地方都市でもマンションは1億円を超えたとか。
それをまた、買っている人がいるんですよね。
まあ、基本は買いたい人が買えばいいのですが‥
今の日本人、マンションの価格が下がる、という
未来が全く想像できていないみたいですね。
日本以外の主要国では、だいたい住宅価格が下落中です。
そもそも、アメリカは四六時中バブル経済みたいなもの。
ヨーロッパもそれに引っ張られていた感じですね。
それがほぼ同時に崩壊しているご様子です。
中国は人類史上最大のバブルを膨らませて、
それがとうとう崩壊を始めています。あな恐ろしや。
日本も、この11年間でゆっくりバブルを膨らませました。
それがいつかは崩壊するのですが、この国は何事も
そういう面では1周も2周も遅れる傾向にあります。
その理由は「決められない」からですね。植田君!
ただ、来月の会合では本当の利上げをしそうですね。
メディアの記事など読んでいると、かなり追い込まれた感じ。
ここで利上げしておかないと、非難ごうごうになりそう。
植田君は前任者ほど肝は据わってなさそうですから。
そうでなくても、日本の景気は停滞感が出てきました。
本当は利下げしたいところですが、下げる利率がありません。
3年前あたり、アメリカが利上げを始めた頃に、
日本も一緒に金融引き締めに転じていれば、
今ごろは3%程度の利率があったかもしれません。
それに、マンション市場も冷えていて、地方都市の
普通のマンションが1億円、なんてこともなかったはず。
1ドルはいまだ140円前後で物価も上がらず。
マンション価格は下落に転じていたので、この3年で
無理して買ったペアローン組の将来の地獄も回避
できていたと思いますよ。罪深いのは黒田前総裁。
そのオッサンの意地のおかげで、日本の若い夫婦の
2万組くらいには将来の地獄が待っているのです。
まあ、まだまだその日は遠いかもしれませんけれど、
何れやってくるのはほぼ確実だと思います。
日本も地方の弱小銀行が潰れかけてきましたね。
「金利のない世界」が10年以上も続いています。
これはちょっと異様でしょ。日本はイスラム教の
国ではないのですから。かなり異常ですよ。
アメリカの利下げは遠のいた、という観測が出ています。
であれば、日本の利上げは本当に最後のチャンス。
そのうち、世界同時不況みたいになったら、アウトです。
そのことを植田君は想像できているでしょうかね。
最近、つくづく経済学は役に立たないと実感します。
植田君は、日本でも有数の経済学者なそうな。
しかし、経済学については権威であっても、
実際の経済については、なんとも時代遅れな感じ。
この先、日本経済には試練が待っていますよ。
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当日土曜日の13時から16時まで、
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とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(3月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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