キレイゴトの虚しさ

キレイゴトを言う人間は、つくづく信用できませんね。
「みなさんのために」とか「平和を願って」とか
「未来のために」とか「人と社会の・・」。
いかにもウソ臭い。ご本人はそうとは思わないようですが。

人間というのは、基本的に「自分中心」です。
自分以外の何かを優先している人間は、稀にいます。
ただ、ごく稀です。数万人に一人、いるかどうか。
だから、キレイごとは99.99%以上が「ウソ」です。

そのウソを人前で堂々と喋る人が少なくありません。
彼らは「私はウソつきです」と広言しているようなもの。
その昔「人と不動産の関係をよくする」なんて
のたもうていたご仁がいらっしゃいました。
もう、誰か忘れましたが「アホかいな」レベルです。

人間は、程度の差こそあれ、全員がエゴイストです。
だって、自分を優先しなければ生き残れないのが動物。
人類はれきとしたサルの亜種でしかありませんから。
人間社会は、突き詰めればサル山の発展形です。

最近、やや不思議に思うことがあります。
私は零細なユーチューバーです。ネタは中国や韓国、
ロシアやアメリカ、その他、世界情勢ですね。
まあ、何でもやりますが、主にはそんなところ。

そこで気付いたのですが、どの国でもリベラル系の
連中は総じて「嘘つき」が多いですね。不正も多い。
アメリカや韓国で開票不正が疑われているのはリベラル系。
ドイツを破滅に導いたメルケルは、頭の中コミュニスト。

今の世界を不安定に導いたオバマやバイデンもリベラル。
彼らはキレイゴトを並べますが、中身は概ねウソですね。
オバマなんて「核なき世界を」をまくしたてて
ノーベル平和賞を取りましたが、在任中に核は増えました。
彼に賞を与えた側も、おそらくキレイゴト好きなお方。

思うに、リベラル系の連中は自分が「正しい側」だと
思い込むクセがあるのでしょうね。だから、正しい側は
少々不正をしても許される、という理屈をこねるのです。
ところが、保守系は概ね現実的です。世の中に
「正しい側」なんてないと思っている。だから自己を
「俺は正しい側」と正当化しない。多分、そんな感じ?

キレイゴト言う方は、ウソつきであると同時に見栄っ張り。
「見栄」というのも、いわば一種のウソですからね。
本来の自分よりも大きく見せようとするウソが見栄。
韓国人と湾岸タワマンの住人に共通するところ。
彼らは「見栄を張る」ことをカッコ悪いとは思わない。
子どもの通っている学校や、乗っているクルマを自慢する。

しかし、ウソとか見栄というのはつまらないもの。
剥げてしまえば醜く、剥げなくても吹けば飛ぶ存在。
ところが、多くの人がそこに迷い込むのも現実。
そんな様子を眺めると、なんか悲しくなりますね。

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2024/12/20 14:55 Comments (1)

1件のコメント

 ふと思ったのですが、現実を改善するには、決して完璧には至らない理想(キレイゴト)を持って、行動するしかないのでは。さもないと現実にしがみつくだけになる。まあ、私は田舎役人を退職した無職の62歳で、自分の得も、社会の改善も、もうどうでもいいですが。

2024/12/24 23:51 | by 蓬田盛弘

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