学びたい者は、大いに学ぶべし

まだ社会に出たばっかりのころ‥40年近く前
「毎月の収入が50万円あれば天国なのに」と
思っていた記憶があります。あの頃のと今、
物価の水準はたいして変わりませんね。
ビールなんて、ちょっと安くなっています。

大卒の初任給は1.5倍になったかどうか・・
東京で一人暮らしをするための家賃は、
1割から2割くらい上がったような気がします。
でもまあ、そんな程度ですよ。

ただ、人間は歳を取ると抱えるものが多くなります。
家族を養って、子どもたちに教育を受けさせるには
月々50万円の手取りでは到底足りなくなります。
東京という街は特にお金がかかりますね。

モノの値段は大して上がっていませんが、
学費や塾代は値上がりしていますね。
この40年で倍くらいにはなっている気がします。
国立大学の授業料は年間58万円ですからね。
私が同志社大学に払っていた時の授業料は
年間で40万円でした。今から思えば安い。

子育てには、どんどんお金がかかるようになりました。
それで3人目の子どもの大学は無料にするって・・
今さら「ふざけるな」と言いたいですね。
それよりも「偏差値60以上は無料」にすべきです。

そもそも、高校の授業内容が理解できる人の割合は
全体の5割未満です。つまり、半分の人々は
高校に進学しても、意味がないのですよ。
ところが今の日本で大学進学率は6割程度。

大学で学ぶにふさわしい能力を持った人なんて、
おそらく全体の2割程度ではないのかと推計。
であれば、その2割の人々を大事にすべきです。
だから「偏差値60以上は学費無料」になります。

文部科学省は日本大学に毎年30億円の補助金を
出していたそうですね。ここ3年間はカットですが。
そのへんのFラン大学にも出しているのでしょ。
なんかものすごく無駄な気がします。

前原誠司という政治家が今度作った政党名が
「教育費を無料にする会」とかですよね。
正確に言えば、教育費を公費負担にするのでしょ。
それはまあ、悪いことではありません。

ただし、学ぶことに向いていない人間までも
無理に学校に行かせる必要はないですよ。
学びたい人には無料で学ばせる、ということなら
よいとは思いますけどね。世の中には
学ぶことに向いていない人が結構います。
おそらく半分以上がそうではないかと思います。

そんな人の学費を公費負担にする必要なし。
学びたい人が、学びたい学校で学べればいいのです。
どこの学校を出たとかよりも、何を身に付けたか、
ということの方が大事ではないでしょうかね。

教育が行き届いた国だとみられているフィンランドでは
学校の良し悪し、という価値観がないのだそうです。
どこで学んだか、というより何を学んだかが大切。
教育とは本来そういったものではないでしょうか。

日本は塾や学費にお金がかかりすぎますね。
その割に、受けた教育を人生に生かしている人は
かなり少ないのではないでしょうか。残念なことです。
私は受けた教育も学んだ事柄も、日々活かしています。
その点で、学ばせてくれた親や学校には感謝。

ただし、高校までに受けた公教育の大半は
クソみたいな教師からでした。なぜ高校までの
教師というのはクソが多いのか、ということを
考えながら生きてきました。まあ、クソはクソですね。

本日の動画 ↓

2024年1月27日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約9年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:1月27日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(12月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

よく「榊さんのお奨めのマンションを教えてください」というお申出をいただきます。お勧めのマンションなど、日々変わります。お知りになりたい方は、ぜひ有料メルマガをご購読ください。約3か月(費用4790円)ですべての資産価値レポートのタイトルを一巡します。それでレポートの価格にして数万円分となります。
購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください。

メルマガ


2023/12/17 15:42 Comments (0)

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.


Leave a comment

※こちらへ書き込みいただいたコメントは、承認後全て表示されます。
マンション購入に関する個別相談等こちらへ表示させたくない場合は、
専用フォームからお願いいたします。