中国からは逃げるに如かず

私のユーチューブで取り上げる話題はマンションや
不動産よりも東アジアを中心とした国際情勢が多いですね。
ここ数年、東アジア情勢はまさに「激動」しています。
世界史は今、大きくうねっているのです。
多くの日本人はそのことに気づいていませんが。

どうやら、中国は大きな失敗を犯しています。
特に習近平という指導者は何十年後かに
「中国を破滅に導いた」と評価されることになりそうです。
明らかに中国を衰退の方向へと引っ張っていますね。

ただ、それは日本にとって悪いことではありません。
あの国が大きく、強くなることは日本の利益には非ず。
彼らは邪悪であり、かなり貪欲です。強くなれば
周辺の国々に多くを求めます。日本に対しては尖閣とか。

しかし、今の彼らは苦しんでいます。不動産バブル崩壊。
それに対して、ほとんど有効な手を打っていません。
この後、彼らは「不良債権」という悪魔に苦しめられます。
その苦難の日々がどれくらい続くことやら・・
日本は30年以上経っても、まだ後遺症に苦しんでいますからね。

アメリカは1928年に大恐慌に突入しましたが、
経済が本格的に回復するのはWW2が終わった1945年以降。
あの大きな戦争が経済にはものすごいカンフル剤になりました。
ヨーロッパ復興のためのマーシャルプランも寄与しました。

今の中国には、そういう賢明な経済政策を採るような
雰囲気はまったくありませんね。そもそも支配層は共産主義者。
資本主義的な経済発展は「必要悪」と考えているのでしょう。
だから金融政策もかなり素人臭い感じがします。
今後、中国経済はデフレに苦しめられるはず。

今、中国からは大量の外貨や有為の人材が逃げ出しています。
あの国が破滅に向かっているのを予感したお金や人が
ものすごい勢いで流出しているのです。その一部は日本に
やってきて、マンションを買ったりしていますね。

習近平君は、そのことにほとんど気づいていないご様子。
独裁者というのは、ある意味で情報の積んぼ桟敷に置かれます。
習近平君もプーチン君も自分では情報端末を操作できません。
入ってくる情報は、部下たちが上げてくる「報告書」。
当然、独裁者が「読みたい」と考える内容が中心ですね。

だから今、中国は共産朝が終わろうとしている実態を、
当の習近平君はまったく把握していない可能性が高いのです。
だから事態の悪化を止めようとはしていませんね。
それは先日のサンフランシスコの米中や日米の首脳会談の
内容を見ると分かってきます。習近平君の主張は頓珍漢。

となれば、あの国は当面今のまま突き進みます。
もしかしたら、早くて来年には「台湾」を
やらかす可能性が否定できませんね。
そうなれば、世界はウクライナの時以上の
大混乱に陥ってしまいます。特に日本が一番ヤバイ。

今のうちに、とっとと中国から手を引くことです。
あの国には10万人もの日本人が住んでいるとか。
多くの企業が進出してアセットもたくさん。
残された時間はあまり多くありません。

アメリカの企業は潮が引くように逃げ出しています。
そのうち、アメリカの国務省は中国国内の
アメリカ人に対して退避勧告を出すでしょう。
そうなってからでは、もう遅いかもしれませんよ。

本日の動画 ↓

2023年12月2日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約8年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
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わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:12月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/12/1 21:44 Comments (0)

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