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榊 淳司オフィシャルブログ

63歳の日々を過ごしております。暑い!
まあ、この後は余生みたいなものでしょ。
別にどうということはない人生でしたが、
まだちょっとだけジタバタしたい気分ですね。

街を歩いていて、私よりも年長そうなご仁を見て
「この人は70代後半か?」とか「80は越えたな」
なーんて考えています。各所、結構ジタバタしてそう。
まあ、人間はいくつになってもそんなものでしょ。

ここ10年ほどで親の世代を順次、送りました。
自分の親もうそうですが、おじさん、おばさん達。
基本、子どものころに接した感じと変わりませんね。
つまり、人間は年をとっても成長しないのです。
「ああ、しょーもな」と思い、愕然としました。

つまり、自分自身もあの少年の頃の愚かなまま?
多少マシになったつもりでも、本質的に変わりません。
読書に励んだせいで、知識は身に付きました。
しかし、もって生まれた精神性は昔のまんまです。

飲み仲間の一人に「死」を恐れるご仁がいます。
彼は必死に「転生」あるいは「死後」があることを
願っているように思えます。まあ、分からんでもない。
人間は必ず死にます。これは絶対に避けられません。

私はいかな宗教も信じず、むしろ害悪と思っています。
人は「死」を恐れるが故、宗教に助けを求める・・
まあ、それだけではありませんけどね。現世での
苦しさから精神的に逃れるために宗教に走る・・

科学、というものがあまり行き渡っていない時代なら
宗教に「救い」を求めることも、あり得たでしょうね。
しかし、今は地球のことも宇宙のこともある程度は
(かなり不確かですが)学校で教えてくれますよね。
なのに、それでも宗教に走る人がいるわけです。

まあ、世の中は分からないことだらけですね。
私も分かったようなことをほざいていますが、
実のところは無知蒙昧の民の一人でしかありません。
分かっている範囲のことをアウトプットしているだけ。

さて、お盆も終わりました。明日からは
平凡な日々が戻ってきます。また、平凡な人生を
ダラダラと生きる日々が再開されます。
流されましょう。流れるままに。それが楽です。

本日の動画 ↓

早稲田大学エクステンションセンターの「榊淳司講座」
この秋も10月18日の集中講義で開催。

「局地バブル」終焉を見据えたマンション購入と売却のタイミング
後悔しない「買い」と「売り」への指針

2025年9月6日(土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約10年。
すでに十数物件、総額20億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:9月6日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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8月15日12:40に「榊淳司マンション情報644号 江戸川・江東からの3物件」を送信。

発信アドレスは

sakakimailmaga●sakakiatsushi.com

●はアットマーク

受信をご確認ください。受信できていない場合は、「迷惑メール」に入っていないか見てください。
もし「迷惑メール」に入っていた場合は、「迷惑メールでない」等の指定をなさってください。

今回、8月に入って3目の配信でした。
次回は中央区あたりから、
最近売り出された注目物件を取り上げます。
ご希望の方は早めにお手続きください。

なお、手続きをしているのにメルマガが届かない、
という方はお問合せフォームからお知らせください。

よろしくお願いします。

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新しいユーチューブでの動画を制作しました。



2025/8/15 12:41 | メルマガ発信 | Comments (0)

お盆です。人が少なくなりました。嬉しい。
私は人が多いところが苦手‥というより大嫌い。
だから新宿や渋谷や銀座には行きたくない。
最近、京都にも行きたくありません。人多すぎ。

もともと、群れることが大の苦手です。
かっこよく言えば、生まれながらの一匹狼。
今の事務所も、私一人です。それで、おおよそ17年ですか。
毎日、一人でやってきて、一人で帰ります。
原稿を書くのも、動画を撮って上げるのも一人。

電話がかかってこなければ、誰とも喋りません。
まあ、一人でカメラに向かって喋っていますがw。
こういうの、わりあい性にあっているみたいですね。
ちなみに、いただくコメントもほとんど読みません。

これは私の欠点なのですが、他人に興味なし。
誰が何を言っていようと、ほとんど気になりません。
何年か前まで、ある目的があったので自分への
批判的言辞をモニターしていましたが、今はそれもなし。

しかし、この国は平和ですね。最近思うに、
もうこの国には循環型の景気変動がなくなりそう。
循環型の景気変動とは「景気が上向き」「過熱し」
「弾け」「下降し」「底打ち」「低迷し」
「そこから回復し」「再び上昇する」という循環。
まあ、経済学の景気理論の超基本ではないかと。

ちなみに、私はたぶん学部レベルの経済学も未受講。
ひたすらニュース記事と新書レベルの知識を寄せ集め、
自分でそれをテキトーに解釈して、ペラペラ喋る
だけではなく新書まで数冊書いてしまいましたw。

そんな独自解釈として、この国にはもはや循環的な
景気サイクルは訪れません。この国の経営者たちは、
自国の経済が成長するとは信じていません。
緩やかに縮小する、という考えが大勢を占めるはず。

なぜなら、この国の人口は毎年100万人ペースで減るから。
外国人が多少増えるにしろ、減少分は補えません。
ということは、誰かの売り上げを奪わない限り、
自社の売り上げは伸びない、ということですね。
逆に、黙っていれば普通に減っていくのが自社の売り上げ。

それがベースになっているこの国では、大胆な
設備投資はあり得ませんね。だから「過熱」もなし。
ところが、日本の産業分野の中でただひとつ、
「過熱」しているカテゴリーがあります。それは・・
都心や一部地域での「不動産」です。過熱しすぎw。

その要因などを解説するのが私の仕事といえば仕事。
メディアに呼ばれると、だいたいがその話関連ですね。
実はとっくに過熱は終わって下落に転じていいはず。
ところが、コロナとか円安とか中国のバブル崩壊など
主に国外要因で過熱はさらに強まった‥のが現状。

「そろそろかな」と感じ始めて3年ほど経ちました。
私のまわりの不動産屋さんたち、みんなビクビク。
でも、目の前のバブルには乗るしかないのが不動産屋。
いつかは終わるけど、踊り続けるしかない。

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最近のマンション市場、ハッキリ言って死んでますね。
普通の人が買える新築マンションは、首都圏なら
埼玉や千葉の「遠く」にしかなくなりました。
山手線の内側は「3億4億当たり前」の世界です。
住宅ローンを借りて買う人は、ほぼいません。

異次元金融緩和が始まった2013年からこっち、
マンションの価格は上がり続けています。まさに異次元。
100年も先から今を見たら、黒田前日銀総裁が
やらかした異次元金融緩和は「日本を貧しくした」
政策としてダメダメな評価を受けるはず。

今の植田総裁も「無策」の誹りは免れません。
何にも分かっていない岸田君が「こいつとならOK」と
いう基準で選んだのが、今の植田総裁。
何もしないから、日本はさらに貧しくなっています。

都心で4億5億のマンションを買っている連中の
3割がたは中国人だといいます。日本のマンション市場で
今ほど中国人のプレゼンスが高まった時期はありません。
彼らの多くは「日本が好きだから」買っていませんよ。
何らかの理由で「儲かるから」買っているのです。

それが「儲からない」と分かったら、すぐに逃げ出します。
彼らは何でも「一斉に」動く傾向があります。
何と言っても、自分のアタマでモノを考えていない連中。
デマでも何でも「日本の不動産が下がる」と知らされれば
一斉に売りに回るでしょうね。そういう連中です。

たまさか、意地でも金利を上げない黒田総裁の次に
誰よりもビビり屋の植田総裁が就任して、この国の
不動産バブルは延命してきました。しかし、そろそろ。
日本は基本的に住宅が余っている国です。

モノの値段というのは、基本的に需要と供給の関係で
決まります。それは不動産や住宅でも例外となりません。
パッションやエモーションに左右されるのは期間限定。
今回は、その期間があまりにも長く続いているだけ。

今は崩れるキッカケを待っている状態ですね。
それは国内ではなく海外からやってきそうな気配ですね。
思い返せば1990年代の平成大バブルはアメリカの
「ドル安」政策をG7が認めた1985年のプラザ合意が発端。

2000年代のファンドバブルが崩壊したのは、
アメリカで起こったリーマンショックでした。
今回は中国あたりからやってきそうな予感がします。
あの国のバブルは1990年代の日本の100倍規模。
その崩壊は、ちょっとやそっとでは済みませんよ。

彼らは今、必死で顕在化を防ごうとしています。
しかし、彼らにできるのはせいぜいがとこ弥縫策。
不動産バブルの崩壊に続き、頼みのEVまで破裂寸前。
世界史は今、大きなうねりを迎えようとしています。

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今日から世間は夏休みのようですね。長い人は9連休。
私は19年ほど小さな会社を経営していました。
最初は「自由に3日休んでね」とかやっていましたが、
途中から「12から15日まで一斉休業」的にしました。
年末年始も長めにお休みにするようにしました。
まあ、そのほうがみんな気兼ねなく休めます。

今の私はカレンダーに関わらず、事務所にやってきます。
お正月も休むのは1日と2日かな。3日は午後から出ます。
12月の31日はいつもよりちょっと早めに帰宅する程度。
1年、363日は「普通」に事務所に出ます。出張以外。

今年は京都に1泊2日で出張したくらいで、ずっと出勤。
この後もなさそうですね。いつも呼ばれる某社の
社員旅行にも、今年はお呼びがかからない気配。
まあ、「観光」はあまり好きではないので、まあまあ。

先日、不動産の業界人と親しく情報交換をしました。
話題の中心は、やはり建築コストの上昇。半端なし。
マンションの建築費は坪単価が軽く200万円ごえ。
いまだ上昇中で、そのうち300万円もありえる勢い。
このままだと普通のサラリーマンは新築マンションを
買えなくなってしまいます。高嶺の花、ですか。

中古が主流になるでしょうが、今の勢いだと
一時的な現象にはなると思いますが、目先は値上り必至。
年収1000万円未満の貧乏人は、今のうちに郊外の
中古マンションを買っておくべきなのかもしれません。
といって、中長期で考えればそれも暴落必至。
日本の人口は減り続けているので、住宅は基本的に余剰。

日本の建築コストが爆上げしている主な原因は人手不足。
建設現場で働くガテンさんたちがいなくなっているのです。
一方、お隣の韓国では建設関係の失業者が多いとか。
おい、石破君よ。彼らを呼び込むビザ制度を作れよ。

私はユーチューブで韓国ネタをやりまくっているので、
多少の知識がありますが、彼らは日本人と似ているところも
全然違うところもあります。しかし、何よりの利点は
彼らは「日本語を覚えやすい」連中です。文法が同じ。
単語の発音も同じものが多い。韓流ドラマ‥そうでしょ。

めんどくさいのは、彼らは全員反日教育を受けていること。
でもまあ、日本で何年か仕事をしていれば忘れるでしょ。
彼らを呼び込めば、日本の建設業も受注が増やせます。
人手不足で倒産することもなくなるでしょう。

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