2025年は世界的バブル崩壊の年？？

2024年も、残すところ約半月です。
そして、あと2週間ちょいで2025年になります。
私は、2025年はけっこうヤバい年になると思います。
一言で言えば、世界中でバブルが崩壊する年。

何よりも中国。2025年いっぱい持つでしょうか。
私は共産朝が崩壊する年になるのでは、と考えます。
あの国の経済バブルは2021年時点で崩壊しました。
しかし、そこは一党独裁の強権国家。

綻んだところを継ぎ接ぎ継ぎ接ぎ‥何とか維持。
しかし、そんな弥縫策の連続にも限界アリ。
そろそろ「爆発」するのではないかと推測。
中国では政権交代を「革命」と呼びます。

ちょっと話はズレますが「革命」とは不思議。
もともと中国には「天帝」というものがいて、
王朝を司る一族を指名しているのだとか。
その天帝のご指名が変わること「革命」。

幕末から明治初年の頃、日本人は西洋的な
概念用語を訳すため、漢字で大量の造語を行いました。
例えば「中華人民共和国」なんて、日本人が
明治期に作った言葉だらけです。

「人民」はピープル。「共和国」はリパブリック。
ちなみに「民主」はデモクラシー。「自由」は
リベラルの訳語です。みんな明治の初めに日本人が
造語しました。それを中国や韓国が使っているだけ。
毛沢東は資本論を日本語で読んだそうですからｗ。

そんな中で「革命」は漢語。レボリューションです。
明治の日本人には「革命」という漢語に対する
イメージがズレていたのかもしれません。
でもまあ、中国で王朝が変わるのは「革命」です。

共産朝は、早ければ来年に終わるかもしれません。
ただし、その次が何朝になるのかは分かりません。
前の清朝は1911年に終わりましたが、その後で
共産朝が中原を制して中華人民共和国を建てたのは
1949年のこと。その間の37年、中国は無政府状態。

来年、共産朝が潰えるとすれば、その後の何年か、
あるいは何十年かは無政府状態の混乱が続くかも。
そんな気がしてなりません。想像しにくいですが。
でも、そんなことはよくある話なのです。

先日、アサド政権が崩壊したシリアは2014年から
今まで、あるいはこれからも、ほぼ無政府状態です。
中国でもそんなことになっても不思議ではありません。
ちなみに、共産朝が倒壊すれば北朝鮮の金王朝も
終わること間違いなし。ソ連が崩壊して東欧革命が
起きたと同時に、ルーマニアのチャウシェスク政権が
崩壊したパターンと同じです。

韓国も2025年中に経済破綻がありそうな気配が濃厚。
ロッテ財閥がぶっ飛びそうな様相を見せています。
アメリカ経済も、いよいよバブル崩壊でしょうか。
株価が下がり始めたらヤバいと考えるべきです。

ヨーロッパではドイツがヤバそうですね。
フランスも政権が混迷しています。
最近、優勢が伝えられるロシアも、中身はボロボロ。
世界経済にとって明るい材料はほとんどありません。
まあ、強いて言うなら、原油価格は下がりそう。

今の世界経済は、基本的にバブルなのですよ。
その大元はドルですね。ただ、ドルは世界を支配。
そのドル自体がかなりバブリーな通貨です。
それに気付いている人も少なからずいます。

子どもの頃に観た西部劇映画のシーンを思い出します。
ある西部の街で、レストランのランチ価格。最初は
10セントでした。それが15になり20、25、50と
値上がりしていき、最後は1ドルになりました。

1971年の「ニクソンショック」まで金1オンスは35ドル。
昨日のレートは2675ドル。76倍です。つまり、
ドルの価値はこの53年で76分の1に下がったわけです。
これをバブルと言わずして、何と言いましょうや。

バブルというのは、必ず弾けます。
それがある程度まとまってやってくるのが2025年に
なりそうな気配を感じるのですよ。嫌な予感。
まあ、なってみればなってみたで、その時ですが。

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2024/12/14 14:26 Comments (0)

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