この歳になって英語をやり直し?

日本語の文章を書いて生活の糧を稼ぐ生活を、
大学を卒業してからずっと続けてきて約30年。
最初の頃は「英語も使えるようになりたい」と思っていましたが、
40を過ぎるころにはすっかり「どうでもいいや」という気に。
何といっても英語を使う機会なんて年に一度もありやしない(笑)。
時々、英語でリードコピーを書いたりしたけど、その程度です。
どうせ不動産広告の「模様」みたいに出てくる英語なんて、
誰も真剣に読みはしないし、間違っていてもクレームは来るわけもなし。
しかし、三井物産とか住友商事が売主のマンション広告を作る時には、
絶対に英語でキャッチなんか書かなかったですね。
だって、文句付けられても反撃できないから(笑)。

大京とかダイア建設、長谷工系かせいぜい野村不動産が相手だと、
英語のキャッチコピーを書いても平気の平左。
中学校英語の単語さえ、こちらが辞書的な意味を
解説しなきゃいけないことが多かったから。
中学高校6年間、私は英語劣等生だったのに
マンション広告の打合せでは英語の先生役が立派に勤まるのです。
もちろん、国語の先生も兼ねていますが。

それが、ここのところちょっと怪しい雰囲気に。
まず、バリの不動産業界。現地では英語が十分に通じます。
というか外国人向け不動産は英語が中心。
欧米人は英語国民でなくてもほぼ英語ができるのに、
私はほんの片言しか操れなかった。
もちろん、通訳みたいな人がいるので聞きたいことは聞けます。
しかし、かなり隔靴掻痒なところがありましたね。
そして、「しまった」という気分に。もっとやっておけば・・・

さらに、今度はプライベートで英語が必要になって来たのです。
いよいよヤバイ。
大学を出て2年くらいの時は、それなりに使えた時期がありました。
日常会話を何とかこなせる程度には。
ところが四半世紀も使わないと、まったく錆びます。
読む方はそれほど衰えませんが、口には出てきません。
これは、反射神経の衰えみたいなもの。
困ったなー、というのが現状です。
何とかしなければと焦っているけれど・・・

ところが、最近では目の前で話している旧知の人の名前も出てこない(笑)。
歳のせいと大量摂取のアルコールが脳細胞を破壊している?
生物としてはもう「死んでもいい」年齢を超えていますからね。
しかし、これからまた英語、というのも困りました・・・

大学の同級生たちは大手企業のビジネスマンや新聞記者、
あるいは外交官になって英語なんてとっくの昔にクリアしているみたい。
私はすっかり取り残されてしまいましたね。
マンションの話だけしている分には、英語なんて必要ないのですが。

英語と言えば、知人の元地方議員で木村長人さんという方が、
昨年の衆議院議員選挙で千葉5区から出馬。
所属は日本維新の会ですが、あえなく落選。
ツイッターで元気な様子をうかがっていたのですが、
何と英語の本を出されていました。

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中央大学を卒業後、損保大手に就職。
その後、早稲田大学に入り直して卒業し、アメリカにも留学。
東大の大学院博士課程にも籍を置かれました。
お人柄も良く存じていますが、とても真面目。
こういう方には、ぜひ議席を持っていただきたいと常々思います。

また、あまり関係ありませんが、
7日の土曜日には墨田区の大瀬康介さんという区会議員の区政報告会に、
ひょんなご縁で顔を出させていただきました。
いやはや、その活動ぶり驚きましたね。
こういう方にも、ぜひ活躍していただきたいもの。
元外為のディーラーをなさっていたそうです。

こういう方々の活動を見ていると、
私もサボっちゃいかんなとつくづく思います。
また、英語の勉強でもやり直しますか(笑)。

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2013/12/9 0:06 Comments (0)

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