マンション市場の今後をぼんやり

なんと8月も24日になってしまいました。
光陰矢の如し、なんてよく言ったものですね。
そうこう言っているうちに、私の寿命も尽きるわけです。
それは大きな自然の流れで、止めることは誰にもできません。

さて、下世話な話ですがマンション市場は凪状態。
価格は一見高止まりが続いています。
しかし、中身はかなり危うい感じがします。
売り出し価格と成約価格の差が開きすぎですね。

そもそも、この12年間の異次元金融緩和に無理がありました。
折からの異常な円安で外国人から眺める
日本の不動産は安くなってしまいました。
でも、その本質的な価値が下がったわけではなし。
多くの日本人にとっては、バブル的に価格が
上がってしまった、というのが本質。

まあ、買ってくれる人がいれば、それでOKなのが市場。
それでスルスルと上がってきたのが今ですね。
かなり不健全な状態と言えます。
日本以外の不動産市場は、基本的にダダ下り。
日本はいつになったら下がるの・・の世界ですよ。

ただ、最近の中古マンション市場はなんとなく
「下がり始めたかしら?」という雰囲気が漂います。
特に郊外遠隔地や地方の物件は上がった感じなし。
近郊の物件もあまり上がっていませんね。

まあ、買える人の収入は上がっていませんからね。
実質賃金なんて、最近まで2年以上も下がり続けました。
みなさんも、「豊かになった」とは感じてないはず。
だから、マンションの価格も上がりませんね。
というか、高くなっても買えませんぜ。

マンション市場はまだまだ動きませんね。
年内に金利も上がりそうにありません。
でも、市場の環境はますます悪化しています。
もうすぐ暴落が起きても不思議がありませんね。

マンション市場、今はまったく凪ですね。
そよ、とも風が吹いている感じがしません。
しかし、その向こうに待っているのは嵐かもしれません。
世界の不動産は、基本的に下落基調ですから。

日本もそのうち始まりますぜ。そもそも‥
この国の不動産市場はこの12年が異常ですぜ。
このおかしなことは、いつか終わります。
その始まりは今年中か、それとも来年か。

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ただし、順番におうかがいしますので、
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2024/8/24 22:12 Comments (0)

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