多分、29日にこういう本が「主婦と生活社」から発売されます。
この巻頭ページ
「大特集 世界で一番分かりやすい
値引き交渉術&物件選び」
の見開き6ページ分は榊淳司のコーナーです。
7月に当事務所に取材にお越しいただいて、
その場で話したことがそのまま記事になっています。
まあ、このブログを最初から読んでくださっている方や、
私の情報商材「榊淳司のマンション値引き交渉術」を買ってくださった方、
あるいは今まで2回のセミナーに参加された方にとっては
別に目新しいことはない内容ですが、
せっかくですからお買い上げいただくとうれしいです。
毎月コラムを執筆している日経マネーと同じで、
たくさん売れたからといって
私にそれだけの実入りがあるというわけではありませんが、
自分の名前が出ているものは
できるだけたくさん売れて欲しいのが人情です。
それと・・・今日この本をツラツラ読んでいたのですが、
おおよそ買いたい人にも売りたい人にも、
一通りのことが分かる内容になっています。
だから「丸ごと一冊超入門ガイド」なんですよね。
街角でタダで置いてある住宅情報誌は、
決して読む人の購入意欲が減退するようなことは書いていませんが、
こういう中立の本なら、「読者の利益」のために編集してあるので
「だまされないぞ」と思いながら読む必要はありません。
そういった意味では、このブログと同じ。
常にエンドユーザー側の視点で情報を発信しますので、
身構えていただく必要はぜーんぜんありません。
時々脱線して、政治ネタや教育問題ネタで
読者に余計な情報を流し込みますが、それはまあ、ご愛嬌として・・・
ちなみに・・・このご本のお値段は1260円!
なんと、榊の情報商材の10分の1。
その代わり「値引き」部分のボリュームも10分の1で、永久無料相談はなし。
まあ・・・入門編としてはいいのではないでしょうか?
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さて、今日の話題です。
4月10日の 「これは悪質・・」 というブログ記事で取り上げたG社。
彼らは、いまだに
「実際の住戸はご契約いただければお見せします」
という接客・営業活動を続けています。
信じられませんね!
何千万という商品を売っているわけです。
それに、モノは竣工して何ヶ月も何年も経っているのです。
それを、見せないで契約する・・・・
まさに「見せたくない」都合の悪いことがあるに違いありません。
それは何か?
もう一度、 「コレは悪質・・・」 をお読みください。
彼らの分譲するすべてのマンションに
工場煤煙が飛んでくるのではないでしょうが、
それに類する「都合の悪い事実」が隠されていると
疑われても仕方がないでしょう。
何といっても
「実際の住戸はご契約いただければお見せします」
という、言語道断の営業を続けているのですから。
それでいて、彼らは前期で売上比26.5%、
前々期は何と32.5%もの営業利益を上げているのです。
これは、専業のマンションデベロッパーとしてはベラボーな水準です。
つまり、連中の分譲するマンションには、
それだけ分厚い利益が乗っかっているということ。
それでいて、売れなくなっても値引きをせず、
かたくな自分たちの利益を守りながら
「実際の住戸はご契約いただければお見せします」
という消費者軽視の営業活動を続けているワケです。
こういう企業姿勢には、強い憤りを感じます。
できれば、早々にご退場いただきたいのですが
こういう悪辣な会社に限って、しぶといのです。
ですから、みなさん。こういう会社のマンションは買わないでください。
彼らは生き延びるべきではないし、
マンション開発を続けるべきでもありません。
企業である限り、利潤を追求するな、とはいいません。
マンションを作って売るのは、第一に自分たちが儲けるためであっても、
せめて第2番目にはエンドユーザーのために「良いモノを創ろう」という
姿勢をしっかりと示して欲しいものです。
このG社には、そういう姿勢が微塵も感じられません。
ですから、退場すべきなのです。
G社のマンションは、現在進めている
湾岸・城南タワーマンション値引き情報特別強化月間
の中に2つ入っています。
また、私の情報教材「買ってはいけない・・・首都圏編」にも入っています。
すぐにお分かりになると思います。
くれぐれもご注意ください。
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