コピーライター絶滅？

テレビというのは、急な時は急ですね。
午前中に電話がかかってきたかと思えば、
昼過ぎにはズームでコメント。夕方に放送。
最近、2回ほどそういうことがありました。
同じ局の同じ番組ですけどね。

こういうの、誰も見ていないと思って
油断していると、「見ましたよ」と連絡があり
「それについて原稿を書いてください」
となったりするのですよ。まあええけど。

しかし、テレビの人って大変そうですね。
あの仕事でなくてよかった、と思います。
いや、私は広告屋でしたから、同じマスコミ系の
仕事として「あっちでなくてよかった」という意味。

そうしたら、今日は旧知の広告屋から電話。
「いや、仕事の話なんだけど・・」
「ええええ、100年ぶりやん！」
「まさか、そんなはずないでしょ」
なんて、急に広告屋ノリに戻ったりして(笑)。

「まさか、私に広告を作れというの？」
「いやいや、違いますよ」
「ああ、よかった」なーんて。あまりやりたくない。
不動産屋を客にする仕事はきつ過ぎます。

私はそんな仕事を考えてみれば22年もやった・・
我ながら、よくあんなことをやっていたなあ。
よくこっちもバカにならなかったものだと思います。
まあ、やつらが全員バカだとは言いませんけどね。

あの世界から半分足を洗って15年になります。
つくづく、よかったと思っています。
今日はその旧知の広告屋さんと話していたのですが、
私が最近若い人に「僕は昔、コピーライターやっていた」
といったら、キョトンとされると言ったら、うけました。

今はコピーライターという職業はないみたいですね。
少なくとも、若い方の職業の選択肢にはありません。
彼は「広告・アドバタイジングがなくなった、
今は『情報』があるだけだ」と嘆いていました。
まあ、そうでしょうね。ほぼ、そんな感じです。

広告代理店も新聞社系が随分と衰退しました。
直系なんて、見る影もありませんね。読広、朝広、日経社。
新聞というメディア自体が、消滅寸前ですからね。
そういえば私もしばらく紙で読んでいません。

世の中、たったの15年で様変わりするものですね。
昔の仲間たちも、引退したか消えたか死んだか。
残っているのは爺さんばかり。昭和も平成も遠い。
まあ、そのうち私も彼らの仲間入りをするのでしょう。
それまではせいぜい世に憚ることにしましょう。
みなさま、もう少しお付き合いのほどを。

本日の動画　↓

2024年8月24日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約10年。
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開催日時：8月24日（土）13時～16時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(6月)は少し待ち時間が発生。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2024/6/25 21:15 Comments (0)

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