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※順不同・敬称略で掲載しています。

12月6日10:44に
榊淳司マンション情報97号 港区の3物件
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sakakimailmaga●sakakiatsushi.com
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今回、12月に入って2回目の配信でした。
次回は近日中に千代田区の予定です。
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よろしくお願いします。
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あのリーマンショックから8年。
世の中と言うのはどうにかなるものですね。
最近、「不況」と言う言葉を聞かなくなりました。
かといって今が「好況」だという感じでもありません。
なんとも不思議な状態。
日本経済は、この25年ほどずっと停滞している感じがします。
実際のところ、GDPは500兆円を行ったり来たり。
その間に、中国にごぼう抜きにされて世界第3位に転落。
かといって、街に失業者があふれたのはリーマン直後くらい。
今ではすっかり「人手不足」感が定着してしまいました。
日本の人口は緩やかに減少しつつあります。
最近、住宅地を歩くと目立つのはデイサービスの送迎車。
ジジババたちが介護職員に送り迎えされている姿をよく見かけます。
まあ、20年後のわが身でしょうか。ああはなりたくないけれど(笑)。
私は最近、人生で4回目の業態変換を行いつつあります。
学校を出て、最初の仕事はただの事務員。あるいは予備校生の世話係。
その次が、コピーライター。そのままコピーライター兼経営者。
そして「榊淳司」として住宅ジャーナリズム活動。
今度は、不動産コンサルタントになりつつあります。
ちょっとずつですが、やる仕事が変わってきました。
事務員や予備校生の世話からはきっぱりと足を洗っていますが、
未だに依頼さえあればコピーを書く仕事は引き受けます。
何といっても「左手」で書ける上にギャラがまあまあ。
資産価値レポートを書くよりもアタマは使いませんね(笑)。
もう10年くらい前でしょうか、宅建の資格を取りました。
結局のところ、不動産屋にならない限り、あの資格は何の意味もなし。
私は一度も「重説」を読んだことがありません。
免許証も期限が切れたので返上しました。
今は単なる「資格者」という立場らしいです。
重説を読むことはないので、これでも全然平気。
しかし、そのうち気が変わって知事免許を取るかもしれません。
そうなれば、正式に「不動産屋」のお仲間入り。
まあ、そういうことは今のところ99.9%ないと思います。
仲間入りするよりも、傍から悪口を言っている方が楽ですから(笑)。
もっとも、個人を特定した悪口は言いませんが。
目下、どうやら日本の景気は今よりもマシになりそうな気配を感じます。
といっても、そよ風が吹く程度に、と言う程度。
日本の場合、経済の中心は「個人消費」です。
それが良くないのでモノが売れません。
あったりまえですが、買うものがないのでしょうがないのです。
大方の日本人は、すでに欲しいものをみんな持っています。
私なんか、もう何十年も「・・が欲しい」という、
熱い思いに駆られたことがありません。
27歳の時に経営者になって以来、消費への情熱を失いました。
メルセデスとか10カラットのダイヤモンドとか、その他高級ブランドなんて
なーんも欲しいと思いません。
最近、「美味しいものを食べたい」という要求も薄れました。
いつか書きましたが、同志社大学の学生であったころ、
京都中の美味しいものを食べさせてくれるお大尽がいらっしゃって、
まあ堪能させていただきました。
時給500円でアルバイトしている学生が、一人2万円くらいの
料亭に月に何度も連れて行ってもらったのです。
20代の後半に、自分のお金でそういう食事ができるようになると、
まあひと通りやってみました。
あの当時は「ひとり1万であがれば安い」と言う感覚。
だって、そのあと銀座のクラブでも行こうものならひとり1軒で3-5万円。
それを何人か連れ立って何軒もはしごするわけです。1日で100万円近く飛びます。
あほかいな、の世界ですが、まああの業界はそういうもの。
今の私は、そういう世界にはさほど関心がありません。
その辺のタコ焼きとか焼うどんとか、王将の餃子でも満足。
しかし、お座敷がかかればおいしいお店にも参上します。
美味しいものが美味しいと分る程度には舌を肥やしました。
そういうお金を使っているわりには、自分のために買う服はあの当時からユニクロ。
最近、テレビに呼ばれたりしますが、イオンで買ったジャケットを着ています。
ここ5年くらいは体型も変わらないので、服もほとんど買いません。
私のような日本人が多数派だとは思いませんが、
一定割合を占めていれば、日本国内でモノは売れませんわな。
私は色々な仕事をしますが、ごくたまに他人様の遺品整理を手伝います。
遺品と言っても金目のモノは遺族がしっかりキープなさいますから、
我々が整理するのはその他の雑多なモノ。衣類、什器、美術品、家具、その他。
まあ、普通の人でもそういうものをたくさんお持ちです。
ちょっとしたお金持ちになると、それがもう倉庫を借りるほど。
つくづく思うのは「日本にはモノが余っている」ということ。
それはもう、莫大にあまっています。
だから「断捨離」なんていうのがブームになるのです。
「捨てる」という行為自体が尊ばれる社会が日本なのです。
日本の企業が、国内市場向けにいくらいい製品を作っても
それらが爆発的に売れる、という時代はあと何十年もこないでしょう。
私たちは限られたパイを奪い合う市場の中で、
自分が生きる糧を稼がねばならない厳しい競争社会に生きています。
私は4回目の業態転換を行いつつありますが、いつも親に感謝。
それぞれ、私は「血の滲むような努力」とか誰かに「平身低頭」なんて
まったくすることなく、自分の「稼ぎ方」を変えてこられました。
それができたのは、私の努力ではなく遺伝子です。
物事に対して常に柔軟な見方ができたからこそ、今を生きています。
世間からは「なんとしぶとい奴」と見られているようです。
たいして稼いではいませんが、まあ何とか体面は保っています。
リーマンショック以来8年、「3年後は自己破産かな」と思いながら、
ノーノーと生きている自分が、ある意味ちょっと不思議です。
さて、港区の資産価値レポートを最新情報化しました。
市場が少し停滞している感じがします。
バブルはピークアウトしましたが、
まだ本格的な下がり基調ではありません。
そのあたりをどう読むか、レポートに書いてみました。
【赤坂エリア】●ロイヤルシーズン赤坂、●サンウッド赤坂丹後町、【虎ノ門・愛宕エリア】●アークヒルズ仙石山レジデンス、【青山エリア】●パークコート青山 ザ タワー、●オープンレジデンシア青山ザ・ハウス、【六本木エリア】●プラウド六本木、●マジェスタワー六本木、【白金・高輪エリア】●パークリュクス白金高輪、●ロイヤルシーズン白金台、●プレミスト白金台、●シティタワー白金、●ザ・パークハウス 白金二丁目タワー、●高輪グランドパームス、●アトラス白金高輪、【麻布エリア】●シティハウス東麻布、●フォレストテラス鳥居坂、●ガーラプレシャス東麻布、●プレシス東麻布、●ザ・パークハウス 麻布外苑西通り、●ザ・パークハウス グラン 麻布仙台坂、●パークコート元麻布 ヒルテラス、●アトラス西麻布、●ディアナガーデン西麻布、●ジオグランデ元麻布、【麻布エリア】●クレストプライムタワー芝、●クラッシィハウス芝浦、●プラウド芝公園、●パークコート浜離宮ザ タワー
■シティハウス東麻布、■フォレストテラス鳥居坂、■ガーラプレシャス東麻布、■プレシス東麻布、■ザ・パークハウス 麻布外苑西通り、■ザ・パークハウス グラン 麻布仙台坂、■パークコート元麻布 ヒルテラス、■アトラス西麻布、■ディアナガーデン西麻布、■ジオグランデ元麻布
■パークリュクス白金高輪、■ロイヤルシーズン白金台、■プレミスト白金台、■シティタワー白金、■ザ・パークハウス 白金二丁目タワー、■高輪グランドパームス、■アトラス白金高輪
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■ロイヤルシーズン赤坂、■サンウッド赤坂丹後町、■アークヒルズ仙石山レジデンス
■クレストプライムタワー芝、■クラッシィハウス芝浦、■プラウド芝公園、■パークコート浜離宮ザタワー
を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。
開催日時:1月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。
「榊淳司のお奨めマンション速報」
購読料 1ヵ月 1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
私は、他人に対して必要最低限のことしか要求しないようにしています。
極力、自分のために自分で出来ることは自分でやる。
しかし、個人の力には限りがあるので、他人の力も借ります。
ただ、他人の力を借りると思うに任せないことが多くて、イライラします。
まあ、こういう人間だから経営者には向きませんでした。
経営者にとって大切なことは
・他人(従業員や取引先)の力を思いっきり利用する
・そのことに何の躊躇もない
・その対価は可能な限り安く上げる
そういったことに尽きると思います。
今週号の週刊文春を読んでいると、ユニクロへの潜入取材が出ています。
柳井さんという人は、ものすごく経営者として優秀ですね。
従業員を奴隷のごとく働かせて堂々としています。
私は誰かの価値観を押し付けられるのが大嫌いです。
経営者が宗教のように自らの経営理念を語るのも嫌いです。
たとえ、どれだけの成功をしていようとも。
まあ、人間ひとり一人違いますから、勝手に生きればいいだけ。
間違って失うのは、最大限自分の命だけですから。
しかし、人間と言うのは基本的に俗物です
最近の世の中の騒ぎを見ていて思うのは、つくづく「俗っぽい」こと。
東京都知事の小池君。いったいどうなさるおつもりでしょう。
これで有明アリーナ建設が決まり、来年には豊洲新市場への
移転が避けられない事態になれば、面子丸つぶれでしょう。
「あとからやって来てひっかきまわしただけ」のオバハンになります。
そうはさせないために、自分の権限が及ぶ新市場だけは何とか
葬り去りたい、とお考えなのでしょうか? よーわかりません。
私としては移転した後で千客万来施設に閑古鳥が鳴くのを見てみたい(笑)。
小池君、テキトーなところで妥協してはいかがでしょう?
彼女の最近の行動に非常に危ういものを感じているのは、
私だけではないはず。メディアでも、いろいろノイズが出てきました。
ちなみに、私はあのオバサンには投票していませんから(笑)。
そこまでアホではござらぬよ。
隣国の朴君を見ていても呆れますね。
彼女が「告げ口外交」をしている時から「アホかいな」と思っていました。
首脳外交の相手が尋ねもしない、聞きたくもない日本への悪口を
自らペラペラ喋るなんて・・・「私バカです」と言っているようなもの。
我々のような庶民の世界でもそうですが、「人の悪口を言う」というのは、
悪口の相手を貶める以上に自分の人格を卑しめる行為です。
育ちの悪い人はそのことに気付かないので、平気で他人の悪口を言います。
「これは悪口ではなく批判である」とか「事実の指摘だ」なんて
自分で自分をごまかしていますが、聞いている相手から見れば
紛れもなく悪口である場合がほとんどです。
ましてや悪口というのはほぼ効果がありません。
全米ほとんどのメディアで毎日のように「悪口」を報道された
トランプ君が選挙に勝ってしまったのを見てもわかる通り。
悪口というのは、言った相手に信じてもらえないものなのです。
当然ながら「他国の悪口は言わない」というのは世界共通の外交マナー。
あるいは人類共通の上品な人付き合いの基本です。
仮にそれを言いたい時には、ものすごく気を使った言い方をします。
それでも、自分や自国の品格がいくらか
卑しめられることには違いありません。
だから、言わないに越したことはないのです。
ちょっとマシな親に育てられれば、そういうことは常識として身に着けます。
朴君の父親は日本の高等師範学校に加えて士官学校まで卒業しています。
それも、かなり優秀な成績だったといいます。
朴パパ、娘の教育を誤ったか、親バカが過ぎましたね。
朴君は世界の首脳に一人の知己も得ていません。
擦り寄った中国の習君に、今では冷たくあしらわれています。
韓国語で挨拶までした安倍君も、救援の手を差し伸べる気はないでしょう。
ずっとそっぽを向かれてきたのですから。
人間と言うのは、どれだけ隠しても氏素性はどこかに出てきます。
そんなエラそうなことを言う私も、由緒正しい貧乏人の家系。
自分が俗物であることは1ミリも否定しません。
その代り「いい人ぶる」こともしません。
楽はしたいし、お金も欲しい。チヤホヤもされたい。
でもまあ、これまで面白おかしく生きてきたので、
今さらどーのこーのという野望は持っていません。
あと20年チョイ困らずに生きていければOKです。
痴呆になってまで長生きしたいとも思いません。
まあしかし、私の回りには私のように「半分枯れている」お方は
どちらかというと少数派ですね。
同年代でも年上でも、少なくとも私よりもギラっとしている方の多いこと。
人生に対して、まだ希望を抱いているのでしょう。
「もう、終わっとるやん」と私は眺めていますが。
小池君も朴君も自分の存在意義を問われる季節を迎えますね。
朴君は、いかに上手に逃げるか。多分、無理でしょうが。
小池君は、何とか体面を保って騒ぎを終息させる道筋。
絶体絶命は朴君。この先、危うい未来がやってきそうなのが小池君。
朴君は、大統領を辞せば逮捕・投獄が待っているかもしれません。
小池君はまだまだ頑張れますが、世間に飽きられたらお仕舞。
政治家と言うのは、何ともめんどくさい職業ですね。
私は若い頃に政治家を目指しましたが「やらんでよかった」と
しみじみと考える今日この頃です。
なっていても、絶対に上手にはやり切れなかったと思います。
を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
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会場はいつものところです。
開催日時:11月19日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。
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12月2日12:09に
榊淳司マンション情報96号 大阪のタワーマンションの4物件
を送信しました。発信アドレスは
sakakimailmaga●sakakiatsushi.com
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受信できていない場合は、「迷惑メール」に入っていないか見てください。
もし「迷惑メール」に入っていた場合は、「迷惑メールでない」等の指定をなさってください。
今回、12月に入って1回目の配信でした。
次回は近日中に港区の予定です。
ご希望の方は早めにお手続きください。
なお、手続きをしているのにメルマガが届かない、
という方はお問合せフォームからお知らせください。
よろしくお願いします。
資産価値レポートのお奨めマンションを逃さずチェックできる有料メルマガのお申込みは、下記より受付けております。入退会はいつでも自由です。
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結局、有明アリーナ予定地の前で寒い思いをしながら
あれこれくっちゃべったVはボツになりました。
まあ、テレビとはそういうものです。
理解しながらお付き合いしないと、やってられまへん(笑)。
日本もアメリカも「言論の自由」と言う面では共通しています。
ところが、一般ピープルはTVなどのメディアとは
ほどよく距離感を置いて付き合っています。
朝日新聞はバッキバキの左翼系で、発行部数は公称645万部。
インテリさんの購読新聞としてはダンのトツ。
でも、朝日的な価値観が今の日本を支配しているとは言えませんね。
だって、安倍君の支持率は6割を超えているそうですから。
朝日新聞購読者で、安倍支持に人はそれなりにいるはず。
つまりは、朝日を読みながら朝日の論調に同意していない。
人は、自分の見たいものしか見ません。
信じたいことしか信じません。
新聞やテレビがいくら誘導しようと、そこには限界がありますね。
そのことを如実に示したのが、アメリカの大統領選挙。
既存メディアの99%以上に支持されなかったトランプ君の当選。
これは、ある意味で「メディアの敗北」というべき現象。
半世紀以上前、安倍君がまだ幼稚園児くらいだった頃、
「アンポー、ハンタイ」の100万人デモが国会を包囲しました。
同じ日の夜に、後楽園球場のナイターでは巨人戦が満員。
そして、次の総選挙では自民党が過半数を取りました。
声のでかさと民意は必ずしもシンクロしないということです。
ましてやメディアの報道と言うものにも限界があります。
テレビも新聞も、受け手側がある程度冷静に見ていますね。
日本やアメリカのように、成熟した民主主義国ではそうなります。
韓国のように、おバカな国民性の国ではちょっと違うようですが。
「情報」という日本語に相当する英語は、おもに2つあります。
Information とIntelligence です。
インフォメーションというのは、かなり軽いですね。
日本語の感覚では「お知らせ」程度かもしれません。でも情報。
インテリジェンスは「知性」と訳される場合もあります。
ちなみに、アメリカの情報組織であるCIAのIはインテリジェンス。
日本語の「情報」というのは、多分インフォメーションの訳語。
江戸以前の文書に「情報」という言葉が使われているのを
私は見たことがありません。きっと、明治以後の言葉でしょう。
ちょっとスパイがかった「諜報」も明治以降の言葉でしょうね。
「間諜」とか「諜者」という言葉は昔からあったようですが。
インテリジェンスについては「知性」という訳語ができたのでしょう。
しかし「知性」あるいは「情報」でも、微妙にずれている気がします。
アメリカの大学には「リベラルアーツ」という分野があります。
これにはうまい日本語訳がありません。
直訳すると「教養学部」なのですが、イメージが違います。
日本大学の「文理学部」は多分、リベラルアーツを意識したのでしょう。
東京大学の「教養学部」が狙ったのもリベラルアーツ。
私は日本の大学の学部を2つ卒業しましたが、いずれも文系。
理系については「一般教養」で3つの単位を取ればOKでした。
ものすごーく偏っているように思えます。
今の日本の大卒者の半分くらいは私立文系ではないかと思います。
かれらの半分くらいは中学数学の2次関数さえ分りません。
庶民と言うのは、そういうこむづかしいことに無縁なのです。
だから、テレビや新聞でやいのやいのと騒いでも、所詮は直感。
「ヒラリーは嫌い。トランプの方が面白そう」
究極で言えば「好き」か「嫌い」ですね。
そう言ってしまえば、民主主義は愚民政策を掲げた者の勝ち。
韓国の大学進学率は7割前後と聞きます。
それでいて、国をあげてアホなことばかり叫んでいます。
学校に行くことで、人間は真の知性を得るわけではなさそうです。
アメリカ人の大学進学率は7割を超えています。
アッハッハというしかありません。日本は5割程度。
ネットが普及することで「information」の価値は落ちました。
だって、ほとんどのことはタダで入手できます。
しかし「intelligence」の価値は高まったかもしれません。
なぜなら、「intelligence」はクリエイティブです。
情報はそのままでやり取りされますが、知性はオリジナルであり、
発信者の個性を宿します。情報は花火のように一瞬輝いて消えるもの。
私は、ネット社会に感謝しています。
ブログと言う発信の機会を得ることで、自分のintelligenceを
世に問うことができました。
そして、それを書籍という有形のレガシーに残せました。
ネットが普及しなければ、ただのしがないコピーライター。
そんなことを考えながら、つぎの著作を書いています。
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