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※順不同・敬称略で掲載しています。
不思議なものです。今日の気温は30度ほどですが、
何と、暑くないのです。35度に馴れた身体にとって
30度は「ちょっと涼しいかな」という感じ。
逆に言えば、人間の感覚なんていい加減なものです。
今、東京のマンション市場は「30度が涼しい」感覚と
よーく似た状態になっています。いわば、高いのが普通。
1億円で70平米の3LDKが買えれば、「安い」。
自分たちの給料はほとんど上がっていないのですよ。
これって、言ってみれば「感覚の麻痺」です。異常!
なぜこんなことになったかというと、異次元に続く
金融緩和政策と、微温的な好景気が終わらないこと。
ともに安倍政権が始まった2013年以来12年も継続中。
その副作用は円安と物価高ですね。庶民には痛手。
自分たちの暮らしは徐々に悪化しているのに、
世間はわりと涼しい顔をしていますね。
しかし、見えないところではヤバいことになっています。
先日、ジャーナリストのオッサンが私を入れて
四人ほど集まって飲み会をやりました。
基本的に何でもやる4人ですが、おひとりの得意分野は
「底辺」取材。彼によると東京には200か所の
「炊き出し」場所があるそうな。ふーん。
どんな食事が提供されているのか、写真を見ました。
これが結構おいしそうなのですよ。まあええとして。
そんな炊き出しで生きる人がいる一方で、
何億もするマンションが普通に売れたりしています。
お金はあるところにあって、回っているのです。
私のところにはお零れさえ回ってきませんけどねw。
まあ、世間のどこかで回っていればそうなります。
経済、というのはそういうものらしい・・ですね。
ただ、都心のマンション高騰はどうやら収まる気配。
郊外の中古マンションも値下がり基調が鮮明です。
みなさんの所得が上がっていない以上、
マンションの価格だけが高騰し続けるのも不自然な現象。
需給関係がハッキリ表れるのは実需しかない郊外から。
そもそも、供給過剰が日本の住宅市場の実態です。
郊外のその向こうには「タダでもらって」の
住宅がひしめいている時代です。それが現実。
つくづく思うのは、世の中は「自分のアタマ」で
モノを考えられない人が大多数である、ということ。
自分のアタマでモノを考えない人でも、空気は読みます。
世の中、空気が読めない人は少数派ですからね。
それにしても、東京のマンション市場は異常です。
この12年間、おかしな空気に支配され続けました。
そうこうしているうちに、人手不足が慢性化。
新築マンションは「高くても仕方がない」時代に
なってしまいました。ただし、今の日本は
新築マンションなんて1戸も作らなくても、
人々が住む家に困ることはないのが、これまた現実。
本日の動画 ↓
この相談会を開催して約10年。
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会場はいつものところです。
開催日時:9月6日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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