先日、バリ島の提携先から連絡がありました。
「300万円でお手ごろな物件があるのだけど」
私が次回のセミナーで紹介するバリ島不動産は、
だいたいが2千万円から6千万円くらいの物件になりますが、
まあ、探せば300万円みたいなお手ごろ価格のものもあります。
それはサヌールという、バリではいい街にあるゲストハウス。
全部で7部屋あるそうです。
そのうち5部屋は1ベッドルーム。
レンタルに出すと一泊35万ルピアだそうです。
5部屋だから5倍で175万ルピア。
1年365日のうち70%の稼動率と想定すると4億4712万ルピア。
この他に1部屋に2段ベッドを4つ入れ、8人が入れる部屋が2室。
1ベッド1泊10万ルピア。8ベッドだから一日の収入が80万ルピア。
これも70%の稼働率と仮定して1年で4億880万ルピア。
4億4712万+4億880万=8億5592万ルピアが1年の収入。
一方ランニングコストが1ヶ月約1500万ルピア。
1年で1億8000万ルピア。粗利益6億7592万ルピア。
1ルピアは現在0.0086円です。
分かりやすい計算式は、2ケタ減らして1割引けば円になります。
6億7592万ルピアなら675万円の1割引き。600万円ちょい。
つまり、この物件を300万円で買えば、
1年後に600万円の収益をあげているのです。
「そんなうまい話はないだろう」
その通り!
いくらインドネシアでも、そこまでうまくありません(笑)。
実はこの物件、リースホールドといって、日本の定借みたいなもの。
権利はあと2年しか残っていないのです。
でも、300万円投資して2年で1200万円上がるのなら、400%。
まだまだ「うまい話」の範囲内ですね。
もちろん、すぐに買い手が付きました。日本人です。
というか、我々の仲間内で「それ、俺が買う」というのが・・・
それでも、1カ月くらいは買主を探していましたから、
もしかしたらみなさんにもチャンスがあったかもしれません。
ずっとこのブログでご案内しているように、
2月22日土曜日に、東京の高田馬場でセミナーを開きます。
テーマは2014年の不動産市場と、他ならぬバリ島不動産投資。
いつもの通り、小ぢんまりとしたセミナーです。
会場費がかかるので、参加費はお一人様2000円。
今回、いつものセミナーと異なるのは、飲み会ありw。
昼の1時50分から始めるので、終わるのは夕方5時30分。
その後、希望者は近くの居酒屋さんに集まって・・・・
どうぞ、よろしければご参加ください。
多分、飲み会まで参加していただけるのは2,3名でしょうが。
もちろん、私も参加しますから。勘定は全員のワリカン。
さて、バリ島の話をもう少し続けさせていただくと、
前回はEさんという建築家に「バリの魅力」を語ってもらいました。
この方、東大を出て院で博士号までお取りになった俊英。
かなり有名な建築家なのですが、いたって気さくなお人柄。
スキューバが趣味で、世界の何十か国を巡られたとか。
それで出した結論は「バリが世界でいちばん」。
海というよりも、総合的な判断だそうです。
食べ物、気候、人の気質、近さ、安さ・・・・
もう、べた褒めに褒めていらっしゃいました。
私は、そこまでバリを愛しているわけではありません(笑)。
純粋に不動産投資を考えた場合、かなり有利であると思います。
何度かここでも書いているので、カンタンに。
まず、成長エリアであること。
現地に行けば分かりますが、まだまだ発展途上です。
手が付いていない観光資源やビーチがたくさんあります。
何よりも、既存の観光エリアでもまだまだ発展するでしょう。
次に、かの建築家先生みたいに、バリを愛する人は世界中にいます。
特に、ヨーロッパ系の方に愛されやすい場所ですね。
だから、バリ島の不動産に投資している外国人も、
今はほとんどがヨーロッパ系の人々。
日本人は全体の1割程度。まだまだ脇役です。
さらに、まだバブルの4合目で、これからまだ値上がりすること。
現に、「先月は2500万円だったけど、今月は3000万円」、
みたいな話が、現地の日本人社会でもゴロゴロ転がっています。
当面、こういう動きは続きそうです。
そして、常に世界の景気のいいところからお金が集まってくるので、
なかなか「値下がり」しにくいのです。
今までの動きを見ていると、ほぼなだらかな上昇カーヴ。
ちょっとバブってはすぐに下がるどこかの国の不動産市場と違って、
今後もエリア全体の成長が確実視されています。
ところが、今まで日本人にはあまり馴染のない投資先でした。
なぜか?
まず、日本の企業の出先機関がありません。
観光の島ですから、航空会社くらいじゃないですか。
だから、遊びに行くところではあっても、
ビジネス感覚で不動産を見る人が少なかったのでしょうね。
一部に「富豪」などと騒がれている日本人はいますが、
現地の日本人たちからは白い眼で見られています。
つまり、あまりよろしくない行状のお方。
そういった「日本人が日本人を騙す」という構図が多かったのも事実。
さっきの300万円の物件も「きちんと想定通りの収益があがるの?」
という疑問を持った方が多いでしょう。
今回、我々がセミナーでみなさんに紹介する物件は、
基本的に私が提携している現地企業がきっちり管理します。
もちろん、経営者は日本人です。というか、私の仲間。
また、私が日頃からお付き合いしている企業家さんが今、
バリ島で土地を仕込んでヴィラを何棟か建築しています。
おいおい、それは投資家さんたちに分譲します。
いってみれば、デベロッパー事業をなさっているのです。
収益見込みは15%程度でしょう。
セミナーではそういった手堅い物件を中心に、
みなさんにバリ島不動産の魅力をお伝えします。
よろしければ、どうぞご参加ください。
もちろん、私は2014年の日本の不動産市場について、
「熱く語る」つもりでおります。
さて、レポートの更新情報です。
今回は江戸川エリアの2タイトル。
アベノミクスは荒川を渡れないようです。
このあたりが、今回のミニバブルの限界でしょうね。
西葛西では「レジデントプレイス西葛西」と
「ザ・ガーデンズ西葛西」が「新価格」で戦っています。
はっきりいって供給過剰。今年の後半には息切れしそうです。
その後が恐ろしいことになりそう。
プラウド葛西、ルネサンス葛西も参入
「葛西・西葛西エリア」
価格 4,690円
■アーデル西葛西,■オーベル西葛西,■クレストラフィーネ西葛西,■ルネサンス葛西ザ・レジデンス,■アルファグランデ西葛西,■プラウド葛西,■ファーストシーン葛西elise,■アーバンパレス葛西,■レジデントプレイス西葛西,■ザ・ガーデンズ西葛西,■グリーンホームズ南葛西リーフコート,■プレミスト葛西,■プレシス西葛西アクアフォート以上13物件を収録
船堀、一之江はやや停滞気味ではないでしょうか。
こういうエリアは消費税増税後の反動減がまともにやってきそう。
いずれも、あわてずにじっくり構える必要があります。
ザ・パークハウス一之江は完売へクリオは苦戦
「船堀・一之江」
価格 2,980円
■デュオ船堀,■サンクレイドル船堀,■日神パレステージ江戸川船堀,■ウィルローズ一之江,■ワザック江戸川・船堀,■クリオ一之江親水公園,■アルファグランデ一之江六番街,■ザ・パークハウス 一之江,■ブランシエラ 一之江,■サンクレイドル船堀II、以上10物件を収録
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