昨日は、私のこのむさくるしい事務所に
4人のオッサンがやってきて「打ち合わせ」。
3人は地上波のドラマ制作関係者。
あとひとりは私が紹介したデベロッパーのOB。
何でも再開発が絡むストーリーらしくて
「デベの話が聞きたい」となったわけです。
現役の人は、喋ってくれませんよ。あたりまえ。
だって、なんのメリットもありませんからね。
そこでOB。まあ、そんな流れでした。
この業界、広いようで狭いですね。誰かは誰かの知人。
私が20年ちょい身を置いた不動産関連の
広告業界も同じ。主要人物は100人、なんて言われました。
それを言った人によると、私はトップ10に
入っているとかいないとか。どーでもええ話ですが。
不動産業界は「クローズ」を好みます。
カッコよく言えば「秘密主義」。バラしてしまえば
「コソコソやりたがるだけ」という感じです。
マスコミに出るのは嫌いですね。基本はね。
だから、不動産屋出身のコメンテーターは僅少。
私のように周縁にいた人間が出ている場合が多いです。
さらに言えば、僅かにいる業界出身者は総じて
「おもしろくない」タイプばかりな気がします。
まあ、あの世界に長年身を置くとアタマが固まります。
さて、「地面師たち」の後半3回も観ました。
感想をひとことでいうのなら「作り過ぎ」。
あそこまで人が死ぬことはないと思いますよ。
だから、ちょっとしらけましたね。
さらに言えば、最後の最後で純文学にする手法も
無理があり過ぎる気がしますね。かなり中途半端。
まあ、「よく出来ている」というレベルですが、
業界を知っている立場からすると、やり過ぎ。
原作者は業界出身者ですが、経験値は偏っています。
また、知恵を付けた業界人も悪戯に偽悪的。
だから「やり過ぎ」感があり過ぎて、げっぷが出ます。
もう少しシリアスでリアルな不動産ドラマが観たい、
というのが正直なところですね。
不動産とは人間には不可欠なフィールドなのに、
なぜか小説やドラマ、映画の題材にはなりにくいですね。
「分かりにくい」というのがあるのでしょう。
しかし、現場の不動産屋は総じてアホですよ。
だから、そこのハードルは決して高くないと思います。
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ただし、順番におうかがいしますので、
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ちなみに、前回(8月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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