読売新聞よ、この際すべてを公開しよう!

いつかこのブログでも、
日本のホワイトカラーの労働生産性が
異様に低いことを取り上げました。
ともかくみなさん、ダラダラお仕事なさるのがお好きです。
会社によって・・・あるいは人によっては、
長い時間働くことにこそ意義がある、とお考えです。
あほかいな・・・
と、思っている人は非常に多いはず。
さっさと片付けて定時に帰ってしまうけれど、
人並み以上の実績を残している・・・というような方は
なぜか疎まれて出世しません。
何度か不況を経て、終身雇用制も年功序列も、
ましてや老後の年金生活もユメマボロシになっているのに、
ちょっと景気が良くなると、気分だけは逆戻り。
またぞろ、ダラダラ残業して、みんなで飲みに行って・・・
そういう会社って多いですよ。
特にマンション業界の周辺は。
だいたいがして、おおもとのマンションデベが、
理不尽と不条理の塊のようなもの。
いつかこのブログで取り上げた
「ノルマ不動産」などは、その代表です。
昨日、来年3月での清算を決めたらしき
大阪読売広告社のような会社で
日々マンション広告の業務に勤しんでおられる方々は、
ある意味でこういった業界体質の犠牲者。
現場を動かす社員たちは、
広告主であるマンションデベが発する無理難題にこたえるべく、
日々の業務を遮二無二こなしていたようです。
もっとも、昨日解任された元常務のN氏に
同情の余地はまったくありません。
1億5千万の豪邸を建てた、なんて噂もありますから。
親会社はジャイアンツの日本一に浮かれていないで
そこはきちんと「法と正義」に照らして恥じない
処置を行ってもらいたいものです。
少し前に読売連合広告社の元課長が逮捕されたときには
横領額は約4000万円ということ。
今回はざっとその10倍以上という噂ですから、
こちらだけ「お咎めなし」だと片手落ちです。
ついでに、どこのマンションデベロッパーに
いかほどの「接待費」を使ったのか、
リストにしてぜーんぶ発表してもらいたいですね。
そこが分譲するマンションの価格には、
そういう「経費」がぜーんぶオンされています。
これは、みなさんのマンション購入の
有力な判断材料になるのではないですか。


2009/11/7 22:38 Comments (0)

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