神戸市がタワマンの空室住戸に課税を検討しているとか。
可能かどうか分かりませんが、やってみるべきでしょう。
都心のマンション住戸は、半ば「金融商品」扱い。
これって、ほとんど不健全です。そこに誰も気づかない。
そもそも、マンションは住戸です。どこまで行っても‥
値段が付くので、投機の対象にはなりますね。
ただ「住む」ことが前提です。あくまでも住宅。
その構図に気づいたら、「金融商品」としては
基盤は脆弱なことが分かります。
しかし、今のマンション市場は危ういゲームをやっています。
家賃の30倍とか50倍なんて、虚構でしかありませんよ。
こういう「異常」はいつまで続くのやら・・
終わった時の混乱が怖いですね。あのバブル崩壊時みたく。
タワマンというのは、基本、妖しい空気を纏っています。
なんなんでしょうね、あれは。人の心を惑わせます。
ただし、そこに幻想を抱いている人限定です。
タワマンのような建造物を「醜悪」と感じる人の心を
惑わすことはありませんね。私もその一人。
私がほとんど捨て去った感情のひとつは「見栄」。
その「見栄」とタワマンはかなり親和性が高いのです。
「見栄」とはウソの一種です。本来の自分以上に
相手を誤解させようという感情が「見栄」です。
「見栄」というのは、いたって形而下の世界のお話。
分かりやすく言うと、目に見えたり耳に聞こえたり、
触って確かめられる物象の世界です。それが形而下。
具体的には、乗っているクルマとか、着ている服とか。
そして、住んでいる家とか。つまりはタワマンは
「見栄」の対象としてはかなりピッタリな物象です。
私は最近、零細なユーチューバーです。毎日上げる
動画のネタは韓国や中国、ロシア、アメリカなどなど。
その中で韓国は日本人にとってちょっと理解しにくい対象。
似ているようで、時に分かりにくい隣人です。
しかし、彼らをひとことで言い表す便利なキーワードが
あるのですよ。それが他ならぬ「タワマン」です。
「韓国はバカでかい湾岸タワマンだと考えてください」
これで我らがややこしい隣人の7割がたを説明できます。
韓国人は稀代の見栄っ張り民族です。
あの国には「降車感」という言葉が存在します。
それは、車を降りた時に感じるまわりの視線‥。
ちゃちな車から降りると、蔑みの眼差しで見られるとか。
逆に、BMやベンツから降りると「すげーな」なんて。
まあ、日本にも多少ありますけど、ほぼ気にしない人が
ほとんどではないでしょうか。私は小さな車に
乗っていますが、そんなことは考えたこともなし。
だから、韓国では軽自動車が普及しなかったのは
そういう彼らの特殊性があったみたいですね。
本当にめんどくさい連中。まさに日本の湾岸タワマン族。
まさに形而下の世界で汲々と生きている人々。
しかし、そんな彼らも東京という街では一定の
勢力を誇っています。だから価格がどんどん上がった。
しかし、そのほとんどは虚像でしかありません。
いつか人々が正気に戻った時、その幻影は失せます。
その時は確実にやってきます。早ければ今年中にも。
早稲田大学エクステンションセンター
私の冬講座が予定されています。
2025年2月の毎週木曜日、1900から早稲田大学で開講予定。
本日の動画 ↓
この相談会を開催して約10年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:1月18日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.