私は現在61歳と5カ月の馬齢を重ねた身です。
職業人としての人生は、ほぼほぼ最終段階ですね。
ここまで生きてきて、つくづく思うことがあります。
人生には高校教育以上の知識はほとんど必要ない、
ということです。これは私の人生の実感です。
中学教育でさえ、人生に役立った事のほうが少ないくらい。
ただ私の場合は、大学で教えてもらったことで、
人生に役立ったことはたくさんあります。
これは、私が著述業やユーチューバーを
生業としたことが大きいと感じています。
普通にサラリーマンとして一生を送る方には、
大学で教わったことが役立つシーンは少ないと推測。
高校で受けた教育でさえ、ほとんど役立たないはず。
そう考えれば、100年前の日本は合理的でしたね。
ほとんどの人が小学校を出れば働いていました。
私の母方の伯父と叔父は、小学校卒でした。
普通のサラリーマンとして一生を終えました。
決してインテリではなかったですが、彼らは
無知蒙昧でもありません。生きるために必要な
知識は十分に備えていたと思います。
つまり、小卒でも生きていけたのです。
その条件は、今も大して変わらないと思います。
英語が多少使えるとか、古文と漢文が読めるとか、
お風呂と台所の洗剤を混ぜてはいけないとか、
地震がどうやって起きるかとか、なんて普通に生きる
人間は知らなくても、さして問題はありません。
今の高校で何を学ぶべきかは文科省の基準があります。
それを理解するにはIQが120程度必要だそうです。
統計上、IQ120以上の人の割合は7%未満です。
だから、大半の人は高校にさえ行く必要がないのです。
私の子どものころは「せめて高校くらいは出ておかないと」
というセリフを聞くことが多かったような気がします。
まだ、大学へ行く人は少なかった‥だいたい2割くらい。
今はそれが6割近くに達しようとしていますね。
だから「何とか大学だけは出してやって」となります。
但し、日本の大学へ進学するほとんどの人にとって、
そこで学ぶことは人生にとってほぼ役に立ちません。
これは「言ってはいけない」のかもしれませんが、
厳然とした事実です。何ともアホなことですが。
例えば、大学では土木工学を学んだのに、
今の仕事はカメラマン、なんて人は珍しくありません。
「国際経済学部を卒業しました」という私の会社の元社員は
コピーライターをやっていました。心理学を専攻した
デザイナーもいましたね。その類はウジャウジャいます。
しかし、これって壮大な無駄ではないでしょうか。
新たな知識を吸収できる二十歳前後の4年間に、
その後の人生に何の役に立たない分野を学ぶのです。
この無駄を省けば、日本経済はすさまじく成長
できるのではないかと愚考しています。
「教育を受ければ賢くなる」というのは都市伝説。
ほとんどの日本人は中学校を出た時点で
職業に就くべきではないかと考えています。
合理的に考えると、それがもっとも効率的なのです。
まあ、そんな世の中になることはないと思うけど。
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ちなみに、前回(12月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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