マンション市場がヤバい

しかし、暑い。うんざりするほど、暑い。
地球がどんどん熱くなっているそうな。
この国に四季があるのはええと思うけど、
暑さと寒さはたまらん。最近、寒気は薄らいだけど。

暑くていいのは、ビールが旨いことくらい。
それ以外には、ほとんどない。なーんもなし。
冷房嫌いの私も、一日数時間はお世話になります。
使わなければ、寝られないし、仕事もできない。

さて、世の中は変化を続けていますね。
少しずつだけども、確実に変わっているのが世の中。
私が生息しているつもりのマンション業界も
かなりヤバい状態になってきています。

ちょっと前、3から4年前あたり。新築の戸建は
やや値下がり気味でした。それが今では値上がり。
建築費の高騰はマンションほどではないのに
売値が上がったのは、土地の仕入れ値の上昇かしら。

しかし、みなさんの所得は上がっていません。
金利は上昇気味。ということは「買えない」状態。
新築マンションは東京23区の端っこでも1億状態。
普通の人が自分の所得だけでは買えませんね。

だから、販売状況も好ましくありません。
ある意味、東京の実需マンション市場は「死んでいる」。
なのに、新しい物件はボツボツ出てきています。
この先、デベロッパーは在庫を抱えそうな感じ。

わりあい元気なのは「収益物件」。
最近思うのですが、収益物件市場こそは最も
需給を反映しているのではないかと。
なぜなら、そこは厳格に数字で判断されてしまうので。

借り入れの金利が微妙に上がっているのに
物件価格が下がらなければ、買えませんよね。
ちょっとこましな都心物件ならファンドが買います。
でも郊外の1棟モノは個人の投資家しか買わない。
そこには厳格な数字の査定が働きます。

だから、郊外の収益物件は意外に上がっていない。
郊外の実需向け区分の中古も‥やや値下がり気味。
遠隔郊外は、相変わらず評価ゼロ状態です。
そう考えると、今のマンション市場はかなりヤバい。

中国人の動きが止まったら、流れが変わるかも。
彼らのトレンドって、そう長くは続きません。
すでに1年以上は経過している感じですから、
そろそろ流れが変わっても不思議はない感じ。
政府も規制に動き始めている感じがします。
なんせ連中、異常に逃げ足が速いですからね。

本日の動画 ↓

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開催日時:9月6日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2025/7/9 13:25 Comments (0)

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