乱戦模様の「豊島区マンション市場」を明解に分析!

不思議な不思議な池袋~♪
東は西武で!西東武~♪
高くそびえるサンシャイン~♪

ということで、今日のお題は池袋のある東京都豊島区です。
豊島区といっても、池袋だけではなく
目白や巣鴨や下板橋、大塚や椎名町も入ります。
このあたり、マンションの供給が結構多いのです。
もちろん都心なのでタワーマンションが中心。
そして、ここでも例にたがわず
「これは高すぎるんじゃないの?」と
思わず叫んでしまいそうなマンションや
「エエ・・・売れてるからって、第2期で値上げ・・・
 いまどきそれは無いでしょう!」
といった物件もあります。
新築マンションの価格というのは、
はっきりいって事業主が「売りたい値段」であって、
エンドユーザーが「買ってもいい値段」よりも
はるかに高いレベルに設定されることがままあります。
特に、ここ2,3年はその傾向が強かったですね。
豊島区でも、そういうマンションが数多くあるのですが
中にはそこそこ売れている物件も見かけます。
そういう例を見ると、
「あーあ・・・こんなマンション買っちゃった人は可哀想に」
と、他人事ながらため息をついてしまいます。
大半のエンドユーザーのみなさんが「冷徹な眼」を持っていれば
新築マンション市場は、今のように玉石混淆から抜け出せます。
特に、この豊島区は通りひとつ隔てるだけで
ガラリと土地格が変わってしまう地域が多いのも特徴。
マンションデベは、そこのところ誤魔化すために
ネーミングや広告で、様々な「マヤカシ」を仕掛けてきます。
「これ・・・池袋じゃないのに、なんで『池袋』って名前なの?」
「こんな場所でも『目白』?」
「まわりの中古よりもかなり割高なのはなぜ?」
「竣工1年以上なのに、なぜまだ半分以上残っているの?」
「どうして、広告に価格が載っていないの?」
そういう素朴な疑問が大切なのです。
でも・・・一般の方に不動産の価値を
専門家と同じように見極める目を持て、
というのも少し無理な要求かもしれません。
そのために、榊や如月氏、大友氏のような
サポーターが存在するわけです。
今回、如月氏は大好評の「エリア別総合評価集」の
第2弾として「豊島区」のレポートを出してくれました。
榊も一読して、
「なるほど、なるほど・・・勉強させていただきました」
という内容。
さっそくみなさまから寄せられる購入相談に
有力な判断材料として活用させていただいています。
豊島区周辺でマンション購入をお考えの方は
ぜひともご購読すべきレポートです。
     
価格は、前回どおり3960円。
同じ内容のものをマンションデベに出す場合は
50万円~100万円くらいはいただくものですから、
「お値打ちモノ」といっていいでしょう。
もっとも、「生モノ」ですから、賞味期限はありますが(笑)。
さて、榊の最新作である
「買ってはいけない大規模マンション 首都圏編25物件」
も、かなり好調な滑り出しです。
考えてみると、世の中で
「買ってはいけないマンション」
などという大胆な情報を提供しているのは、榊ひとり。
「榊さん、そんなことして殺されませんか?」
なんて、真剣に心配してくださる方もおられます。
まあ、今のところ大丈夫です。
多くのマンションデベは、
榊の活動で自分たちのヘボなマンションが
売れなくなる、などとは考えていないようですから。
そして、彼らが読んだら卒倒するような
    
お値段は、雑誌数冊分の2490円
このレポートは、みなさんにとっての
有力な判断材料になればと、心から願っています。


2009/11/26 17:57 Comments (0)

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