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※順不同・敬称略で掲載しています。

今日は店じまい・・・と思っていたら、
ビッグニュースが飛び込んできました。
穴吹工務店といえば、未上場ですが一部上場クラス。
マンション供給では、だいたい上位に顔を出していました。
いやあ・・・10月に経営陣がゴタゴタしていて
販売が不振だとは聞いていましたが・・・とうとう倒産、ですか。
負債が1400億というのも、久々にビッグですね。
四国では過去最大級の倒産だそうです。
サーパスブランドは、首都圏ではあまり見かけないのですが
地方都市ではそれこそ「エ、こんなところにまで」というほど
あっちこっちに進出していました。
でも、マンションの質ははっきりいって10年遅れ。
地方だからこそ成立したビジネスモデルでした。
それにしても、いきなり逝ってしまうとは・・・・
救済に出てくる企業が現れるのか・・・
これから地方都市のマンション市場など、
お先真っ暗といっていいでしょうから、
本体の持つノウハウは大して価値が無いでしょう。
注目は子会社の「穴吹コミュニティ」でしょうね。
管理戸数6万戸超。ランキングで15位前後。
これは「日銭」になるから、欲しい企業も多いでしょう。
しかし・・・これで淘汰の第2幕が開いたかもしれません。
年内にまた、ビッグニュースが発生するかもしれません。
今後どういう展開になるのか、注目したいところです。
先日、某広告代理店の社員が事務所にやってきて
いろいろと雑談をして帰りました。
彼は30代前半、マンション広告を担当していて
このご時勢でもそこそこ数字を弾き出している、
かなり優秀な敏腕営業マンです。
その彼が「早めに転職したほうがいい」と考えているのです。
というのは、まず「広告代理店」というものが衰退産業であること。
これは、最大手の電通でも赤字に陥っているという
現状がはっきりと示しています。
次に、彼の担当する「マンション」自体も衰退産業であること。
人口が減って住宅が余っている今、
じゃかすかマンションを作ったって売れるわけはありません。
なので、早めに成長産業の会社に転じた方がいいだろう、
といのが、その敏腕営業君の考え。
それは、その通り。
では、成長産業って、なんでしょう?
広告関係なら、間違いなく「新媒体」のネット関係です。
「旧媒体」のテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、印刷物に未来はありません。
で・・・産業全体で見ると・・・かなり難しいですね、
「成長産業」なるものを探すのは。
ひとつ、確実なのは、高齢化社会を睨んだ
シルバー向けの需要開拓。
マンションでいうなら「高齢化対応」。
7月に私がテレビ東京の番組で紹介した
千葉の「スマートヴィレッジ稲毛」などは
その先駆け? といえるものかもしれません。
ただ、販売は順調はいえないようですね。
大きな問題は、このマーケットの中核を占めるのが
「団塊の世代」である、ということなのです。
この連中、かなり厄介だと私は思っています。
遠い昔、榊もサラリーマンだったことがあります。
私は昭和30年代後半の生まれ。
いわば「新人類世代」のはしりに属します。
実は「新人類」と「団塊」は宿命的な対立関係にあります(笑)。
新人類が平社員の時にダンカイ君は次長部長クラス。
私が20代後半の時の「部長」も、ダンカイ君でした。
この部長君・・・自分の世代のことをいう時に
「オレはなあ、ダンコンの世代から」とのたまいました。
いくらプレハブ校舎で授業を受けたらといって、
漢字くらいは覚えておけよ・・・と同僚諸氏は笑ってましたね。
それで・・・しばらく我々の間では「団塊の世代」というとき
「男根の世代」といいかえるギャグが流行ってしまって(笑)。
今でも「団塊の世代」と喋る時は、心の中で
「ダンコンじゃない、ダンカイだ」と心しないとキケン。
何度か知らない人の前で「ダンコンの世代」と
言ってしまった失敗経験があります。
村田英雄の「レベル」→「ラベル」、
「ボトル」→「ボルト」の間違いギャグみたいなもの。
私の周りのごく狭い社会では
「ダンカイ」→「ダンコン」だったのです。
まあ、そんなことはどーでもいいのですが(笑)。
このダンコンの世代というのは、私から見ると2つの大きな特徴があります。
1 やたらとガッツいている
2 含羞と臆面が無い
まあ、ガッツイているのは仕方ありません。
とてつもない競争の中を生きてきたわけですから。
その分、連中は元気ですね。
2はいただけませんね。
どーしてあそこまで厚かましく、恥知らずなのか、
と思える人物が、思い浮かぶだけで何人もいます。
「エエ、そんなこと言うの?」(言えるの?)
というようなことを平然とおっしゃいます。
まさに「臆面が無い」というやつ。
どういうわけか、ダンカイ君にはそういう御仁が多いですね。
私のまわりだけでしょうか?
我ら新人類世代というのは「物事を醒めた目で見る」
という特徴があります。
いわゆる「ちびまる子」の世代です。
毎週日曜日に見るあの子たちって、今の子どもたちより醒めているでしょ。
我々の子どもの頃は「しらける」という言葉をよく使いました。
ガッツイていることは、とってもカッコワルかったのです。
そういう新人類から見ると、ダンカイ君って、かなり異星人。
「なんであんなに熱くなっているの」
と思う場面がいっぱいありましたね。
これは、不思議なことに「団塊ジュニア」たちにもいえること。
彼らは、「熱くなる」「こだわる」という状態を肯定していますね。
我ら新人類世代は、これを否定的に捉えることが多いのです。
すぐに「熱く」なるのはバカ。
物事に「こだわり」過ぎるのは頭がカタイ。
というのが、新人類世代の価値観ではないでしょうか。
ところが、ダンカイ君とそのジュニア世代は逆です。
「あの人は熱くなるから」というのはほめ言葉です。
だから、我々とダンカイ君たちは「宿命的な対立関係」にある、
と私は勝手に解釈しています。
ダンカイ君たちはどうしてああなのか・・・私なりに考えて見ました。
彼らが生まれたのは昭和21-24年。
戦争から帰ってきた人々が、
「生きて帰れてよかった・・・ほんじゃあ、子どもでも作るか」
ということで生産されておギャーと出てきた連中です。
戦争から生きて帰ってこれた人々って、どういう人?
かつて、私は鹿児島の古老に問いかけたことがあります。
「最近は薩摩隼人っぽい人物がいませんね」
その時、古老はニヤリと笑ってこう答えました。
「よかニセ(若者)はみな、西南戦争で死んでしもうた。
いまのこっとんのはカスばかりよ」
これを今に当てはめれば、
戦争で日本のよき若者はみんな死んで、
オメオメと帰ってきたのはカスばかり・・・
そこまでいうつもりはありません。
みなさん、日本の為に一生懸命戦って
塗炭の苦しみを味わった方々です。
ただ、あの時代に戦争から帰ってきてすぐに子どもをつくった方は
とても楽観的な人生観をもっていたのかもしれません。
戦争に負けて、日本が、天皇陛下がどうなるのか分からなくても、
食べるものがなくても、住むところもなくても・・・
子どもをおつくりになったのです。
小野田少尉が戦後29年たって日本に帰ってきたとき
「恥ずかしながら、帰ってまいりました」とおっしゃいました。
もちろん、彼のようなサムライはダンカイ君の
親にはなれませんでした。
あの「恥ずかしながら」という感覚が少し鈍っていたというか、
無事に生きて帰ってこれて「ああ、よかった」と放心状態になったのが
ダンカイ君を大量生産した方々ではないかと想像しています。
肯定的に見れば、生き残るための強靭な生命力を持っていた。
図太さを持っていた。厚かましさを持っていた。
それは、逞しい、と言い換えていいでしょう。
その逞しさがダンカイ君たちに遺伝しているのかもしれません。
では、新人類世代の親たちはどういう連中でしょう?
これは、ほぼ「昭和ヒトケタ」と呼ばれている世代。
いわゆる高度成長期の担い手たちです。
彼らの特徴は、多感な思春期に「価値観の大逆転」を経験していること。
昨日まで「鬼畜米英」と罵っていた野卑なアメリカ人に、
今日は「ギブミーチョコレート」といわなければいけなかった世代。
墨で塗りつぶされた教科書で勉強した世代。
「万物流転」というこの世の真理を思春期にガツンと
叩き込まれた人間というのは、必然的にシニカルになります。
そして彼らは、
「世の中、いつひっくり返るか分からない」という
醒めた視点で社会を眺めながらも、
目先の生活向上のために懸命に働きました。
いってみれば、その「醒めた」部分が、
新人類世代に受け継がれているのかもしれません。
さて、日本経済の発展に貢献した度合いを考えれば
ダンカイ君よりも、圧倒的に昭和ヒトケタです。
戦後の復興の主役になったのは、
ダンカイ君の親の復員世代と、
新しい価値観を身に付けた昭和ヒトケタ。
ダンカイ君たちは、若くして全共闘で暴れまわり、
社会人になって30代は非効率的なモーレツ社員。
40代半ばでバブル経済で経費使いまくりの社用族。
競争の激しい世代だけに、社内の人事抗争は人一倍熱心。
平成不況はホッカムリで生き残り、
何とか退職金を貰って逃げ切り・・・
全部が全部そうではありませんよ。
ただ、どこの会社を見ていてもそういう輩が多いと思いました。
で・・・これからの時代は、カネをもって引退した
ダンカイ君たちが喜ぶような商品・サービスを提供する
分野が成長産業になるワケです。
困ったものです。
マンションでも、医療面でのケアサービスは
不可欠になるかもしれません。
本当に・・・手がかかります。
ただでさえ含羞と臆面が無い連中です。
厚かましいのも人一倍。
何でもかんでも、声高に自己主張しそうです。
元をただせば、全共闘世代ですから。
ああ・・・あの連中がまだ20年近くも
この国の年金を食いつぶしながら
居座り続けるのかと思うと、
かなり暗い気持ちになります(笑)。
もう20年くらい前になるでしょうか。
猫も杓子も「ニューヨーク」「ニューヨーク」と
騒いでいた時代がありました。
タレントも、たくさん行きましたね。
「ニューヨークを拠点に・・・」なーんて。
松田聖子に松坂慶子、郷ひろみ等などをはじめ
有名どころが続々とニューヨークへ。
挙句の果てにはお笑いタレントまで行ってました。
みんな帰って来ましたが、帰国の弁は聞いた事がありません(笑)。
追記:郷ひろみについては示唆に富むコメントをいただいています
どうぞ、1番目のコメントをお読みください。
私の周りにもいましたよ、騒いでいるのが。
でも、なぜか、そういう方はほとんどが
北海道とか新潟とかの地方出身。
実は、私自身、ニューヨークという街どころか
アメリカのメインランドには上陸したこともありません。
ハワイは大好きなので、何回も行きました。
これからも行きたいです。行けるのなら・・・
でもね・・・ニューヨークはちょっと・・・
私はいつかも書いたとおり、京都生まれで京都育ち。
でも、東京の捌けたところが自分の気性にあっています。
ただ、生まれてから22年住んだ京都という街の持つ
何ともいえぬ風合いが大脳皮質の裏側に
ほんの数ミリほど残っているのです。
ちょっと意地悪で斜に構えた京都人の矜持みたいなもの。
そのわずかに生き残った京都人の脳細胞が、時々囁いています。
「東京の人は、なんや知らんけどガサツやなー」
私は、時々京都に帰ります。
若い頃の友人と酒を飲み、祇園に繰り出すこともあります。
でも多分、「この人、すかんなー」と思われているはず(笑)。
今でもほぼ完璧に近い京都弁を話せますが
20数年東京で仕事をしたせいで、思考はすっかり東京流。
このブログみたいになんでもはっきりしゃべりますから(笑)。
つまりは、私には少々ガサツな東京流があっているのです。
でも、東京以上にガサツそうなニューヨークには
何の興味もありません。というか、多少の軽侮があります。
百聞は一見に如かず、で行ってみれば変わるかも知れませんが・・・
つまりは、ニューヨークという街に憧れる日本人って
「ほとんどが田舎者じゃないの?」という気分なのです。
純粋に東京生まれの人間が、ニューヨークを目指している
という例もほとんど知りません。
そういえば、大阪人でも京都人でも、
いませんね、ニューヨーク好きは。
私の狭い交際範囲の中だけですが。
さて、何でまたニューヨークの悪口を書いているかというと、
4,5年前に「ザ・トーキョー・タワーズ」という
書いていても恥ずかしくなる名前のマンションが販売されていました。
東京の「勝どき」というところにあります。
場所はかなりいいですね。
価格も安かったので、スムーズに完売しました。
このマンションのプロモーションを担当する
広告代理店コンペでは電通-読売広告社連合が勝利。
彼らの提案は、勝鬨橋を数十年ぶりに上げて、
対岸で大々的なロックコンサート。
呼んでくるアーティストはビリージョエル。
まさしく、ニューヨークを意識していました。
でも、実際の広告で登場したのは仏教徒のリチャードギア。
勝鬨橋は地元の都議会議員がゴネて上げられなかったとか。
まあ、そんなことはどーでもいいのですが
私的にはニューヨーカーのビリージョエルよりも
チベット仏教に造詣が深く、日本好きの
リチャード・ギアの方が全然大好きです。
「プリティウーマン」や「愛と青春の旅立ち」で酔いましたから。
でも・・・広告ヅラは「I Love Tokyo」でしたっけ・・・
なんだかた20年以上前の「I Love New York」と
日産の「I Love Japan」を合わせた三番煎じみたいでしたが・・・
どうせだったら、ネーミングのように
「 I Love The Tokyo. 」とやればよかったのに(笑)。
で・・・時代は変転しました。
つい最近、晴海大橋の袂の大きな土地に、
今度は某財閥系が馬鹿でかいマンションを作るそうです。
広告代理店のコンペでは、電通のライバルH社が勝ったとか。
聞くところによると、タレントは起用しないそうです。
まあ、時代ですね。
そもそも、タレントはマンション広告にふさわしくありません。
エンドユーザーを騙すための姑息なマヤカシです。
でも・・・晴海大橋を渡った「有明」には
ちょっと時代遅れな広告をしているタワーマンションがあるのです。
オダギリジョーに
「ここどこ?」 なんて囁かせながら。
この次か、そのまた次のマンションレポートは
「晴海・勝どき」を取り上げるつもりです。
これで、湾岸副都心エリアは完結の予定。
G社が掟破りの破廉恥な営業を続けて
竣工3年でも完売しない、あのマンションも
じっくり検証してみたいと思います。
それにしても、私が少しは気に入っているこの東京を
「ニューヨーク」などというガサツそうな街に
なぞらえよう等とは、志が低すぎましたな。
東京は東京でいいじゃないですか。
どうして他のものにしようとするのでしょうね。
世界でただひとつの花・・・SMAPもそう歌っています。
こんどの晴海の計画でも、
そのあたりは間違えないで欲しいものです。
今日発売のAERA(アエラ)11月23日号の中吊り広告
不動産「絶望未来」
というのに釣られて、ついつい買ってしまいました。
読んでみて、ガッカリ。
マンションの老朽化と坂の上の戸建ての住みにくさ・・・
要は住まいと人間の老齢化問題です。
まあ、書いてあることはその通りなのですが、
住宅問題を書くのなら、もっと他に取り上げるべきことが
あるのではないか思います。
「書きやすい」ことだけを書いている、という印象です。
アエラの場合は一面を切り取るばかりで、
どうして本質に迫る記事が書けないのでしょう?
やはり、親会社が朝日新聞だから
現実を見据えることが苦手なのでしょうか?
まあ、それはいいとして・・・
中に1箇所、うなづけるところがありました。
海外不動産に投資する勇敢な日本人の指摘。
「値下がりリスクの高い築浅物件には喜んで融資するのに、
値下がりリスクの低い古くても優良な物件には貸さない。
つまり、銀行が好んで融資する物件ほど不良債権化しやすい・・」
その通り!
2回のバブルに踊ったのは不動産業界の面々ですが
それを煽って金を注ぎ込んだのは銀行です。
挙句の果てに「債務不履行」という痛い目に合いました。
ホント、懲りない・・というか、アタマ固いですね。
ここのところ、不動産会社の倒産は一休みしていますが、
そろそろ次の幕が上がりそうな気配があります。
というのは「倒産同然」のマンションデベがいくつかあって、
どう考えても再生は無理なのですが、なぜかまだ生きています。
これは、単純に銀行の意思です。
「今潰れてもらっては困る」というだけ。
銀行の決算の時期を睨むと
「この程度だったら潰れてもいいかな」
という目安がそろそろ出る頃。
なので、またぞろ突然死が出てもおかしくありません。
すべては、銀行の都合。
その銀行・・・金を貸す時にはエラそうに「査定」などといって
不動産を評価しますが、それは単にマニュアルにそって
チェックを入れる程度のこと。
不動産のトーシローがほとんどなのです。
しかも、彼らのマニュアルも大概なご都合主義。
お金があまっている時には基準が緩み、
不景気風が吹くと途端に締め付けられます。
アホかいな・・・と思っているのは、榊だけではないでしょう。
不動産は一物一価といって、
他にひとつとして同じものはありません。
マニュアルだけでは、その価値は計れないのです。
不動産業者もおバカな連中が多いのですが、
彼らに金を貸す銀行は、もう、頭がコチンコチン。
大方のエリート銀行員は受験勉強の過程で、
偏差値の悪魔に「創造と想像の自由」を売り渡し
対価として「固定観念の呪縛」を受け入れたのです。
その結果、得たものは「高学歴」と「マニュアル信仰」。
彼らに人間としての面白みが欠落し、
まったくといっていいほど柔軟な発想ができないのは
偏差値の悪魔の呪いが解けていないからです。
ですから、同じことはまた起こるかもしれませんね。
今度は金を儲けた支那人がやってきて、
日本の不動産を買い捲ったら・・・・
すでにその兆候があることをアエラも指摘しています。
その前に支那のバブルが崩壊して、
民心が動揺して暴動・・・共産政権崩壊・・・
なんていうのも、あるのではないかと榊は予想しています。
こんなシナリオ、誰も描いていませんが
1989年のベルリンの壁が崩壊した時も
その1年前に誰が予想したでしょう?
ちょっと話が脱線しました。
脱線ついでに、同じアエラの記事で
日本航空は7800億の債務超過だそうです。
12月に一斉に運行停止の危険もあるとか。
危なくてJALの往復チケット等は買えませんね。
帰りの便が運行しなくなることもあるわけですから。
それにしても・・・JALは組合によって滅ぼされた、
といって過言ではありません。
かつての国鉄も、郵政も、民間ではカネボウも
組合の強いところは必ずといっていいほど行き詰ります。
前から不思議に思っていたのですが、
飛行機の中でお酒や食事のサービスをする
お姉ちゃんがなんであんなにチヤホヤされて
高い給料を貰っているのでしょう?
やっていることはそこらのウエートレスと変わりません。
ちょいと不確かな英語が話せ、事故対応の訓練を受けていて、
サービスの場所が飛行機の中、というだけです。
さらに、パイロットの間で「バスの運転手」と呼ばれる
ジャンボの機長が年収2000万円も3000万も
取っていれば、会社は傾きますよ。
さて、会社が傾いたといえば、先々週来のお話。
先々週の木曜にあの記事をあげてから、
このブログにアクセスしてくる
ホストサーバの上位に新顔が登場しました。
haseko や adex というのは、前々から常連です(笑)。
新たに yomiuri とか hakuhodo というのが入った
ホストサーバが増えたのです。
これは、大阪読売広告社の帰趨に注目してのことだと思います。
不思議ですね。
まだ、読売新聞から何の発表もない、ようですから。
日本一の発行部数を誇る「正義」の報道機関も
身内の不祥事には甘かった・・・なーんてことにならないように
きちんと世間に公表していただきたいもの。
「債務超過」だから「グループ再編」と言い回っている
表向きの理由なんて、誰も信じちゃいませんよ。
解任されたN元常務の他に、ユダがいるのかいないのか?
それは子会社だけ、それとも本社、外部に・・・
なーんにも発表されないと、
偏差値エリートでない榊のアタマの中では
ついつい「想像と創造の自由」が働いてしまいます。
同じく、逞しい「想像と創造の自由」を備えたわが盟友、
如月正雄氏の「評価集001 品川区編」が、
異様なほどに好評です。

近々、これに引き続いて「豊島区編」もリリースの予定。
エンドユーザーに判断材料を提供する
榊のマンションレポートライブラリーが、ますます充実してきました。

東京の山手線というのは、南北に細長い円を描きます。
真ん中を横切るのは総武・中央線。
この中央線を境にして北と南ではかなり様相が異なります。
カンタンにいってしまえば、北は元気がなく
重心は南にあるといっていいでしょう。
「城南エリア」なんていう言葉もあります。
品川、目黒、大田区あたりをさすのでしょうね。
私としては、港区も入れたいところです。
さて、今、都心で販売されているタワーマンションは
だいたいが2004-7年頃に企画されたもの。
あの頃、都心といわず郊外といわず、土地はむちゃくちゃ高かった・・・
建築費も今の軽く1.5倍はしていましたね。
ご存知の通り、2008年の後半でミニバブルはほぼ崩壊。
このブログも、その頃にスタートしました。
そして今、この城南エリアにも、そのミニバブルの残骸が
立ち枯れのように無残な姿を晒しています。
値引によって「市場価格」での処分を進めた物件はいざしらず
定価でがんばっているマンションは売れ残りだらけ。
私が見る限り、定価の販売を続ければ
半永久的に売れ残ると思います。
その代表格が湾岸副都心エリアの「豊洲」です。
このエリアについては榊の
「マンションレポートVol.1」で詳細に解説しました。
そして、城南エリアで注目されるのが「品川区」です。
天王洲、大崎、五反田・・・・
ホットなスポットと「○○山」と呼ばれる住宅街。
いずれも、マンションが「売れやすそう」なところです。
それだけに、ミニバブルの時には
「イケイケ、ドンドン」と価格が跳ね上がりました。
今もその「異常事態」を引きずっているといっていいでしょう。
さて、この品川エリアのマンション事情について
榊をはるかに凌駕する男が、この度「榊マンション市場」の
レポート作りに参加してくれることになりました。
その名も、如月正雄。「きさらぎ まさお」 と読みます。
彼は、マンション市場を分析する現役のマーケッター。
普段は広告代理店の依頼で、マンションデベ向けの
マーケットレポートを書きまくっています。
私とは約18年ほどの付き合い。
才気煥発、知性鋭敏にして、正義感にあふれた人物。
かねてより、マンション業界のあり方について
疑念をいだきつつも、その才知を広告代理店の
営利のために損耗させていたワケです。
しかし、この度、私の呼びかけに応じて
その才をみなさんのために発揮してくれました。
品川区のマンション立地について
専門家としての詳細な評価を行い、
さらに現在販売中のマンションについても
鋭いコメントを付したレポートが完成したのです。
榊淳司×如月正雄 の
首都圏マンション立地 エリア別総合評価集 Vol.1
「品川区」編
これを読めば、品川区の全域について
それぞれのエリアが不動産の資産性でどう評価されていて
さらに、現在発売中のマンションが
どのように位置づけられているのか、
ほぼご理解いただけるはずです。
今,品川区エリアでマンション購入を検討されている
方にとっては、必読のレポートになるのではないでしょうか。

●無料相談実施中
一般の方々を対象とした
マンション購入に関する無料相談を引き続き行っています。
私に土地勘があるのは首都圏および近畿圏が中心ですが、
一般的な内容なら全国どこのマンションについてでも
ご相談にお答えしています。
ただし、2回目からは有料となります。
ご相談は、オフィシャルページの
相談フォーム
↑こちらから、お寄せください。
ヤフーメールなどを受信先にしていただいた場合、
榊からのアドバイスメールが「迷惑ボックス」に入る可能性があります。
なるべく、プロバイダーのメールアドレスでご送信ください。
この他にも「豊洲」「有明」「東陽町」「武蔵小杉」のマンション市場を
徹底的に分析した「榊淳司のマンションレポート」をご用意しています。
また「ただ今値引き中のマンション」「買ってはいけないマンション」
シリーズ等、多数のレポートをご提供します。
詳しくはこちらのライブラリーをご覧ください。