日本のマンション市場も間もなく下落期?

いちおう、毎日マンション市場について考えています。
いや、下がりませんね。下がる要素もないのですけど。
メディアの取材をけっこう受けるので、そこも話題に。
ただそれよりも、最近は「タワマン」ネタが多くなりました。

つまり「タワマンに住んでい喜んでいる人はアホやろ」
的な視点で記事を作ると、結構ウケるわけですよ。
世間にタワマンに対してよろしくない感情を持つ人が
かなり多くなってきたということでしょうか。

15年前は、そんなことをほざいているのは私一人でした。
今は、それなりにメジャーになってきていますね。
10年後にはどうなるのでしょうかね。さらに‥
タワマンへの否定論が増えていくのでしょうか。

昨日の取材に答えたのは「地震が来たらアウト」。
まあ、「来たら」というタラレバ論ですけどね。
もし地震や津波が東京にやってきたら、かなりヤバい。
タワマンというのはインフラが機能しているのが前提。
電気が来なくなれば、住むことはできませんよ。

東京のマンション市場は「揺らぐ」気配がありません。
世界の主要国で、住宅価格が下がっていないのは
日本だけ、という状況が生じています。
まあ、ここ12年ほど上がり続けた反動でしょうね。
日本は、いつもながらに変化が遅いのです。

中国発、ともいうべき世界不況がやってきそうな気配。
というか、もうその渦中にある、というべきですか。
日本はなぜか、まだその影響が出てきていません。
でもまあ、もう半年以内だと思います。

日銀は予想通り「何もしない」方針を年内は貫きそう。
日本は相変わらず「ぬるま湯」時代を続けそうな感じ。
まあ、これもそんなに悪くはないですよ。
この国はいつも間にか「知的資財大国」化しました。
だからモノを売らなくてもドルは一定量が入ってきます。

しかし、住宅価格についてはいつまでも世界の中の
ガラパゴス、というわけにはいかないでしょう。
そのうち、影響は来ます。下がり始めるのです。
それには何かがキッカケになるはずです。

アメリカからのブラックスワンは可能性大ですが、
それ以外にもいろいろありそうな気がします。
特に中国ですね。共産朝の崩壊は思ったより近いかも。
その後には北の金王朝も崩壊してしまいそうです。
世界史は今、大きな転換点にあるのですよ。
多くの人はほとんど気が付いていませんが。

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2024/9/21 14:36 Comments (0)

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