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※順不同・敬称略で掲載しています。
新築マンション市場が死んでいますね。困ったもの。
まあ、日本の住宅は基本、余っていますからね。
みなさん、住むところには困っていないでしょ。
多くの人の悩みは「よりよい」所への「住み替え」。
私が子どもの頃‥半世紀前は「住むところがある」
というのは、「大切なこと」でしたね。
40年前にマンション広告の業界に入った時にも、
ターゲットは「一次需要層」でした。
つまり、「初めてマンションを買う人々」。
私が最初に現地調査に行ったのは、茨城県の土浦。
あの頃は土浦が通勤圏だったのです。60平米の
3DKが1600万円台だったのを記憶しています。
その次が、川崎の海側の大規模マンション。
いくらだったか忘れました。バス便でしたね。
この2物件のデベロッパー・・今は存在していません。
今の新築マンション市場、郊外での開発が激減しました。
たまーにありますが、時代遅れ感が漂っています。
何よりも、建設会社がマンション建築の受注を
とっても嫌がっていますね。
めんどくさい割にはトラブルが多くて儲からない。
だから、新築マンションの価格は上がる一方。下がりません。
しかし、中古マンションの市場はかなりダブついています。
こちらは下がってもいいのに、なかなか下がりませんね。
妙な高値安定が続いています。かなり危ない感じですが。
その一方、空き家や空きオフィスは増える一方ですね。
ちょっとまわりを見渡しても、空き家だらけではないですか。
これが市場に反映されていないのが今。やや異常。
ひとつ言えることは、日本社会は空き家の空きオフィスの
存在を許容できる程度には豊かになったという現実。
つまりは、余裕があるのですよ。「借り手がおらへんね」
とボヤいていても、特に目先に困らない大家が多い。
私が子どもの頃、父親が言っていました。
「欧米はストックがいっぱいある。日本はない」
しかし、それから半世紀以上経過した今、
日本は世界に冠たる「資産保有国」らしいですぜ。
なんせ、貿易収支は赤字でも、経常収支は黒字。
世界中にお金を生み出す資産を所有している証拠。
だから、今の日本はせこせこと新築マンションを
開発して、チマチマ売らなくてもよくなっています。
買いたい人は高いタワマンでも買って住めばいいわけです。
お金のない人には「0円住宅」がありますがな。
約40年前、私が土浦の1600万円台ファミリーマンションの
広告を作っていた頃とは時代がガラッと変わっています。
まあ、あの頃と人々の収入は大して変わりませんけどね。
1.5倍にすらなっていません。マンションは3倍以上?
その歪さはいつか解消されます。今は景気も悪くないので
多くの人はマンション価格が異様に高いことの幻想を
受け容れているだけです。そもそも「住む」ための器が
マンションなのに、見栄とか資産価値に踊っているのが今。
一発戦争でも起これば、みんな目を覚ましますよ。
本日の動画 ↓
この相談会を開催して約10年。
すでに十数物件、総額20億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:9月6日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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