世界がヤバいことになってきている

プーチンのロシアが粘り勝ちになりそうな気配ですね。
これって、かなりヤバいことだと思います。
国連憲章を破って他人の国を侵略しても、
占領した領土は返さなくていい、という先例になります。

仮にロシアに有利な停戦協定が成立するとどうなるのか?
ロシアが味を占めて「次に動く」ことは確実ですね。
狙われるのは、ほぼ確実にバルト三国です。
いずれも小国。ウクライナほどの抵抗力はありません。

この三国、いちおうはNATO加盟国です。
NATOは一国が攻撃されたら全加盟国が参戦する、
という決まりになっています。しかし、守られるのか?
ウクライナは、しきりとNATOに入りたがりました。

ところが2014年にロシアがクリミアを分捕り、
東部に侵入を開始。「紛争国」となったウクライナは、
NATOに加盟することができませんでした。
そうこうしているうちに、今回の戦争が始まりました。

ここでプーチンが「してやったり」となったら、
それは次を目指すでしょう。彼もいい歳ですから
「生きているうちに」ということになりそうです。
今頃、バルト三国はビビりまくっているのではないですか。

しかし、今回はタイミングが悪すぎましたね。
数十年後に下されるバイデン君の歴史評価は最悪のはず。
最初からドーンと最新兵器をウクライナに提供して、
ロシア軍に壊滅的な打撃を与えていれば、
戦争はもうとっくに終わっていたと思います。

それを、兵器をチビチビと小出しにする方法で、
ケチな支援を続けたことで戦線を膠着化させてしまいました。
これはひとえにバイデン君の責任ではないですか。
何事も耳障りのいいことは言うけれど実態が伴わない
キレイゴト好きのアメリカ民主党の手法です。

イギリスやドイツは戦争の準備を始めたとか。
バルト三国の様子は伝わってきませんが、
どうなっているのでしょうね。うかうかしていると、
一気に飲み込まれてしまうかもしれませんよ。

プーチンの考え方は「旧ソ連はみなロシア」ですから。
日本の北海道まで「ロシアに領土権がある」なんて
ほざくロシア高官がいましたね。油断できません。
しかし、バイデン君の失敗が世界を揺るがしています。

彼のボスであったオバマ君のせいで南シナ海は
中国に奪われ、ウクライナはロシアに侵され、
イランはますます傲慢になったのですよ。
それをバイデン君はちっとも反省していません。
まあ、副大統領の時からその地位を利用して、
外国から金を引っ張っていたご仁ですからね。

ウクライナが負けることは他人事ではありません。
「力による領土の簒奪」が認められるならば、
世界は90年前と同じような状態になります。
中国は当然のように尖閣諸島を奪いに来ます。
その次は沖縄でしょうね。連中ならやりかねません。

バイデン君は弱肉強食の野蛮な世界への回帰に
トリガーを引いてしまったのかもしれません。
そうだとしても「眠たいジョー」はそのことを
決して理解していないと思います。アホですから。

本日の動画 ↓

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2024/2/5 15:35 Comments (0)

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