしています。
それでも買う人がいるから、あの会社は大儲け。
空前の利益を叩き出しています。買う人がいるからｗ。

本日、植田日銀はＹＣＣをさらに柔軟にしました。
しかし、やることがいかにも中途半端ですね。
政策金利（短期）の方を上げる気配はなし。
そのうち、世界不況の大波をかぶることになります。
その時、先進国の中では日本だけが打つ手なし。

アメリカは近々「マネーショート」になるかもしれません。
ヨーロッパもハッキリと景気後退が数字に出てきました。
中国は、毎日報道されている通りのヤバい状態。
日本だけは平々凡々たる穏やかなる日々です。なぜか？
10年以上も続く金融緩和で、緩み切っているのです。

しかし、何事にも終わりの時はやってきます。
今の日本は、自分で幕を引くことができませんね。
だから世界不況という大波で、この平々凡々な日々を
終わらせてもらうことになるのでしょうね。

本日の動画　↓

2023年12月2日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：12月2日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

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2023/10/31 21:38 Comments (0)

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