最近、つくづく思うのは「経済学はクソだな」ということ。
私は大学の学部を二つ出ていますが、それは法学部と文学部。
経済学部でなくてよかったと思います。その理由は、
大学で学んだことが何の役にも立たなさそうだから。
私が受験した半世紀近く前は経済学が流行りでした。
でも、その頃の経済学はマルクス系が主流。
その後、近代経済学の時代に入りましたが、
私が知る限り、役に立つ仮説は生まれていません。
今の日本銀行総裁である植田和男氏は経済学の泰斗で
あるそうですが、あきらかに時代遅れですね。
2022年にアメリカは1年に5%も利上げしました。
それまでの経済学の理屈ではハードランディング確実。
しかし、アメリカ経済は今も何とか好景気ですよ。
2013年に日銀総裁の黒田氏が異次元金融緩和を
始めた時、1年半から2年で「2%の物価上昇」を
成し遂げると確約しました。その後、9年ダメでした。
彼らはいずれも秀才君です。答えのある問題になら
正解を見つける能力は抜群。でも、失敗しました。
つまり、今の経済学は実用に向かない、ということ。
そんなもの、学ぶ価値がないですね。よかった!
私は経済学をまともに学んだことがありません。
乏しい能力を無駄な学問にそそぐことがなかった。
ただ、経済学のすべてが無駄かというと、そうでもなし。
いちおう、基本的なセオリーが崩れてはいません。
その根本は「需要と供給の法則」でしょうか。
それ以外は漂流していますね。あまり使えません。
揺らいでいる第一は「通貨」。これは、基本が幻想。
1971年に金本位制が崩れて以来、通貨は基本が幻想。
「なんでもあり」と言ってしまった方がいいでしょう。
だから、ちょっとした異変で右往左往していますね。
誰も近未来の動きを言い当てることができません。
最近は通貨を超える幻想である「仮想通貨」が出現。
これはさらにインチキ度を深めています。よーわからん。
今では1単位のビットコインが1千万円前後になりました。
まったくの幻想ですが、現に「実存」しています。
経済学という学問も、ある意味一種の幻想です。
あんなものがアカデミックの世界で市民権を
得たのは、ちょっとした間違いではないですか。
世の中にはいろいろ「間違い」が公然とありますが、
学問界の「経済学」の位置づけは見直すべきです。
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ちなみに、前回(3月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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