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榊 淳司オフィシャルブログ

まさに、国難です。
これは1945年の敗戦以来、最大の国家危機かもしれません。

津波に流されて帰ってこない方々・・・
避難所で飢えと寒さに震えている方々・・・
肉親の安否を確認できずに悶々としておられる方々・・・
テレビで見ているだけでも、胸が痛みます。

大きな被害がなかった東京でも・・・
巷間、ややパニックが生じているようです。
ガソリンが手に入りません。
スーパーの棚は空です。
米も水もラーメンも買えません。
そして、もうすぐ東京にも放射能が降り注ぐ可能性があります。

我々も、チェルノブイリ事件のときに被爆したロシア人やフィンランド人、
ポーランド人のように白血病やガン、不妊症の心配をしながら
残りの人生を過ごさなければならなくなるのでしょうか?

ここで、東京電力にひと言いいたい。
「炉の利用価値を守ろうなんてケチなこと考えずに、最初から海水を入れとけよ!」
そうすれば、まそっとマシな展開になっていたかもしれないのに。

菅君にもふた言いいたい。
「現場の邪魔をするな!」「お前の精神論なんぞ聞きたくない!」

蓮舫にはふた言以上いいたい。
「テメエがパフォーマンスで削った防災予算のせいで、どんなことになったのか分かっているのか? 分かっているのなら責任とって大臣ヤメロ!」

この「勘違いオバサン」は、あいかわらず救いようがありません。

Twitterでの「皆様、余震に充分な備えをお願いします。落下物におきをつけください。」との発言について、蓮舫が「災害対策予備費」「学校耐震化予算」「地震再保険特別会計」の事業仕分け担当だったことから他のユーザーに「削らした4000億円でどれだけの人々が救われるか」などのバッシングを受け炎上した。一方で事業仕分けと被害拡大の関連を問う声もある。(ウィキペディアより)

昨日は石原都知事に「スーパー堤防は作らなくてもいいのでは」といったとか。
石原さんは呆れ果てて15分の会見を5分で切り上げたそうです。
去年、彼女に投票した「170万人のアホ」な東京都民のみなさんは
ぜひその実像をご理解いただきたいものです。

ところで、私は地震が起こった当日の夕方、
文京区の学校に通う子どもを迎えに行くため、
車で都心に乗り入れました。
ちょっと甘く見ていましたね。
都心に入ってお茶の水から茗荷谷まで2時間半かかる大渋滞。
自宅から学校までは、合計で6時間もかかりました。

その間、徒歩で帰宅する人々の様子を車の中から眺めていました。
お茶の水では明治大学で一旦休憩。
職員が懇切丁寧に対応してくれました。
子どもの学校に着いたのは深夜0時過ぎ。
教職員はしっかりと子どもたちの面倒をみてくれていました。
そこから約2時間かけて帰宅。
テレビのニュースを見ながら寝たのが4時頃でした。

それから3日間、買出しをしたりテレビを見たり。
降りかかる厄災に堪え、懸命に戦う人々の姿は感動的ですね。
あの日の深夜の東京都心でも、テレビに映る被災地でも
人々が取り乱したり、暴動を起こしたりすることが皆無。
みな、淡々と自分の為すべきことを行っています。

いろいろな国で大災害は起こりますが、
軍隊が出て行ってまず行うのは「治安の維持」。
だから、兵士は武装して出動します。
日本の自衛隊は、まったく武器を持たず、
純粋に救援・救出のために被災地に派遣されています。

これは、当たり前といえば当たり前なのでしょうが、
私は個人的にかなり感動しています。
「日本人ってすごいなー」というのが、正直なところ。
そして、そのことを誇りに思います。

おそらく、こういう高潔な振る舞いが普通に出来る民族は
世界を見渡しても日本人だけではないでしょうか。
そういった日本人の美質は、昔から多くの外国人に賞賛されていました。
大正から昭和にかけてフランス駐日大使だったポール・クローデルは
日本人と日本文化を愛したことで知られています。
「決して滅んで欲しくないと私が願う唯一つの民族は日本人である。(中略)多くの日本人は貧しい。しかし心はノーブル(高潔)である」

我々は今、敗戦後でもっとも大きな試練に直面しているようです。
でも、決して悲観することはないと思います。
私たちの親や祖父母の世代は、
それこそゼロに等しい敗戦の痛手から再出発しました。
それに比べれば、なんのその。
今の我々に課せられた試練など、まだまだでしょう。

ただし、我々は自分たちの政治的な指導者に対しては
もっと厳しい眼で選びなおさなければいけません。
時代遅れに頭の中が赤い元市民運動家や弁護士、
目立ちたいだけの元水着モデル、元犯罪者は
こういった「危機」を乗り越えるための我々の指導者とするには
あまり適切ではないと思います。



2011/3/15 16:28 | ちょっと脱線 | Comments (2)

いやあ、びっくりしました。
冗談ではなく、これは「関東大震災か?」と思いました。
私の事務所があるビルは、築48年。
ビビリましたね。

今も余震が続いています。
テレビで津波が押し寄せる様子が放映されています。
燃料タンクが燃えている様子も映っていますね。
これは間違いなく大災害です。
電車も当面動きそうにありませんね。

相当の死者が出ているのではないでしょうか?

そして、心配なのはタワーマンション。
エレベーターの自動停止装置はキチンと作動したでしょうか?
前回の2005年に震度5の地震があったときには
都内で78件の閉じ込め事故が発生しました。
今回はいったい何件の事故が発生していることやら。

また、東京はこの程度で済んでいますが
仙台や盛岡にもタワーマンションが建っています。
とても心配ですね。
その前に、向こうは津波から逃れることが先決ですね。

しかし、こんな時に指導力に問題のある菅政権とは・・・
まったく日本はついていませんね。

仙台市で「避難指示」が出たそうです。
私もここらで切り上げて、自宅に戻ることにします。



2011/3/11 16:47 | ちょっと脱線 | Comments (0)

「マルサの女2」という映画が公開されたのは1987年ということなので、
今からだと24年も前のことになります。
私はまだサラリーマンのコピーライターでした。
今よりたんまり時間はあるし、実家から送ってくる株主招待券もあり、
話題作はほとんど劇場で観ていました。

伊丹十三という方は、まあ天才ですね。
私は妙に斜に構えていて分かり難い北野武の映画なんかより、
伊丹作品の方がよっぽど好きです。
まあ、それは置いておいて・・・・

あの映画の中でいくつか興味深いシーンがあったのですが、
今でもよく覚えているのはマンションの地上げ。
ゴミが散らかり、建物も荒れ放題の外廊下を
ドーベルマンを2匹連れた怖いお兄さんが闊歩していました。
まあ、そんなマンションは誰も住みたくありません。
「買っていただけるのなら、おいくらでも」と売りますね、普通は。

今の時代、土地の値段は「右ナデ肩」にダラダラ下がっています。
こういう時に「地上げ屋」というのは、ほぼ商売になりません。
ほんの一部の例外を除いて、
マンションの住民を追い出して更地にしたところで、
「それでどうするの?」という物件ばかり(笑)。

しかし、わざわざ怖いお兄さんがマンションを荒らしにやってこなくても、
自分たちの管理がまずくて同じ状態になる可能性はいくらでもあります。
また、すでにそうなってしまっているマンションもあるでしょう。
つまり、マンションというものは建物も管理も
しっかりケアしなければ加速度的に「劣化」してしまうのです。

ほんの100年ほど前まで、日本人のほとんどは農民か漁民で
しかも「村」という共同体の住民でした。
海も川も山も、いってみれば共有物。
そこを利用(不動産用語では「用益」)するのは
それぞれの村によって決まった「掟(今風で言うと“規則)」がありました。

しかし、そんな農民漁民の子孫は田畑も漁場も捨て、都会へ出てきました。
彼らの大半は「田舎の付き合いは面倒臭い、都会はドライでいい」と、
近所付き合いやの慣習や掟に縛られない都会の暮らしを喜びました。
そして「戸建だといろいろ面倒臭いから」という理由・・・
だけではないのでしょうが、多くの方がマンションを買います。

ところがドッコイ。
彼らは再びマンションと言う共同体(村)の住民になり、
再びその掟にしたがった暮らしをしなければいけないのです。
でも、マンションの掟(規則)は昔の村とはかなり違います。
まずもって、ご近所づきあいなど「あいさつ程度」。
冠婚葬祭なんか、ほとんど関係なし。

最大の違いはルールが明文化されていて、誰でも読めば理解できます。
「分からないことは村の古老に聞く」なんて曖昧さがありません。
それに、お金で雇った管理会社という「使用人」が、
共用部分の掃除やお手入れをやってくれます。
泥棒や不審者の侵入は、同じく金で雇った警備会社の仕事。

「なーんだ、ぜんぜん違うじゃん」
みなさん、最初はそう感じられるはずです。
でも、根本のところは同じです。
むしろ、それぞれの個人資産がある程度明解に分離されている
昔の「村」の住民よりも、法的には強くつながっています。

なぜなら、マンショ内の住民(所有者)同士は、
ひとつの資産(敷地・建物)を民法上「共有」している間柄なのです。
そして、各オーナーは「区分所有者」と呼ばれます。
その資産(マンション)の価値が上がれば全員が利益を受け、
下がれば全員が損失を蒙ります。
いわば「利害を共に」している運命共同体なワケです。

この「建物の区分所有」という関係・・・
実は日本人には馴染みが薄いかもしれません。
前々回の項目で述べたとおり、日本人は伝統的に木造住宅に住んできました。
だいたいが1世代使えばスクラップ&ビルド(建替え)。
せいぜい、2世代ですね。3世代も使えばボロボロ・・・
最低でも3世代は使う欧米の石造りの家とは
根本的な「住宅観」が異なります。
当然、長期使用を前提とした「区分所有」関係は生まれませんでした。

ところが、今や都市住宅の主流は鉄筋コンクリート造のマンション。
日本で「区分所有法」という法律が出来たのが1962年。
これは民法の「共有」概念を基本として、
耐久建築物の区分所有関係をさらに踏み込んで規定したものです。

ただし、区分所有法には根源的な問題があると私は危惧しています。
それは、この法律は区分所有者というものは、
自らの資産を守るために管理組合の活動に前向きに参加するであろう、
という前提で成り立っていることです。

条文では、区分所有者全員で管理組合法人を結成し、規約を定め、
集会を定め、日々の運営事項を決めていく・・・みたいに決められています。
しかし、集会に参加しなかったり(管理総会に欠席)、
管理運営に協力しない区分所有者へのペナルティは、何も定められていません。
そのくせ、「共用部分の用途変更」などの重要事項については、
「議決権の4分の3」以上の賛成がなければいけない、なんて書かれています。

例えば、1000戸のマンションにプールがあったとします。
竣工後10年、誰も使わなくなったので維持費負担の少ない体育館か
総会にも使える集会室に「用途を変更」しようといたとき、
単純に考えれば750戸分の賛成がなければ、
誰も泳がないプールを、そのままにしておかざるを得ないのです。

ところが、竣工後10年もたてば賃貸にまわっている住戸もあり、
管理費を滞納している区分所有者もおり、
ローンが払えず「売りに出されている」住戸もあり・・・
総会開催の定足数である半分、1000戸なら500戸の参加者と委任状を
集めるのさえままならぬのが現実でしょう。
4分の3なんて夢のまた夢です。

はっきりって、この法律は現実に適合していません。
それに、多くの区分所有者は「管理」に対する自らの責任を自覚していません。
多くの日本人は“one of them”でありたいと思っているので、
自ら積極的に管理組合の活動に参加したがりません。
また、積極的な方を「でしゃばり」として白い目で見がちです。

こういったように、残念ながら管理総会の活動の意味を
理解していない区分所有者はたくさんいます。
マンションの「管理総会」は、「学級会」とは根本的に異なるのです。
それは、自分たちの資産について協議する場であり、
その決議の方向性により財産的な価値が左右されるのです。
よりよい方向へ導くため、よく話し合い、議論し、
時には相手を説得する必要があります。
そして、最後は投票によって決まります。
いってみれば、民主主義制度の縮小版のようなもの。
これって、多くの日本人は苦手ですよね(笑)。

民主主義が、「国民の賢明な選択」を期待しているように、
マンション管理は「区分所有者の賢明な判断」が前提。
民主主義が正常に機能する国で選挙を棄権することは、反社会的行為です。
オーストラリアでは、棄権には罰則があるので
投票率は常に95%前後だといいます。
ところが、日本は「生まれてこの方、選挙なんか行った事がない」と
嘯く愚か者がいても、誰も非難さえしません。
住んでいるマンションの管理総会に「一度も出席したことがない」、
という方が多いのも、こういう土壌があるからです。

日本人にとって、民主主義への積極的な参加が未成熟なように、
「区分所有」という概念も、いまだに「異文化」です。
しかし、現実はどんどん進んでしまっています。
これから「区分所有関係」の複雑な機能を発揮しなければならない
数多の老朽マンションはいったいどうなるのでしょう?

さて、マンションレポートの更新情報です。

「京都市」
マンション市場に異状あり
【2011年3月改訂版】
価格 3,980

「大津市」
やや落ち着きを見せるマンション市場を分析
【2011年3月改訂版】
価格 2,490

「京都市」は、半分以上の物件が入れ替わりました。
京都らしいというか・・・ユニークですね。
地元のデベががんばっているのか、幅効かしているのか?

取り上げた物件は以下の通り

サンクタス京都山科
パラドール嵯峨野三条通 ミッド・イン・ピース
ライオンズ四条烏丸セントマークス
アトレ西院エルステージ
ファインフラッツ京都西院
パデシオン藤森グランデ
ブランズ京都御池通り
パデシオン京都十条
ザ・パークハウス 二条城
リソシエ 岡崎 冷泉通
リビオ四条大宮
グラン・コート西京極II
THE RESIDENCE 京都 東洞院四条
ウィズフィール京都山科

「大津」は顔ぶれがほとんど変わりませんね。
もとの「落ち着いた」市場に戻りつつあります。
取り上げた物件は以下の通り。

サーパス柳が崎湖畔公園
ビジュール琵琶湖京阪浜大津
アークレジデンス大津中央
プラウド大津におの浜
ルネ大津膳所
サンクタス大津石山
ベリスタ大津駅前

共に、ページ数の減少に伴い価格を下げています。




今日はちょいと脱線します。

京大カンニング事件は何とも当たり前すぎる犯人で面白くありませんね。
「事実は小説よりも奇なり」的なお話が出てくれば、もっと楽しめたのに・・・

洒落にならないのは外務大臣の前原君。
たった20万円で次期総理の椅子をフイですか・・・
軽率なことをしたものですね。
でも、彼は「偽メール事件」でも分かるとおり、脇が甘いのも事実。

どうやら前原君は北朝鮮のハニートラップにも嵌っている可能性があります。
そんな方が総理になったら、それこそ大変。
ここは外相も議員も辞職して、臥薪嘗胆なさってはいかがでしょう?
返り咲いても、もう総理大臣にはなれないでしょうが。

今の日本で、政治的な指導者たる立場の人間は
中国と北朝鮮に対して宥和的であれば、それだけで最早致命傷かもしれません。
逆に、「毅然」としていれば人気が出る傾向があります。
自民党時代の安倍晋三君なんて、拉致問題で国民的な人気が高まり
とうとう総理大臣になってしまいました。
その次の福田康夫君はトコロテン式に総理の座に上りましたが、
「他人の嫌がることはしない」なんて、親父譲りのKYぶりがたたって
支持率は最後まで低空飛行。
次の麻生君もその余波で遂にテイクオフできませんでした。

今回、滑り出しの支持率がよかった菅君のズッコケ始めが尖閣諸島事件。
あそこでキッチリやっておけば、まそっとマシな展開になったと思います。
今や日本国民の多くは、中国や北朝鮮、ロシアに毅然と対応しない
政治家や外務省にかなりイラついています。
そのことに対して、今の民主党政権はまったく「わかってない」ですね。
菅君も思い切って靖国へでも参拝すれば、一気に支持率は回復しますよ。
でも、中身が「真っ赤な左翼」の彼には到底無理でしょう。
ここはスゴスゴとご退場いただくしかなさそうです。

さて、中東の「民主化運動」が始まった頃、
中国や北朝鮮には波及しないという論調が主流でした。
でも、当事者諸君たちはとっても心配なさっているみたいですね。
ジョンイル君の官邸に戦車が配置された、なんて報道もあります。
私は、北はそろそろ限界だと推測します。
もってあと3年。早ければ数ヵ月以内に何か起こりそうです。
でも、最終的には北京の完全支配下に入るだけでしょうが。

多くの日本人はあまり気が付いていませんが、
オバマ政権はイスラムとの無益な戦いからはできるだけ早く手を引いて、
外交戦略の重点を「中国封じ込め」に転換しています。
イラクやアフガンからの撤退は、その明解な表れ。
そして、再選を有利に展開するための材料を探しています。
つまり、外交で何か華々しいことをやりたいと考えているフシがあります。
その材料は、イランか北朝鮮か・・・・

アメリカは、かつてベトナムで泥沼に陥って「敗退」して以来、
20年近くにわたって「地上軍」による本格的な戦争を避けてきました。
それで、いろんな国にナメらていました。
ソ連のアフガニスタン侵攻やイラン・イラク戦争。
はたまた、パレスチナでのイスラエル軍のやりたい放題に
目をつぶって半ば支援までしていました。
その気になれば、強力な中立軍を派遣することが出来たはずなのに・・

挙句の果てが、サダム・フセインのクエート侵攻。
そこで、仕方なく湾岸戦争をやってみたら意外とうまくいきました。
でも「泥沼化」を畏れてバグダッドまでの進軍をためらったために、
サダムにさらに10年の時間を与えてしまったのです。

そして、息子ブッシュのヒステリックなアフガン戦争と大義なきイラク戦争へ。
結果、あれほど嫌がっていた「泥沼」に再び嵌ったのです。
イスラムに足をとられているうちに、共産中国がいつの間にか急成長。
西太平洋の米軍勢力圏に脅威を与えているだけでなく、
アメリカによる世界的「覇権」に対して、明解に挑戦の意志を示し始めました。

これはムスリム野郎などにかまっている場合ではない、
と気が付いたのが最近。
あわてて戦略を「中国封じ込め」に転換した、という次第です。
ところが、このエリアで頼もしい同盟国であるはずの日本が
左翼政権に変わってヨタヨタ。
かつてのノムヒョン状態に陥っているワケです。

これを見て多分、アメリカの国家戦略局あたりでは
北朝鮮や台湾の「中国化」がアメリカの利益にどれほど影響するのか、
真剣なシミュレーションが行われているはずです。
つまり、アメリカがコミット(介入)する価値があるかどうか?

アメリカと言う国は、日本と違って基本的な国家戦略というものがあります。
今は台湾や尖閣を守る、というポーズを見せていはいますが
コッソリとその放棄も検討しているはずなのです。
場合によっては、東シナ海と南シナ海を文字通り
「支那の海」になることを容認する政策が選択される可能性さえあります。
その場合、日本はアメリカに見捨てられます。
北京にへつらって、その属国状態になるしかなくなるでしょう。
すべては、アメリカの国家戦略次第。

戦後66年、日本は初めてアメリカが守ってくれないという事態を
真剣に想定しなければいけない時期に来ています。
なのに、外交KYの民主党政権というのは、最悪の状態。
早く何とかしなければいけないのに、
政治屋どもは目先の政局にしか関心がないようです。

次期東京都知事選に出ないという石原慎太郎さん。
2年でいいから総理大臣をやっていただけませんか?
今のところ、それが一番だと私は思います。



2011/3/6 18:49 | ちょっと脱線 | Comments (1)

日本のマンションは「同潤会」から

東京の前身である「江戸」は、おおよそ人口100万人。
一時期は世界最大の都市でした。
この街は同時期、欧州その他で栄えている世界の大都市の
どこにもない特徴をいくつも備えていました。

例えば「完全リサイクル」の資源利用システム。
江戸という街は、ほぼゴミがでなかったのです。
例えば、糞尿でさえ貴重な資源として重宝がられていました。
本題ではないので、ここでは詳しく語りませんが。

そういったソフト面ではなく、都市としてのハード面でも
江戸と言う街はかなりユニークです。
最大の特徴は、建造物がほぼ100%木造だということです。
その中心である、江戸城でさえ木造なのです。
これはもう、驚異といっていいことだと思います。

去年の暮れ、家族旅行で信州に行きました。
帰りには、松本城によりました。
あまり一般には知られていませんが、
あそこはお城の天守閣が昔のまんま残されている希少なスポット。
大坂城とか小田原城なんかははっきりいって
観光用に作った鉄筋コンクリートの建物なのです。
でも松本城と姫路城は、その昔にきっちり木造で造ったお城。

今度、もし姫路城や松本城の天守に登る機会があれば、
そういう視点でご覧になれば面白いと思いますよ。

さて、その松本城・・・かつて江戸の町に聳え立っていたという
千代田城(江戸城)とは比べるほどもない小さな天守です。
でも、かなり立派。それが、基本的に木で造ってあるのですから
ディテールを見ているだけで一種、感動します。
「昔の大工はすごいなー」「こんなの、誰が縄張り(設計)したのかな?」

日本の近世以降の木造建築の粋は、城郭にあると思います。
残念ながら、民間住宅においてはせいぜい数奇屋風くらいしか
私の興味をそそるような題材を見出せません。

時代は明治となり、東京にも西洋風の建築物が立ち始めました。
やがて大正となり、日本の住宅建築史上の一大事件が起こります。
1923年の関東大震災です。
大げさではなく、東京の街は灰燼に帰しました。

当時の建築関係者は大いなる危機感を持ったと思います。
世界に冠たる大日本帝国の首府が、
ただ一度の地震で壊滅してしまったのですから。
その反省から、東京は新たな都市計画に着手しました。
コンセプトはもちろん「地震に強い街」。
先頭に立ったのは、東京府知事だった後藤新平。
「後藤の大風呂敷」などと陰口を叩かれたそうですが、
今の東京の基本設計はこの時代のものです。

さて、前置きが長くなりましたが、今日のテーマである
「同潤会アパート」が生まれたのは、そういう時代背景の元でした。
簡単に言えば、日本の鉄筋コンクリート造集合住宅の黎明は
この同潤会アパートから始まったといえます。

もちろん、全戸が今で言うところの賃貸用でした。
それまで、単身者や若い新婚夫婦が住宅を借りるとなると
それこそ「間借り」か「長屋」「離れ」のように
著しく不便かプライバシーに不都合が多い形態でした。
それも、アタマを下げて「お願いして」、保証人を立てて、
感謝の印に「礼金」まで払って・・・・・

そんな社会背景があったので、同潤会アパートは随分人気があったようです。
入居したくても中々出来なかったと思います。
でも、家賃がベラボーに高いと言うこともなく、
隣とはコンクリートの壁で仕切られています。
しかも、ただのコンクリートの箱ではなく、
人が暮らすための機能をあの当時としてはかなりの高水準に整えています。

1930年にできた大塚女子アパートは
エレベーター・食堂・共同浴場・談話室・売店・洗濯室、
屋上に音楽室・サンルームなどが完備されていたそうです。
まさに、当時としては先進的な集合住宅であったのです。

驚くのは、その建築的なデザインや外観、
敷地配置など、今のマンションと比べて遜色ないどころか、
「すばらしい!」と声を上げたくなるものまであります。
日本のマンションは、実に素晴らしい「原点」をもっているのです。

そして、同潤会アパートは鉄筋コンクリート造だったので、
戦災で焼失することなく、多くは戦後も住宅として使われ続けました。

ただし、戦後は入居者に払い下げられるなどして権利関係が錯綜。
老朽化する中で次々と「再開発」されました。
ただ、人々の記憶の中には「同潤会」=「ハイカラ、モダン」という
イメージが強く残り、それが今の日本人のマンション志向へとつながっています。

同潤会アパートが建てられていた頃、
日本の住宅市場はまったくもって需要過多・供給不足でした。
にもかかわらず、戦災で多くの住宅が焼失しました。
戦後、同潤会を引き継いだ住宅公団が、次々に公団住宅を建設。
ニュータウンを造成し、それこそ鉄筋コンクリートの
集合住宅を量産していきました。

あっと気が付けば・・・・
我々は「量」を作ることばかりにかまけて、
同潤会アパートの持っていた、慎ましやかながら
品の良いモダンさをどこかに置き忘れてしまったみたいです。

例えば、長谷工がよく造っている郊外のバカでかい
工業製品のようなファミリーマンションは、
今から70年ほど立ったとき、
同潤会アパートのように「保存運動」が起こるのでしょうか?

ただのコンクリートの箱と文化的な建造物の違いは
とてつもなく大きく広がってきたような気がします。

さて、3月うらら。
この時期、マンションの契約と内覧、そして引渡しのラッシュです。
ご存じない方が多いと思いますが、住んでみたあとで
「あの時しっかりと・・・しておけば」
と後悔するケースはかなり多いものです。
そして、その大半がこの時期ラッシュの「契約」「内覧」なのです。

いつもの通り、ベストサポートの大友さんに
「内覧同行」や「契約立会い」をご依頼なさることをお勧めします。
費用はわずか数万円。安心は一生。
これって、入居後も心安らかに過ごすための保険のようなものです。

その大友さんの連絡先は

株式会社ベストサポート
東京都新宿区高田馬場4丁目
0120-234-212
www.best-sup.com/