三男ブタが自滅への大きな一歩を踏み出した

まさか、ということが起こりますね。
北の核実験。メガトン級のスケールだといいます。
これについて朝からいろいろなサイトを見ていますが、
きっちりと論評をしているところがありません。
まあ、今後出てくるとは思いますが。

ハッキリ言って、北は虎の尾を踏みました。
「ICBMに搭載する水爆の弾頭を持っている」と言って、
アメリカを脅しているのです。
今まで、そんなことを言ったのはソ連だけ。
まあ、中国もその実力はありますが、
わざわざアメリカを脅したりはしません。
なぜなら、実力差は途方もないからです。
ところが、北は真正面からアメリカを脅しています。
こんな「小国」は、今までありませんした。

アメリカの取る道は2つあります。
1 北を核保有国として容認する
2 実力で北の核とミサイルを排除する

1の場合、参考になるのはイランとパキスタンです。
アメリカは、あまり友好的でないこの2国が核兵器を持つのを
事実上「黙認」しました。それはオバマ君が大統領の時代。
オバマ君はノーベル平和賞の受賞者ですが、
私は昨今の大統領の中ではもっとも世界を不安定にした、
「ノーベル平和毀損賞」を贈呈すべきだと考えます。
まあ、それはいいとして。

イラン、パキスタンの両国と北朝鮮との大きな違いは、
長距離ミサイルを同時に開発しているわけではない、ということ。
もうひとつ、自国の核兵器をアメリカに対して用いるなどと、
大それたことを一切言明していないこと。

イランはサウジアラビアとかイスラエルといった周辺の
敵対国への対抗上核兵器を開発しているのが明白。
パキスタンの場合は核保有の隣国のインドに対して、
外交上の不利をカヴァーするための核開発でした。

それに対して、北朝鮮はアメリカの本土を狙える
ICBM(大陸間弾道弾)とセットで核兵器を開発し、
堂々と「アメリカに鉄槌を下す」とのたもうています。
アメリカはそんなことを許しては置かないでしょう。
当然「実力で排除」という選択肢が最有力になります。

北の三男ブタは「核兵器を持たねば自分は殺される」という
脅迫観念を持っていると思われます。
しかし、実際は「核兵器を持ったから殺される」のです。
三男ブタはネット世界に蠢く嫉妬ブタ並みにアホですね。

さて、今後の展開はどうなるのか。
私は何らかの形での開戦は避けられないと思います。
少なくとも、アメリカは三男ブタの排除には動くでしょう。
彼の命は長くて1年、短くて3日程度かと推測します。

その際、最悪は米朝が全面開戦。
トチ狂った三男ブタがミサイルを日本に撃ってくる可能性があります。
地上では三沢、横須賀、厚木、岩国、横田、沖縄の米軍基地が標的。
ただ、私は巷間騒がれているほど北のミサイルは精度が高くないと
勝手に推測しています。

旧ソ連の弾道ミサイルは誤差が2、3キロメートルと言われました。
北の中距離ミサイルも、誤差は短くてそんなものでしょう。
横田基地を狙ったミサイルが基地内に着弾するなんて、
あり得ないのではないでしょうか。

だから、北がやるとすれば高高度核爆発による電磁パルス攻撃。
これをやられれば地上の電子回路は全部ダメになります。
あらゆる電機製品が使用不能に。
もちろん、インフラも停止します。
日本は大混乱に陥るでしょうね。
現に、北は高高度核爆発に言及しています。

まあ、そんなミサイルを北が発射する前に
あの醜い三男ブーの首を取って欲しいもの。
私としてはそれを祈ることくらいしかできません。
しかし、その作戦はいつ始まるのか?

まだニュースにはなっていませんが、注視すべきは在韓米人。
20万人ほどいると言われますが、彼らが退避を始めたら危険。
その数日以内にアメリカ軍が何らかの行動を起こします。
韓国には日本人も4万人から6万人いると言われます。
しかし、日本の自衛隊は韓国内に入れません。

アメリカ軍は何よりも自国民の救出を優先します。
だから、日本人は自力で脱出するよりほかになし。
ソウルが火の海になったら万の単位で死傷するでしょう。
今のうちに逃げ出すのが賢明かと思います。
少なくとも、観光旅行などでホイホイ出かけてはいけません。

まあ、ともかくヤバい状況になってきました。
何よりも、トランプが過激な発言をしていません。
軍事作戦は奇襲であるほど効果的ですからね。
第7艦隊の空母、ロナルド・レーガンは8月5日に
横須賀を出て以来、どこにいるのか分かりません。
第7艦隊はこのところ不祥事続きで司令官が交代。
今回は名誉回復のチャンス到来、かもしれません。

少なくとも、アメリカは北がワシントンやニューヨークを
射程距離にする核弾頭付きICBMを保有することは許容しません。
それをどういうカタチで実現するのかは分かりませんが、
いちばん単純なのは実力排除でしょう。

あの国はかつてありもしない「大量破壊兵器」の排除を目的に、
フセインのイラクに侵攻して赤っ恥を掻きました。
腹いせにフセインはどういう法的根拠か分かりませんが、処刑。
しかし、今度は北が核兵器が存在することは確実。
昨日、北の三男ブーはそれを実験で成功させました。
アメリカが実力行使するには十分な大義名分かと思います。

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2017/9/4 15:06 Comments (4)

4 Comments

トスカ兄さん、こんにちは。

それは私も思っていました。
北の軍事力なんぞはアメリカの万分の一。
なのに対等に渡り合っていますね。
一面、誠にあっぱれですよ。
しかし、一瞬で消滅させられる可能性もありますけどね。

東アジアの民族が大同団結することは不可能です。
昔のように日本が主導するのなら可能です。
しかし、儒教の民である漢族に朝鮮族は
そもそもが身勝手すぎますから、あり得ませんね。

さて、北朝鮮。アメリカを舐めていますね。
9日に何が起こるのかに注目しています。
あと、在韓米人の退避が始まるか否かにも。

それではまた ごきげんよう 榊淳司

2017/09/05 14:54 | by Sakaki Atsushi

まろたんさん、こんにちは。

女子大生に覚えられるとは
中々隅に置けませんね(笑)。
よほどに印象的だったのでしょう。

まあ、ブログはお金がかかりません。
こちらでよければお気の済むまで遊んでください。

東京は過ごしやすい晩夏。
夏は過ぎつつありますが、
まだまだ油断なりませんね。
三男ブーも油断できませんが(笑)。

ではまた ごきげんよう 榊淳司

2017/09/05 14:50 | by Sakaki Atsushi

榊さん、こんにちは。

北朝鮮の最近の動向は関係諸国にとっては迷惑至極ですが、ちょいと見方を変えると、痛快と言えなくもありません。ちっぽけで貧しい北朝鮮が、かつて日本を叩き潰した超大国アメリカと、少なくともこれまでのところ堂々と渡り合っているのですから。同じ東アジア人としては、こっそり拍手したい気にならなくもありません。などということを政治家や有名芸能人が書いたり言ったりしたら、あちこちから罵声を浴びせられてボロボロにされるでしょうね。私のような凡々人なら何を書こうと勝手ですが。

何を隠そうボロ隠そう。現在は仲が良いとは言えない東アジア諸国がいつか一致団結して、アングロサクソンによる世界支配をひっくり返して欲しいと、私は密かに願っているのです。まぁ、そんな「大東亜共栄圏の二番煎じか、極右野郎」と言われそうな願望が支持されることはありませんし、仮に支持されたとしても現実化することはありませんね、残念ながら。初秋の夜の夢でした。

ごきげんよろしゅう。

2017/09/05 01:57 | by アル中のトスカ兄さん

榊さま。

数年前、たまたま見たブログ。
どうやら英国在住のかなり高齢の男のようでした。
なかなか知的な文章で、当時、しばし読んでいました。

で、或る時、読者の一人が、こんな書き込みを。
「高齢とお見受けしますが、何故、ブログを書かれるのか」
と言う趣旨の質問でした。

それに答えて、当ブロガーは、こんなふうに。
「理由は2つ。
一つは、自分の備忘記録として。
もう一つは、自分の考えを整理するため」
というような回答でした。確か。

私はブログの仕組みを知りませんし、
もはや知ろうという娑婆っけもありません。
榊さまのブログを借りて遊んでいるだけ。

まあ、年寄りの道楽、ひまつぶしですわ。
一円にもならないかわり、一円も掛からない。
金のない年寄り向きですね。
だから、適当にあしらって下さいな。(笑)

こちらに移り来てのエピソードですが。
或る女子大生に声を掛けられたので、
「私は、あなたのことを覚えてない」
と言ったところ、
この女子大生からキッパリ、言われました。
「私は覚えてます!」と。(笑)

女子大生=ハタチ。
私=間もなく、70ジジイ。
この年齢差、記憶力の差を、分からないのかなあー。(笑)

まあ、諸事万端、なかなか難しいものです。
急に涼しくなり、ホッと一息。

色即是空。
ごきげんよう。

2017/09/04 21:20 | by まろたん

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