時代の脅迫を知る危険予知方法

お尻に火がついたデベロッパーが多くなりました。
各社、できるだけ在庫を減らそうとしています。
業界の内側では、不振物件を6割7割で横流ししようとする話しばっかりです。
でも、ダメな物件はダメ。どこも買いません。
これからマンションの購入をお考えの皆様には、
安く買ったと思ったら、売主が倒産。欠陥が出ても責任をどこに・・・・
などということがないように
いくつかアドバイスをさせていただきます。
●売主の株価に注意してください。異様に低い株価、急落した会社のマンションは危険です。
●ここ十年くらいで急激に業績を伸ばしてきた売主も要注意。去年一昨年あたりに土地を買い捲っていたイケイケ売主は高値掴みで事業が行き詰る可能性が大なので危険。
●株式公開企業(上場含む)の決算書を見て、総売上高に対する営業利益率が異様に高い会社には要注意。ゼネコンを叩きに叩いているので、手抜き工事をされている可能性があります。目安は20%以上。
●広告で、マンションの内容とまったく関係ないタレントやキャラクターを使っている場合も要注意。商品に自信がなかったり、事業に取り組む企業姿勢に問題アリの場合が多いので。
●モデルルームで営業マンの態度が横柄な時も要注意。会社の社風が悪いことが多いと思われます。
●広告をみて???と思った場合も危険。自分とはセンスのあわない商品である確率が高いので。
●値引きを要求しても、木で鼻をくくったような対応しかしないマンションも要注意。社員の末端にやる気がなくなっていることが多いのです。今の時代、売ろうという気持ちがあるのなら「それじゃあ諸費用程度は」とかなんとかいって、できるだけ少ない値引きで済ませようとするのが当たり前です。それもないのは、どこかが狂っている売主です。
以上、みなさんのご健闘をお祈りします。
みなさまのコメントもお待ちしています。
榊淳司


2008/4/25 1:33 Comments (1)

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