近々、安倍首相の電撃訪朝がある!

昨日の新聞の一面記事は、北朝鮮が日本人行方不明者の
「再調査」に合意した、というものでしたね。
それはそれで大いに結構。
横田夫妻の笑顔の会見がやけに印象的でした。

これまで、北朝鮮は嘘ばっかり言ってきました。
ちょっとこっちの言い分を聞きそうなそぶりを見せては、
あとでしらばっくれるのが常態化。
それでも援助は欲しそうにする。
いわば「やらずぶったくり」を狙ってきたけど、
余りうまくいかなかったワケです。

それで経済制裁で締め付けられるは、総連本部は追い出されそうになるは、
支那からの原油援助は止められるは・・・だいぶ苦しそうです。
だから、今回の「譲歩」で何が何でも日本の援助を引き出したい、
という思惑が透けて見えますね。

前回、小泉首相が拉致被害者たちを5人連れ帰った時には、
表向き日本は1円も北朝鮮に金を出していません。
でも、実質的には1兆3600億円ほどつぎ込んでいます。
何かというと、北朝鮮系の信用組合が破綻したのを
政府のお金を使って救済したのです。

その北朝鮮系の信用組合が破綻したのは、
北へ不正な送金をし続けていたから。
実に金王朝の屋台骨を支えていたのは、在日の資金だったのです。
そして、最後に尻拭いをしたのが日本政府。
何ともバカバカしいまでの構図があるわけです。

北が小泉訪朝で5人の拉致被害者を帰した裏には、
この破たん処理の密約があったと言われています。
今回はどうでしょう?
ストックホルムに行ったのは、外務省の局長。
密約を結ぶ権限もハラもないでしょう。

北が狙うのは、安倍訪朝による被害者の帰国と、何らかの密約。
それにはきっと、飯田橋の朝鮮総連の保全を持ちかけてくるはずです。
これはすでに競落されています。どうなるのか?
それと、当然金銭的な援助を求めるでしょうね。

しかし、腹が立つ話です。
人の国から非合法に人をさらって行って、
散々に苦しめた上に、帰してやるから金をよこせ、ですか。
まるで中世のサラセン人が地中海を渡ってイタリアやフランスの
キリスト教徒をさらって奴隷にした構図そのまま。

今回、いつもはしかめつら会見の多い横田夫妻が、
あそこまで笑みを浮かべているのは・・・・
この前、モンゴルでお孫さんに会った時もそうでした。
あのご夫妻は、何か我々の知らない情報を知らされているのです。
めぐみさんが生きているとか、今度こそ帰ってきそうだとか。

一昨日の政府発表も、北との間で話し合ったすべてを
表にだしているわけではなさそうですね。
近々、安倍総理の電撃的な北朝鮮訪問がありそうです。
北だって、一日も早くお金が欲しいはずですから。

さて、もしそうなったとして複雑な連中もいます。
まず支那。北が自分たちの影響下からさらに遠ざかります。
つまり、正恩君がますます生意気になりますよ。
「日本がお金くれるから、もう君たちの言うことなんて聞かないよ」
そうなって面白かろうはずがありません。
だから、何とか邪魔をしけけるでしょう。

次はお隣の韓国。かの国も、拉致被害者は500人以上。
あのオバサン大統領は就任以来ほとんど何もしていません。
支那の国内にテロリストの銅像を作らせたくらいが目に見える成果。
経済は悪化し、フェリーは沈み、人気も衰えはじめました。
それが、隣の日本はオリンピックを決めて、経済は回復。
韓国を差し置いて北と直接対話して拉致被害者を奪還・・・
なんてことになると、あの嫉妬ブタのような韓国人はどうなるのか?
考えただけでも、ちょっと恐ろしいことです。

北が今回色よい返事をしたのは、よほど困っている証拠。
こんな機会はめったに来ないかもしれないので、
話し合いをジャンジャン進めるべきでしょうね。
支那の気が変わって「やっぱり援助してやるよ」となったら、
北は途端にハードルを高くしてくるはず。
だから、スピードが大切。安倍さんの決断力に期待します。

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2014/5/31 19:07 Comments (0)

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