自分のアタマでモノを考える

つくづく思うに、岸田前総理はアホなことをしましたね。
去年の秋の総裁選で、素直に高市早苗を選んでおけば、
衆院選で負けることもなかったし、トランプ関税で
手をこまねくこともなかったでしょう。
都議選の惨敗も避けられたし、今回の参院選も・・

岸田君が「高市だけはダメだ」といったのは、
単に個人的な好悪でしょう。なぜなら、高市君は
「自分のアタマでモノを考えることができる」から。
残念ながら、岸田君にはそれがありません。
心のどこかでそれを妬んでいたのでしょうか。

自分のアタマでモノを考える能力、というのは
どうしたら身に付くのでしょうね。少なくとも、
40を過ぎたようなお方には無理かと思います。
また、ある程度はギフテッドかな、とも感じます。
そして「持てる者」は常に「持たざる者」から
凄まじい嫉妬を受けます。これ、経験則。

あと、「自分のアタマでモノを考える力」は
ある程度は「文章を書く能力」とも連動します。
自分の考えていることを表現する方法は、主に二つ。
言葉で話すか、それを文章にするか‥ということ。
いつも人の受け売りばかりしているお方は、
だいたい文章が下手。喋っても、薄っぺらな印象。

そういえば岸田君、話がぜんぜん面白くない人ですね。
典型的に「自分のアタマでモノを考えられない」タイプ。
それは今の石破君も同じ。タイプは少し違いますけどね。
似ているところは、自分のその弱点に気づいていないとこ。
あるいは気づいていても、それを認めたくないところ。

日本の学校教育は基本的に、自分のアタマでモノを
考えるような人間にとっては、ほぼ苦痛の連続です。
「学ぶ」ということは「覚える」と同義になっています。
「考える力」を育てるような方向とは程遠い。
なぜなら、ほぼすべての教師は自分のアタマでモノを
考えられない人間、だからです。まあ、ほぼすべて。

先日も書いた通り、ネットが普及した今日では
わざわざ学校に足を運んで頭の弱い教師から
質の悪い授業を受ける必要はなくなっています。
それはあるレベル以下の人々がやればいいこと。
自分のアタマでモノを考えられる人間には不要で
あるばかりか、不必要な苦痛を味うことでしかなし。

さて、選挙というのは半ば人気投票ですね。
その時々で吹く「風」を上手に捉えた側が勝つ。
前回の衆院選では国民民主、この参院選では参政党。
ただこの「風」は、そう長く続かなさそうです。

有権者は常に正しい判断を下すとは限らないのが
民主主義の弱点ではないでしょうか。ただし、
これは人類が過去に経験したいかなる制度よりも
「比較的マシ」であることも現実なのです。
W・チャーチルという男は好きではありませんが、
彼は間違いなく慧眼の持ち主であったといえます。

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2025/7/16 13:23 Comments (0)

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