未来は現在の延長線上にあるとは限らない

私はマンション市場についてアレコレモノを言う
ことを仕事にしているので、そういった情報は
いちおうチェックしているつもりです。
特に湾岸エリアのタワーマンションについてはw。

何回か見かけたフレーズに、こういうのがあります。
「湾岸のタワマンは換金性が高い」
つまり、売りたいと思ったときにはわりあい
スムーズに売れる、ということでしょうね。

確かに、今のような「平時」はそうでしょう。
中古でも「買いたい」と思う人は多いはず。
しかし、それはあくまでも今の様に世の中が平和で、
市場も安定している時の場合だと思います。

タワマンという住形態を購入する人の多くは
「いつかは売ろう」ということを前提にしています。
つまり「永く住もう」という意識が希薄。
ということはつまり、世の中が変わって
「マンションを売りたい」と思う人が増えた場合は
いったいどうなるのでしょうね?

凄まじい戸数が一斉に中古市場に登場する可能性が
あるのが湾岸のタワマンではないかと想像します。
まあ、アタマの堅い人には思い描けない構図。
つまり、現在の延長線上にはない世界です。

過去をさかのぼると、いろいろなことが分かります。
35年間もずっと、市場が上向いていたなんてことは
私が知る限りありませんね。山あり谷ありが普通。
今の市場は2013年からの上り調子が続いています。
「まだ10年」なのか「もう10年」なのか・・

市場が下り坂に入った時に、湾岸のタワマンは
中古市場で一気に売り出しが増える可能性があります。
含み益を得ていた人たちが、一気に利確に走るのです。
慌てるのは、「ピーク時」に買った人たちですね。

今の湾岸タワマン市場、ちょっと分母が増えすぎました。
来年の春以降は晴海・勝どきで大量の引き渡しが始まります。
どこかで終わると思った晴海フラッグの狂騒は
最後の最後まで続きそうな気配ですね。

多くの人が熱に浮かされる、というのは危険な兆候。
その後には必ずや「祭りの後」がやってきますから。
それは五輪後かと思いきや、コロナで3年は延びましたね。
コロナ延長が3年だったとすると、怪しいのは来年です。

世界を見渡しても、まだ不動産価格が下がり始めて
いないのは日本くらいではないでしょうか。
その理由は、いまだに続く異次元金融緩和です。
ただこれも、日経を始めとした各メディアでは
「そろそろやめたら」というムードですね。

2024年、長らく続いた不動産の局地バブルは終わるのか?
近頃の郊外市場の極端な不振や戸建て市場の軟調は、
来年のマンション市場の変化の先駆けかもしれません。
さて、どうなることでしょうか?

本日の動画 ↓

2024年1月27日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約9年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:1月27日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(12月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2023/12/3 23:06 Comments (0)

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