今年こそマンションバブル崩壊?

株価は半年先の景気を表す、なんて言いますよね。
仮にそうであれば、日本の近未来は明るい‥
ということになります。めでたし、めでたし。
でも、喜んでいるだけでよいのでしょうか?

世界をめぐる投機資金が消去法で日本に
流れ込んでいるような気がしてなりません。
まず、中国はあの通りでしばらくは回復不能。
EUは地政学上や移民など問題が山積。

アメリカはどういうワケか軟着陸に成功の様子。
しかし、国内の対立激化や不法入国者増などの、
解決しがたい問題を多く抱えこんでいます。
それに比べると、日本はいかにも安定しています。
だから「とりあえず日本へ」という投機資金が
一時的に流入している感じがするのです。

ということは、逃げる時は急激に逃げ出します。
これはリーマンショック後の株価下落で経験済み。
であれば、今の株価高騰は一種のバブルだったりして‥
まあ、そうではないことを願いますけどね。

あまりよいことではないと思いますが、
世界中でお金は余っています。それが向かう先では
必然的にバブルが起こります。ここ10年ほど、
世界中のほとんどのエリアで不動産価格が高騰。

ところが、バイデンの失政とコロナやウクライナの影響で、
4年ほど前から資源価格が高騰。インフレになりました。
そこで、アメリカやEUの中央銀行は金融を引き締め。
そのせいで、不動産価格の高騰は止まりました。
そちらから行き場を失ったお金が、日本やアメリカの
株式市場に流れ込んでいるのでしょうね。

一方、中国の経済はかなり悲惨なことになっています。
あれほど豊かであった中国経済が、今はまるで瀕死状態。
どこもここもカネ詰まりで、動きが止まっています。
どうにかしようにも、肝心のカネがないのです。

今年こそ、この中国経済の恐慌状態が世界に波及する
かもしれませんね。だから、今年の後半は不況?
あるいは、大きな金融機関の破綻があるかもしれません。
そうなれば、いよいよブラックスワンの到来。

今年は本当に何かが起こりそうな気配がヒシヒシ。
中国からか、アメリカからか、はたまた日本か・・
ヨーロッパだって分かりませんぜ。1997年の
通貨危機はタイから起こりました。韓国に波及。

東京のマンション価格はこの13年間、上がり続け。
こんなことがいったいいつまで続くのか?
来月には、いよいよゼロ金利解除が噂されています。
さらに、政策金利の引き上げも視野に入りました。
そうなれば、本当に久々の住宅ローンの
変動金利が上がりそうです。本当でしょうかね。

中古マンション市場はそろりと変調の兆し。
そこへローン金利が引き上げられると、
市場全体にちょっとした動揺が広がりそうです。
業者間では「いよいよか」的な空気になっています。

長らく続いた異次元金融緩和バブルもいよいよ・・
まあ、分かりませんけどね。あの優柔不断の植田君だし。
でも、そろそろ終わりにしないと弊害多すぎ。
次に日本に不況がやってくると、救いようがありません。
中国の大不況が他人事で無くなるのです。

本日の動画 ↓

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そして、最善の売却プランをご提案します。
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開催日時:3月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2024/2/9 19:55 Comments (0)

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